しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
『エフロ』って放置するとどうなるの!?
目次
エフロって放置するとどうなるの!?
みなさん、『エフロ』ってご存知ですか?
外壁について、知らない言葉は多いかと思います💡
知らないからと言ってすぐに損をするわけではありませんが、この世の中「知らない」とは
怖いもので、いつ不利な状況が起こってしまうかわからないものです。
知らぬ間に、取り返しのつかないことになっている可能性もあるかもしれません。
そうならないために、ぜひ皆さまに色々知っていただきたいなと思っております!
では早速今回ですが、外壁に関する『エフロ』というものについてお話しします。
そもそも『エフロ』って何!?
『エフロ』の正式名称は「エフロレッセンス(白華現象)」と言い、
外壁から白い液体が垂れたような状態のことです。
『エフロ』は、建築用語で「鼻たれ」とも呼ばれています☝
エフロは、どこでどのようにして起こるの?
『エフロ』が発生しやすい場所は、コンクリート打ちっ放しの壁やレンガ仕上げの壁、
コンクリート造りの擁壁、モルタル仕上げの擁壁などです。
上記の壁のようなセメントが含まれるものに、侵入した雨水などの水分に、
水酸化カルシウムが溶けたものが外に滲み出て、空気中の炭酸ガスと反応し、
炭酸カルシウムとなります。
これが『エフロ』と呼ばれるものです。
この現象そのものには、コンクリートの強度を脅かすほどの害はないと言われています。
でも エフロをそのままにしておくと?
エフロ自体に害はないにしても、付着物ですので建物の見た目に関わってきます。
せっかくキレイな外観でも、白く垂れたようなものが目に入ってしまえば
汚く見えてしまいます。
また放っておくと、粉上の水酸化カルシウムが付着することがあり、簡単に洗い流せなくなるのです。
これを洗い流すには薄めた酸が必要になるのですが、扱い方によっては周辺の鉄に付着して
サビの原因になりかねません。
そうならないためにも早めの対処を!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回の内容は、『エフロ』の基本的な特徴になります💡
私たち人間への健康の害、そして建物への健康の害はありませんが、汚れていると何だか
気持ち悪く感じてしまいますよね。
「これはエフロかな?」と気づかれた際には、早めにキレイにしてあげましょう!!
しろくまペイントまでお気軽にお問い合わせくださいませ♩