しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
外壁塗装の色選びで後悔しない!天候・面積・艶で変わる“見え方”の注意点を徹底解説

外壁塗装で最も多い後悔のひとつが、「思った色と違った」というもの。
カタログや色見本で見たときは完璧だったのに、実際に塗ってみると“なんか違う”と感じるケースは決して珍しくありません。
実は、外壁の色は、天候・光・面積・艶などの影響を大きく受けて見え方が変わるのです。
この記事では、色選びで後悔しないために知っておくべき「見え方の違い」とその対策について、詳しくわかりやすく解説します。
目次
なぜ外壁塗装で「色選びの後悔」が起こるのか?
色見本だけでは分からない「見え方の違い」に気づかず選ぶと、塗装後にイメージと大きなギャップが生まれるんです。
塗装前に確認できる色見本やサンプルは、A4サイズ程度の小さな紙がほとんどです。
しかし、外壁は家全体を覆う大きな面積。面積効果・光の影響・素材の違いなどによって、まったく違った印象を受けることもあります。
たとえば、「落ち着いたグレーにしたつもりが、実際には暗すぎて重たい印象になってしまった」
「白を選んだつもりが、日差しの強い日には眩しすぎて浮いて見える」など、塗ってみて初めて分かる落とし穴がたくさんあるのです。
天候・時間帯で変わる色の見え方
快晴と曇りの日、朝と夕方など、自然光の違いによって色は鮮やかにもくすんでも見えます。
シミュレーション時は時間帯や天候を意識してください。
光の質や量によって色の見え方が変化することを「光源色効果」といいます。外壁は常に屋外の自然光にさらされるため、この影響を強く受けます。
天候や時間帯による見え方の違い
晴れの日:明るく見える。白系の色は特に反射が強く、まぶしく感じることがある
曇り・雨の日:全体的に色が暗く、落ち着いて見える
朝・夕方:太陽の光が赤みを帯び、暖色系の色が映えやすくなる
正午前後:太陽光が強く、彩度の高い色はより鮮やかに見える
シミュレーションアプリや色見本は、できれば「晴天・曇天」「午前・午後」など複数の時間帯で確認しましょう。可能であれば、屋外で現物の塗板(サンプル)を見比べるのがおすすめです。
面積が変わると色も変わる?
同じ色でも、塗る面積が大きくなると明度や彩度の印象が変わって見えます。
これは「面積効果」と呼ばれる錯覚の一種
面積効果とは、同じ色でも面積が大きくなるほど「明るい色はより明るく・鮮やかに、暗い色はより暗く・重く」見える現象のことです。
具体例
ベージュ系の色:A4サイズでは落ち着いた印象でも、外壁全体に塗ると眩しく感じることがある
グレー系・ブラウン系:小さな見本ではシックでも、広い面積になると圧迫感が出る場合も
気になる色があれば、A4より大きな「塗板サンプル」を取り寄せて確認するのがおすすめです。メーカーや塗装業者に相談すれば対応してくれる場合も多くあります。
艶(ツヤ)による見え方の違い
光沢の有無で色の印象や建物の雰囲気は大きく変化します。
特に艶があると高級感が増すが、汚れやすさや反射も考慮してください。
外壁塗装には、「艶あり」「3分艶(半艶)」「艶なし(艶消し)」といった仕上げの違いがあります。これは塗料の表面にどれだけ光沢が出るかの違いです。
艶の種類と特徴
艶あり(5〜7分艶以上):ツヤっと光る仕上がりで、明るく高級感のある印象。光の反射が強いため、汚れも目立ちやすい
3分艶・5分艶(半艶):程よい光沢で落ち着いた印象。汚れにくさとツヤ感のバランスが良い
艶消し(マット仕上げ):光を抑えた仕上がりで、シック・ナチュラルな雰囲気になる。汚れも目立ちにくいが、塗膜の耐久性がやや低くなることも
☑ 補足:艶の好みは人によって異なりますが、「ツヤの有無でも印象が大きく変わる」ことを知っておくだけで後悔は減らせます。色選びと一緒にツヤの種類もしっかり確認しましょう。
選ぶ色によって外観のイメージがガラリと変わる!
外壁の色は住宅の第一印象を決める重要な要素です。
落ち着き・高級感・明るさなど、好みに合わせた色選びが大切になります。
代表的な色とその印象
ベージュ・クリーム色:やさしく柔らかい印象。周囲との調和がとりやすく、汚れも目立ちにくい
白(ホワイト):明るく清潔感があり、植物や窓枠など他の色が引き立つ。日差しが強いと反射で眩しく感じることも
明るい茶色(ライトブラウン):ナチュラルで落ち着いた雰囲気。木目調の建物や自然素材の家と好相性
濃い茶色(ダークブラウン):重厚感・高級感が出やすいが、暑苦しく感じることもある
グレー・黒(チャコール・ブラック):スタイリッシュでモダンな印象。洗練された都市的デザインによく合う。汚れが目立ちにくい反面、色褪せが気になることも
☑ 補足:色は「流行」で選ぶよりも、「自分がその家で10年住んで後悔しないか?」という基準で選ぶのが賢明です。
まとめ
外壁塗装の色選びで後悔しないためには、「思い込み」ではなく「見え方の変化」を理解することがカギです。
天気・時間帯・面積・艶・色の印象など、見た目を左右する要素を知っておけば、仕上がりのギャップを防ぐことができます。