しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
降雪地域の雨樋の支持金具ピッチ(間隔)短いほうがいいの!?
雨樋の支持金具の設置には決まった間隔があります
■ 雨どい工事の際に知っておきたいこと
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです。
七月も下旬を迎えようやく梅雨が明けそうな天気ですね。
数回にわたって雨樋の事を書いていますが今回は雨樋を支えている支持金具の重要性になります。
どんな住宅でも雨樋を支えるために支持金具が必ず取り付けられています。
雨樋の種類によって形や材質も違います。
その支持金物ですが取り付ける間隔がある程度決まっています。
実際設置される間隔
■ 実際のピッチ(間隔)を知ろう!
例えば雪の降らない地域は900㎜間隔で一つずつ支持金具が取付けられています。
一方で雪の降る地域では450㎜~600㎜の間隔で支持金具が取付けられています。
更に豪雪地域では300㎜間隔の場所もあります。
雪が落ちる時に雨樋も雪の影響を受けます。その時間隔が広い場合だと雨樋が雪の重さに耐える事が出来なくなり、雨樋自体が落下したり曲がったりします。
一方で間隔が狭いと雪の重さに耐える事が出来ます。
長野市や近隣市町村を含めて当社にてよく対応させていただいておりますが、一度でも雨樋を交換したことのある住宅では450㎜から600㎜間隔で支持金具が付いているケースが多いです。
一度も交換をしていないお宅では900mm間隔で付いていました。
もちろん屋根の勾配や近隣との立地で変わってきますが壊れる可能性を少しでも減らすのであれば支持金具を増やすことが重要です。
雨どいの勾配
■ 雨どいに必要な勾配を知ろう!
雨どいの傾斜の目的はご存知のように雨水をスムーズに排水するためです。
取り付けてから年数が経過すると、何らかの理由で真逆の傾斜になっていたり傾斜がなく水平になっている雨どいもあります。
そのような状態の雨どいの場合大雨時には、雨水がスムーズに流れず溢れてしまいます。
雨どいの傾斜は雨どい自体ではなく、雨どいを支えている支持金物によって傾斜がつけられています。
傾斜もつけすぎると集水器に雨水が集まりすぎて排水が間に合わず溢れてしまいます。
逆に傾斜が少ないと雨どいのたわみで水がたまる原因にもなるので、10mで約3~5cmくらいの傾斜が好ましいとされていますが、高所での作業にもなりますのでプロに依頼したほうが賢明です。