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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/01/12
自然塗料ってどんなものがあるの?

自然塗料の特徴と価格とは?

自然塗料の原料

前回のお話で自然塗料の特徴やメリット・デメリットについてお話しました。

今回は具体的な商品を3つ、その特徴と価格についてお話します。
具体的な商品を知り、今後の塗料選びの参考にしていただければと思います。

・オスモカラーはヨーロッパの玩具安全基準をクリアした優れもの

植物油ベースの自然塗料オスモカラー

 

オスモカラーはひまわり油、ダイズ油、アザミ油、カルナバワックス、カンデリラワックスなどの自然の植物油と植物ワックスでできています。

なので、人体や動物には当然のように安全です。食品と同じレベルの安全性があると言う人もいます。
さらにヨーロッパの玩具安全基準もクリアしているほどです。
価格としては、幅が広いです。

インターネットで購入するとなると、入っている量にもよりますが、3000円台から1万円、2万円を超えるようなものもあります。
ホームセンターでも販売されていて、自然塗料の中でも一番手軽に手に入る塗料です。

・リボスは安全性にこだわりが強い

リボス自然健康塗料

 

リボスの主な成分は亜麻仁油でできていて、木部との相性がすごく良いのが特徴です。

原料全てが天然素材というわけではありませんが、健康に害のある成分は一切使用しないというコンセプトを売りにしています。
そして、リボスは世界で最も早く自然塗料を販売したドイツ最大手の自然塗料メーカーだという点も信頼につながるかもしれません。

価格としては、オスモカラー同様成分や量によって価格が異なり、3000円台のものから3万円を超えるものまで幅広く販売されています。

・アウロは有機栽培にこだわった100%天然成分

自然塗料&オイル、ワックス AURO

 

アウロは先に挙げたオスモカラーとリボスとは違い、100%天然成分で作られているのが特徴的です。

主な成分はリボスと同様亜麻仁油ですが、契約農家での有機栽培というこだわりがあります。

価格は0.75リットルで¥5,371、2.5リットルで¥16,505、10リットルで¥62,429と価格幅が広いです。

今回3つの自然塗料について紹介しました。

これらはどれもドイツのメーカーのものです。

日本において自然塗料はドイツのメーカーのものが広く普及しています。
自然塗料を選ぶ際は今回紹介した商品の特徴や主成分、価格などを参考に見てみてください。

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