しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
気になる外壁の水垢とはおさらば!〜外壁の水垢対策編〜
水垢ができやすい場所とは!?
外壁が汚れるのは当たり前。
こう思っている方がほとんどだと思います。確かに外壁は日々雨や風、紫外線からのダメージを受けていることで汚れが溜まっているものです。その中でも水垢は頻繁に悩まされる汚れではないでしょうか。雨が降らない地域なんてありませんし、誰にでも身近で最も発生しやすいものです。今回はその水垢を未然に防ぐための対策について紹介します。
そもそも外壁の水垢はどのような場所にできやすいのでしょうか?
それは以下の通りです。
・笠木の下
・サッシの下
・設備機器の下
外壁の水垢対策とは
それではそれぞれの場所にできる対策を見ていきましょう。
笠木の下の対策について
笠木の下の対策です。
笠木とは、塀やベランダの手すり、腰壁などの一番上の仕上げ材のことを指します。この笠木と外壁が接してしまうと、雨水が外壁つたってしまい、外壁が汚れる原因になるんです。そうならないためには、外壁と笠木との間にスペースをとることで解決できます。
サッシ下の対策について
サッシ下の対策です。
サッシとは金属製の窓枠のことを指し、このサッシは立体的な構造が多く、ホコリやその他の汚れがつきやすい部分です。その汚れが雨水で洗い流されることによって外壁に伝わり、外壁に水垢がついてしまう原因になります。窓枠の汚れを掃除して少しでも外壁の汚れを防ごうにも、危なくてなかなか掃除できませんよね。なので、汚れがそのまま放置されて水垢がついてしまっている方が多いのです。そうならないために、水切りの設置をオススメします。水切りがあることで雨水が外壁まで伝うことを防ぎ、水垢防止になるんです。
設備機器の下の対策について
設備機器の下の対策です。
どの家にもよくある設備として換気扇通気口がありますよね。あの通気口を「ガラリ」と言います。他にも「鎧窓(よろいまど)」や「ルーバー」という名前があります。このガラリ付近の外壁も水垢ができやすい場所です。ここでもポイントの一つとして、水切りの設置が挙げられます。窓枠だけでなくガラリにも専用の水切りがあり、それを設置するだけで外壁は雨水に触れなくて良いのです。
以上のような対策が挙げられます。外壁の水垢の原因の大半が雨水によるものです。雨水をどのように外壁に触れさせないようにするかでかなり水垢の防止になります。
設計によるところがありますが、本当に考えるのであれば、新築やリフォームなど家全体を見直すときと一緒に汚れにくい作りを意識しておくことも重要です。外壁は住まいにとっても大切な場所なので、内装だけでなく外にも目を向けてあげてください