しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
キラキラ輝く強靱なお住まいに『パーフェクトセラミックトップG』
目次
パーフェクトセラミックトップG(水性2液形セラミックハイブリッド超高耐候超汚染無機系塗料)とは
パーフェクトシリーズのラジカル制御技術とセラミックハイブリッド技術を融合し、フッ素グレードを超え、パーフェクトシリーズより究極の塗料が誕生しました。
住まいの「美観」をまもり「寿命」も延ばすハイグレード塗料です。
セラミックハイブリッド無機系塗料とは?
無機塗料は紫外線に強く、高い光
沢と不燃性が特長ですがその反面、塗膜の柔軟性を発揮しにくいという性質がありました。そこで無機の固い部分と有機の柔軟部分をハイブリッド化することで「微弾性」の性能が発揮されます。さらに表層に配向した無機系成分②により、超低汚染性を発現します。パーフェクトシリーズ究極の高耐久塗料が完成しました。
紫外線に強い「ラジカル制御」技術
高耐候性酸化チタンと光安定剤によるW効果で、耐候性を高める「ラジカル制御」技術により、紫外線に強い強靱な塗膜を形成し、塗り立ての美しさを長期間保ちます。
上塗り塗料のグレードレベル
フッ素樹脂塗料を超える超高耐候性
パーフェクトセラミックトップGは、促進耐候性試験において優れた耐候性を示しました。
促進耐候性試験
美しいつや
パーフェクトセラミックトップGは、専用中塗りと上塗りの高いレベリング性により、つやが優れています。
高いレベリング性
独自の粘性調整技術により、レベリング性(均一に平らになる力)を向上させ、美しいつやが得られます。
パーフェクトシリーズの下塗りとの組み合わせにより、さらに美しいつやになります。
塗膜表面塗料の顕微鏡拡大
劣化現象例と最適な塗料の組み合わせ
超低汚染性
パーフェクトセラミックトップGは、「超低汚染性」(親水性機能)によって、建物外観に付着した汚れを雨とともに洗い流し、美観を維持することが可能です。
防汚性試験
試験方法:
雨だれ強制汚染試験(6ヶ月経過)
試験条件:
<基材>スレート
<下塗り>水性カチオンシーラー透明
<上塗り>各種上塗り
判定基準
○:雨だれ汚染がほとんどない
△×:目立つ雨だれ汚染がある(濃い雨だれ汚染がある)
燃えにくい
パーフェクトセラミックトップGは、無機の特長から燃えにくい塗膜になります。
写真左:パーフェクトセラミックトップGを塗装した試験体
写真右:一般水性塗料
防藻・防かび機能
藻・かびの発生を抑制し、建物の美観と清潔な環境をまもります。オプションで強力防かびタイプを選択することもできます。
防藻性能試験結果(試験方法:JIS Z 2911 準拠)
防かび性能試験結果(試験方法:JIS Z 2911 準拠)
透湿性
透湿性があるため塗膜の膨れや剥離を抑制します。
標準塗装仕様(塗り替え)
コンクリート、モルタル面
工程 | 塗料名 | 塗り回数 | 使用量 (kg/㎡/回) | 塗り重ね 乾燥時間 (23℃) | 希釈剤 | 希釈率 (%) | 塗装方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
下地 改修 処理 | 下地改修処理が必要な場合は、下地調整結果に基づいて、塗装工事前に実施する。 | ||||||
下地 調整 | ほこり、汚れを除去した後、サンドペーパー、ウエスなどで素地を調整する。 | ||||||
下塗り | ニッペ パーフェクト フィラー | 1 | 0.20~0.45 | 4時間 以上 | 水道水 | 3~8 | ウールローラー |
0.50~0.90 | 1~5 | 砂骨ローラー | |||||
2~5 | タイルガン | ||||||
中塗り | ニッペ パーフェクト セラミックトップG 中塗 | 1 | 0.14~0.17 | 3時間 以上 | 水道水 | 5~10 | はけ、 ウールローラー、 エアレススプレー |
上塗り | ニッペ パーフェクト セラミックトップG | 1 | 0.14~0.17 | – | 水道水 | 5~10 | はけ、 ウールローラー、 エアレススプレー |
