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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2015/12/10
外壁や屋根の劣化が進行するとどんなトラブルが起こるのか?症状から起こり得る住まいの被害とは?

外壁のトラブルって、何がある

紫外線と雨
建物の劣化を進行させる外的要因となる紫外線・雨・風

あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店~赤ちゃんからお年寄りまで~
みなさんこんにちは
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです。

本日は外壁のトラブル、劣化についてご紹介します。

経年劣化によって、外壁にさまざまなトラブルが発生します。
塗装の劣化は、いくつかの原因があげられます。

工場排気・砂埃
建物の劣化を進行させる外的要因・排気ガスや砂埃

雨や風、日光(特に紫外線)による自然劣化と工場や自動車から出されるガスなどによる劣化の他に、砂埃や人の使用による摩耗が大きな原因です
塗り替えの時期としては、次のものを目安にします。

このような状態であったら、専門の業者に相談してみましょう。

外壁の劣化状況

外壁チョーキング・カビ・藻
建物の劣化状況・チョーキング・錆び

外壁
チョーキング:外壁を触った時に手に白い粉がつくことで外壁材の塗膜が紫外線と水によって加水分解しているときに起こる現象です。
カビ・藻:日が当たりにくい北側の外壁等に発生しやすく立地条件も関係しますが、防水効果が低くなっている可能性あります。

外壁チョーキング・カビ・藻
建物の劣化状況・色褪せ・カビ・クラック

色あせ:紫外線が直接当たる場所から色あせが始まり、風雨や紫外線等にで塗膜の表面が劣化してきていることが原因です。
亀裂・ひび割れ:長い年月によって徐々に水分を失い、表面にひび割れを起こします。雨水などの水分が内部に浸透し、塗膜の剥離や凍害を起こす可能性があります。

ヘアクラック・屋根劣化
建物の劣化状況・塗膜の剥離・錆び

ヘアクラック:0.2から0.3㎜以下の細く深さのない髪の毛の幅ほどのひび割れで経年劣化によって塗膜性能の劣化が原因で起こります。
剥がれ:  様々な原因によって素地と塗膜、塗膜と塗膜の密着力が低下し、塗膜内の水分などが熱などで膨張し塗膜を押し上げて膨れる ことで生じます。

屋根の劣化状況

屋根の劣化状況
屋根の劣化状況

色あせ:紫外線や風雨のあたる場所から色あせが発生します。塗膜の表面が劣化してきているのが原因で、一番傷みやすい部分になります。
カビ・藻:コケや藻が発生している場所は、雨水を吸収し水気を帯びていることが多く紫外線を受けると反り返りの原因になります。また、北側の日の当たりにくい面の屋根に発生していることが多いです。

屋根の劣化状況2
屋根の劣化状況2

サビトタンの屋根に多くみられる傷みになります。ほっておくと穴が開いたり、雨漏りの原因にもつながります。

その他の劣化状況

木部腐食・サビ
その他の劣化状況、木部腐食・錆び

その他
木部の腐食:日光による紫外線によって劣化したり、木材の調湿機能による伸縮によって塗膜が剥がれ、そこからの雨水の浸透によって腐食していきます。

鉄部のサビなど
鉄部のサビなど

鉄部のサビサビを長期間放置していると、徐々に鉄の強度がなくなり腐食していきます。
シミの発生:紫外線や風雨だけでなく、水漏れからの原因が考えられます。

外壁劣化のようす
外壁劣化のようす
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