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2022/03/12
失敗しない塗装工事

失敗しない塗装工事『塗装工事で重要な乾燥時間とは』

塗装工事にはそれぞれの工程で乾燥時間というものが存在します。
その乾燥時間という者が塗装工事にどれだけ重要なものかを知ってもらい、理解いただきたいと思います。

①高圧洗浄後の乾燥時間

建物に付着した汚れ等、高圧洗浄機を使って洗い流す作業です。
その時、特に外壁は大量の水分を吸収している状態になります。
実際に表面上は乾燥していたとしても内部には水分が残っていることがあります。
高圧洗浄後表面が乾いているからといって塗装工事を進めてしまうと、塗膜表面に内部からの水分が抜け切ろうとするので塗膜が膨れてしまう事があります。
時期にもよりますが高圧洗浄後最低でも1~3日位は乾燥時間を取る事が必要です。

②コーキング作業後の乾燥時間

主に外壁材の窯業系サイディングには目地や窓サッシ周りにコーキングが施されています。
既存のコーキングは硬化しているので問題ありませんが、新しく打ち替えたコーキング材はネバネバしている状態です。
そのコーキングが硬化するのにも時間がかかります。
そのためコーキング使用するコーキング材が1液か2液かで変わってきますが乾燥時間は2~5日程とるのが望ましいです。

③塗装中の乾燥時間

塗装中の乾燥時間は『塗り重ね乾燥時間』と呼びます。
塗装工事では下塗り→中塗り→上塗りと進んでいく塗装工程ですが、下塗り後、中塗り後、に塗料を乾燥させるために確保する時間の事を言います。
この塗り重ね乾燥時間をきちんと確保せずに塗装を進めてしまうと施工不良につながる可能性があります。
実際の塗装の場合、どの位の塗り重ね乾燥時間が必要かというと使用する塗料の種類によって変わってくるので、塗料の製品ごとに確認する必要があります。
当社で使用する塗料の多くが4時間程です。
下塗り、中塗り、上塗りと塗り重ねていくことを考えると、下塗りと中塗りの間が4時間で中塗りと上塗りの間が4時間、合わせて8時間は乾燥時間を取らなければいけないことになります。
上記の例に当てはめると下塗りから上塗りまで1日で仕上げるのはほぼ不可能という事です。
しかし、乾燥時間を確保せずに進めてしまう業者がいるのも事実なので気を付けましょう。
このように、乾燥時間は塗装工事においてとても重要な工程だと知っていただいたと思います。
乾燥時間について塗装会社さんがどのような考えを持っているか確認するようにしてください。

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