窯業サイディングボード面
工程 | 塗料名 | 塗り回数 | 使用量 (kg/㎡/回) | 塗り重ね 乾燥時間 (23℃) | 希釈剤 | 希釈率 (%) | 塗装方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
下地 改修 処理 | 下地改修処理が必要な場合は、下地調整結果に基づいて、塗装工事前に実施する。 | ||||||
下地 調整 | ほこり、汚れを除去した後、サンドペーパー、ウエスなどで素地を調整する。 | ||||||
下塗り | ニッペ パーフェクト サーフ | 1 | 0.20~0.40 | 3時間 以上 | 水道水 | 2~5 | はけ、 ウールローラー |
中塗り | ニッペ パーフェクト セラミックトップG 中塗 | 1 | 0.14~0.17 | 3時間 以上 | 水道水 | 5~10 | はけ、 ウールローラー、 エアレススプレー |
上塗り | ニッペ パーフェクト セラミックトップG | 1 | 0.14~0.17 | – | 水道水 | 5~10 | はけ、 ウールローラー、 エアレススプレー |
※フッ素及び無機コーティングした窯業サイディングボードの場合はニッペ ファインパーフェクトシーラーをご使用ください。
※ニッペ ファインパーフェクトシーラーは夏場(高温下)では、硬化反応が著しく速まるため、中塗りを3日以内に塗り重ねてください。塗り重ね時間を過ぎると、中塗りとの密着性が悪くなります。その場合は、再度下塗りをするか、ペーパーをかけるなどしてください。
※上塗り材と専用中塗り材では、耐候性・低汚染性などに差があります。上塗り材との区別のため、中塗り材の色相は、上塗りのご指定色に対してわずかに淡彩側にずらした共色にて出荷いたいします。
※上記の各数値は、すべて標準のものです。被塗物の形状・素地の状態・気象条件、施工条件によりそれぞれ多少の幅を生じることがあります。塗料の塗り重ねは所定の塗り重ね乾燥時間をまもってください。(縮み、割れ、乾燥不良、付着不良などが起こります)
※旧塗膜は健全な状態であることを想定しています。
※一般的な環境下での施工を想定して記載されております。特別な環境が想定される施工現場・部位に塗装される場合は、事前に必ずご相談いただきますようお願いします。
適用下塗り塗料
- ニッペ パーフェクトフィラー
- ニッペ パーフェクトサーフ
- ニッペ ファインパーフェクトシーラー
- 水性カチオンシーラー
- アンダーフィラー弾性エクセル
適用下地(塗り替え改修用)
- 窯業系サイディングボード
- モルタル面
- コンクリート面
- ALCパネル面
各種旧塗膜の上(高弾性タイプ除く)
塗料性状・荷姿
塗料名 | 色相 | つや | 容量 | ポットライフ |
---|---|---|---|---|
ニッペ パーフェクトセラミックトップG | 各色 | つや有り、7分つや有り、 5分つや有り、3分つや有り、 つや消し | 15kgセット (塗料14kg・硬化剤1kg) | 6時間以内 (23℃) |
ニッペ パーフェクトセラミックトップG 中塗 | 各色 | つや有り | 15kg | – |
施工上の要点及び注意事項
- 中塗りは必ず専用中塗りをご使用ください。
- つや調整品を使用する場合は上塗り1(中塗り)に「つや有り」をご使用ください。つや調整品を2回塗りしますと、つやむらが生じることがあります。
- 蓄熱されやすい建材(軽量モルタル、ALC、窯業サイディング、発泡ウレタン使用建材など)を使用した「高断熱型外壁」で、旧塗膜が弾性シリン、弾性スタッコ、アクリルトップなどの場合、塗り替え段階ですでに旧塗膜が膨れていることがあります。そのまま塗装すると膨れがさらに拡大する可能性がありますので、完全に除去してください。また「高断熱型外壁」に塗装する場合は、蓄熱、水分、下地の状態、塗装環境など複数の条件が重なることで、建材の変形、塗膜の膨れ、はく離が生じることがありますので、ご相談ください。