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2020/02/08
長野市で外壁塗装を行う前に!川中島のコーキング打ち替え施工

長野市で外壁塗装を行う前に!川中島のコーキング打ち替え施工

川中島で外壁塗装を行いました。
外壁塗装には高圧洗浄やケレン、養生など、いくつもの工程を踏んで仕上げていきますが、コーキングもその中に一つです。

外壁コーキングとは何か?その役割と重要性

外壁コーキングとは、建物の外壁材同士の継ぎ目や、窓枠、配管などの隙間を埋めるための弾性材のことです。主にシーリング材とも呼ばれます。雨風の浸入を防ぎ、建物の劣化や雨漏りを防止する非常に大事な部分です。

外壁コーキングが使用される主な場所

  1. 外壁材の接合部(目地) サイディングボードやALCパネルなど、外壁材の継ぎ目には隙間が生じるため、そこをコーキングで埋めて雨水の侵入を防ぎます。
  2. 窓枠やサッシ周り 窓やドアのまわりには開口部があり、ここにも隙間が生まれるため、コーキングでしっかりと防水処理を行います。
  3. 配管や換気口周り 外壁を貫通する設備配管などは隙間ができやすいため、ここにもコーキング材を使用して防水します。
  4. その他 ベランダや屋根の板金部、玄関周りなどにも使用されることがあります。

コーキングが果たす4つの重要な役割

雨水の侵入を防ぐ:隙間からの雨漏りを防ぎ、建物内部を保護します。 風の侵入を防ぐ:気密性を高め、断熱効果もサポートします。 外壁材の伸縮を吸収:建物は気温や湿度によって伸び縮みします。その動きに対応して外壁材が破損しないようにするのがコーキングの役割です。 美観の維持:目地にコーキングを入れることで、外壁が整った見た目になります。

コーキングの劣化症状と補修のタイミング

紫外線や風雨にさらされるコーキングは、年月が経つと劣化していきます。以下の症状が出てきたら、補修を検討しましょう。

・ひび割れ:細かいヒビが表面に入り始めたら要注意です。 ・剥がれ:外壁材との接着が弱くなり、剥がれてきます。 ・痩せ:コーキングの幅が狭くなり、ボリュームがなくなってきたら交換のサインです。 ・硬化:弾力がなくなり、指で押しても凹まない状態になったら、劣化が進んでいます。

 

補修方法は「打ち替え」と「増し打ち」

劣化したコーキングの補修には主に2つの方法があります。

  1. 打ち替え:既存のコーキング材を完全に撤去し、新しく充填し直す方法。耐久性が高く、外壁塗装時には一般的な施工方法です。
  2. 増し打ち:既存のコーキング材を残したまま、その上から新しいコーキング材を重ねて施工する方法。応急処置や軽度な劣化に対して行いますが、耐久性はやや劣ります。

「先打ち」と「後打ち」の違いと選び方

コーキングの打設には、「先打ち」と「後打ち」の2つの工法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、外壁塗装のタイミングに合わせて選ぶことが重要です。

先打ち工法の特徴

メリット: ・コーキング材が塗膜で覆われるため、紫外線や風雨の影響を受けにくく、劣化しにくい。 ・外壁塗装と色味を合わせやすく、美観を保ちやすい。

デメリット: ・塗膜のひび割れが起きやすくなる。 ・シーリング材と塗料の相性によっては、膨れや剥がれの原因になることもある。

後打ち工法の特徴

メリット: ・塗膜のひび割れが発生しにくく、外観の維持に有利。 ・塗装後に施工するため、塗料とコーキング材の相性を気にしなくて良い。

デメリット: ・コーキング材が直接紫外線や雨にさらされるため、劣化が早くなる傾向がある。 ・塗装後に施工するため、施工時に塗膜を傷つけてしまう恐れがある。

どちらを選ぶべき?

一般的には先打ち工法が主流ですが、材料の種類や塗料との相性、建物の構造、予算などによって適切な工法は変わります。専門業者に相談して最適な工法を選びましょう。

使用されるシーリング材の種類と特徴

シーリング材の種類特徴向いている場所
変成シリコン弾力性が高く塗装も可能外壁全般
ポリウレタン密着性が高くコストも安価屋根や目地部
シリコン耐水性が高く安価水回り・屋内向け
2液型シーリング材高耐久でプロ向け商業施設や高層住宅

クリヤ塗装への打ち替えコーキング工事

一般的に色の着いた塗装を行う場合は、コーキングの打ち替えは外壁塗装の前に行います。
しかしクリア塗装の場合には塗装後に行います。

それは外壁材のサイディングに推奨されているコーキングがノンブリードタイプでクリアとの相性が悪いからです。
クリア塗膜の破損などが起こる可能性があります。

マスキング養生

塗料が乾燥したか確認して後に、マスキング養生を行います。

マスキングテープをしっかりと貼り付けておかないと、コーキングを打った際に外壁へはみ出てしまいます。
凹凸の場所には爪などを入れ外壁に密着させます。

養生作業完了後にカッターで切れ目を入れ古いコーキングを撤去します。

撤去したシーリングは飛散しないように一箇所にまとめておきます。

コーキング打ち作業

コーキング自体には密着性がないので、接着剤の役割を果たすプライマーなるものを塗布していきます。
新たにコーキングを打ち込んでいきます。

空気が入り込まないように打ち込んでいきます。
一定のペースでスムーズに行います。
もし、気泡などが入ってしまえば、後の剥離の原因になります。
シーリングガンを動かし施工します。

最後に専用のヘラでシーリング材を均します。
この時に養生したマスキングテープが役目を果たします。
作業完了です。

黒ずんでいた古いコーキングが白く美しいコーキングに変わりました。
綺麗に仕上がりました。

外壁のコーキングは、建物の防水性や美観を保つ上で欠かせない存在です。劣化を放置してしまうと、雨漏りや構造材の腐食など、深刻なトラブルにつながることもあります。定期的に点検を行い、劣化が見られたら早めに補修を行いましょう。施工方法や材料の選び方によっても仕上がりや耐久性は大きく変わりますので、信頼できる業者に相談することが大切です。

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