しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
【外壁が剥がれたときの応急処置】雨漏りや劣化を防ぐために今すぐできる対策とは?

ある日ふと外壁を見ると、塗装やモルタル、サイディングの一部が剥がれている…。そんな場面に遭遇したことはありませんか?
外壁の剥がれは、放置すると雨水の侵入や下地の腐食につながる恐れがあり、最悪の場合、内部構造の損傷や雨漏りの原因になることもあります。
すぐに業者を呼べれば理想的ですが、休日や悪天候、予算の都合などですぐに対応できないケースもあります。そんなとき役立つのが「応急処置」です。
この記事では、外壁が剥がれたときに自分でできる応急処置の方法や使用すべき道具、注意点を詳しく解説します。
目次
外壁が剥がれる主な原因|なぜ塗装や素材がはがれてしまうのかを知っておこう
まずは、そもそもなぜ外壁が剥がれるのか、その原因を理解しておきましょう。剥がれ方によって応急処置の方法や優先順位も変わってきます。
外壁剥がれの主な原因
●経年劣化
塗装の寿命(約10年)が過ぎると、塗膜が硬化・ひび割れし、剥がれやすくなります。
●紫外線・風雨の影響
特に南側や西側の外壁は日差しが強く、劣化が早く進みやすいです。
●施工不良
下地処理不足や不適切な塗料の使用など、施工ミスによる剥がれもあります。
●地震や振動、建物の動き
地震後や大型車両の振動により、外壁にひびが入り、そこから剥がれが広がることも。
補足
どの原因であっても、剥がれたまま放置すると下地の防水層が露出し、雨水が侵入してしまうリスクが高まります。小さな剥がれであっても、早めの応急処置が建物を守る第一歩です。
外壁剥がれの応急処置①|雨水を遮断する「雨養生」のやり方と使用する道具
雨養生とは、剥がれた外壁部分をシートで覆い、雨水の浸入を防ぐ方法です。とくに雨天が続く時期や、すぐに修理できない場合に有効です。
雨養生で使う道具と準備するもの
●ブルーシート・ビニールシート
防水性のあるもので、ホームセンターやネットで購入できます。厚手タイプの方が耐久性があります。
●防水性のある養生テープ・屋外用布テープ
通常の屋内用テープではすぐに剥がれてしまうため、屋外用を選びましょう。
●木材や下地材・釘やビス(仮留め用)
壁が凹凸していてシートが密着しない場合に、シートを留める土台として使います。
雨養生の手順とポイント
●剥がれた箇所の周囲を軽く清掃する
ホコリやカビがついたままだとテープが接着しにくいため、軽く拭き取っておきます。
●シートを適度な大きさにカットし、剥がれ部分全体を覆う
余裕を持たせて20~30cmほど大きめにカットするのがポイントです。
●防水テープや屋外用テープでしっかりと固定する
四辺をしっかり留め、強風でバタつかないよう注意しましょう。
●テープで固定できない場合は木材をあてがって仮留めする
壁の表面がデコボコしている場合は、木片を当てて釘やビスで留めることで安定性が増します。
補足
応急処置とはいえ、隙間があると意味がありません。しっかりと密着させて雨水をシャットアウトすることが最優先です。
外壁剥がれの応急処置②|小さな剥がれなら「防水テープ」「シーリング材」で手軽に対処できる
剥がれの範囲が狭く、雨養生ほど大がかりな処置が不要な場合には、防水テープやシーリング材を使った補修が有効です。
防水テープの特徴と使い方
●防水性に優れ、外壁の小さなひび割れや剥がれにピッタリ
●粘着力が強く、屋外でもはがれにくい
●色付きタイプや透明タイプもあり、目立ちにくい仕上がりも可能
使い方
剥がれ部分に密着するように貼り付けるだけ。隙間ができないよう、少し重ね気味に貼ると効果的です。
シーリング材の特徴と使い方
●パテ状の素材で、目地や隙間を埋めるのに適している
●弾力性があり、ひび割れの拡大を防止
●防水効果と柔軟性を兼ね備えた応急素材
使い方
ひびや剥がれた部分に直接塗り込み、ヘラで平らに均してから乾燥させます。乾燥後は必要に応じて上から塗装も可能です。
補足
これらの素材は「一時的な防水対策」として非常に有効ですが、長期間の使用は想定されていません。根本的な修理は別途必要になります。
応急処置の際に気をつけるべき注意点|効果を最大限に引き出すために知っておきたいこと
応急処置はあくまで「一時的な対策」です。間違った方法で処置をすると、逆に雨水が内部に溜まってしまう恐れもあるため、以下の点に注意しましょう。
応急処置時の注意点
●シートは風で飛ばされないようにしっかり固定する
台風や強風時には特に注意。四方を固定し、風抜けの隙間を作らないようにしましょう。
●テープの種類を間違えない
屋内用テープや養生テープは粘着力が弱く、すぐに剥がれてしまいます。必ず屋外対応のものを使用してください。
●隙間ができないよう密着させる
中途半端に覆っても、水が入り込んでしまえば意味がありません。
●定期的に状態を確認する
仮処置で安心せず、時間が経ったら風で剥がれていないか、テープが劣化していないか確認を。
外壁の応急処置はあくまで一時対応。早めに専門業者に相談しよう
応急処置をしたからといって、そのまま何ヶ月も放置してしまうと、さらに深刻な劣化を招く可能性があります。あくまで「修理までのつなぎ」と考え、できるだけ早くプロに相談・対応してもらいましょう。
専門業者に依頼すべきタイミングの目安
●剥がれの範囲が30cm以上ある
●内部に水が染み込んでいるようなシミがある
●外壁を押すと浮いている感じがする
●何度も同じ箇所が剥がれる
補足
外壁の構造や下地が劣化していると、表面の補修だけでは対応しきれないことがあります。内部からの雨漏り・腐食の可能性を考え、早めの対処が大切です。
まとめ|外壁が剥がれたらすぐに応急処置を!雨水の侵入を防ぐことが建物を守る第一歩
外壁の剥がれは、小さなトラブルのように思えても、放置すれば重大な雨漏りや構造劣化につながります。早期の応急処置と、その後の本格修理が家を長持ちさせるカギです。
この記事のポイントまとめ:
●剥がれた外壁にはまず「雨養生」で雨水の浸入を防ごう
●小さな剥がれには「防水テープ」や「シーリング材」が有効
●使用する道具は屋外用・防水性のあるものを選ぶ
●応急処置後も定期的に状態を確認し、できるだけ早く専門業者に相談を
もし「応急処置をしたけれど、このままで大丈夫かな?」と不安がある場合は、業者による点検だけでも依頼するのがおすすめです。
大切な住まいを守るために、正しい知識と対策をぜひ活用してください。