しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
建物を美しく保ち続ける【リファインシリーズ】
目次
建物を美しく保ち続けるリファインシリーズ
車の往来が多い道路の付近、また草木が多く茂った湿度の高い場所に住んでいると、
排気ガスの汚れや、コケ・藻といった微生物の影響を受けやすくなります。
それだけでなく、紫外線や雨の影響を受けやすいため、耐候年数がどうしても短くなりがちです。
ご存知のとおり、塗料にはウレタン・シリコン・フッ素・無機といったグレードがありますが、
もし、フッ素並みの耐候年数を出すことができるシリコン塗料があったらどうでしょう?
アステックペイントより発売の【超低汚染性リファイン】という2液のシリコン塗料、
最近ではフッ素も販売され、塗料を検討しているお客様は悩みどころかと思います。
そこで今回は、『リファイン“シリコン”』について説明してまいりたいと思います。
無機成分配合 シリコン樹脂の特長
シリコン樹脂に置き成分を加えることで、高耐候性と超低汚染性を実現
フッ素樹脂同等の「高耐候性」を実現した、【超低汚染リファインSi‐IR】。
リファインは、劣化要因となる紫外線等に強い『シロキサン結合(無機成分)』を、シリコン樹脂の塗膜内へ高濃度に配合することに成功しました。
これにより、一般的なシリコン塗料をしのぐ高耐候性を実現しました。
さらに、シロキサン結合(無機成分)により、
①塗膜の緻密性が高く、汚れが付着しにくい
②親水性に優れているため水になじみやすく、付着した汚れも洗い流される
という2つの効果を発揮!
建物の美観を長期間保持する、超低汚染性を実現しました。
硬度と柔軟性を兼ね備えた「コア・シェル構造」の採用で、樹脂が破壊されにくい
【超低汚染リファインSi-IR】のシリコン樹脂は、コア層とシェル層の2層からなる樹脂です。
コア層(核部分)は柔軟性を、シェル層(コアの周囲を覆う部分)は強じん性を有しているため、
下地の動きなどによって樹脂に衝撃が加わっても、柔軟性に優れたコア層が衝撃を吸収します。
そのため樹脂粒子が破壊されにくく、劣化の進行を抑えることができるのです。
『超低汚染リファイン』3つの特徴
①汚れにくく、美観を長期間保つ
超低汚染性が実現できる訳
【超低汚染性リファインSi-IR】は、塗膜の密度が高く、親水性(水になじみやすい性質)に富んだ塗膜を形成する塗料です。
塗膜の密度が高いため汚れが定着しにくく、また付着した汚れもセルフクリーニング効果により雨水が洗い流すため、美観の長期間保持に貢献します。
それだけでなく、先述でご説明した通り、シロキサン結合(無機成分)を配合することによって、
緻密化と親水化を実現する性能にあります。
特に緻密化技術については、シリコン樹脂とシロキサン結合の反応性が他塗料よりも高く、
塗装後早期で緻密化を発現するため、塗装表面に汚れが入り込むのを防ぎます。
さらに、配合した無機成分は親水性に優れており、水になじみやすい塗膜を形成するため
やはり付着した汚れも雨に流されます。
この2つの性能の実現により、建物の美観を長期間保持する「超低汚染性」を発揮するのです。
防カビ・防藻性に優れている
「JISZ2911かび抵抗性試験」および「藻抵抗性試験※社内試験による」に合格。
カビや藻の発生を抑制し、長期間美観を保持します。
②大切な資産である家を 永く守り続ける
高耐候性
無機成分配合により、緻密かつ強靭な塗膜を形成し、塗料の最大の劣化原因である紫外線に対して、フッ素塗料同等の強い耐候性を発揮します。
高耐候性の秘密
一般的な塗料の顔料の主成分である「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けてしまうと塗膜樹脂の劣化因子「ラジカル」を発生し、周囲の樹脂を破壊・劣化させてしまいます。
【超低汚染リファインSi-IR】は、このラジカルの発生を抑制する高耐候型白色顔料を使用しているので、
劣化を抑えることができます。
③優れた遮熱性が 室内の温度上昇を抑え、生活環境を快適にする
太陽光の波長のうち、温度上昇の原因となるのは近赤外線です。
【超低汚染リファインSi-IR】は、遮熱無機顔料の使用により退色しにくく、近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成し、室内の温度上昇を抑え、生活環境の快適化に貢献します。
さらに、屋根用塗料の【超低汚染リファインSiーIR】に使用される専用下塗り材にも、この遮熱無機顔料が使用されています。
上塗り材では反射しきれなかった近赤外線も、下塗り材が反射するため遮熱効果をより一層高めます。
一般的な遮熱塗料とリファインとの違い
一般の遮熱塗料は、経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下していきます。
【超低汚染リファインSi-IR】は、塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料であるため、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長期間経過しても一般の遮熱塗料より遮熱性能を保持し続けます。
グレードの高い塗料が望ましい理由とは?
記載してある通り、【超低汚染性リファイン】は、シリコン塗料でありながらフッ素塗料並みの高い耐候性を持った
塗料です。
外壁塗装では、金額だけでなく使用する塗料のグレードが重要になってきます。
塗料のグレードを落とすことで施工金額を抑えることができますが、塗料のグレードを落とすと
耐候年数が短くなるので、必然的に塗り替えの回数は多くなります。
つまり、長い年月でみた場合、グレードの低い方が費用がかかってしまうこともあります。
初期費用が多少かかったとしても、グレードの高い塗料を選択することが望ましいです。
一般的なシリコン塗料より少しだけ価格は高めですが、フッ素塗料と比べると価格面は抑えられているため、
高い性能を求めている方にはおススメかもしれません💡
気になられた方は、ぜひお問い合わせの際ご相談くださいませ。