しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
【色シリーズ】塗装で後悔しないためには?読んでおきたい色決めの極意!1
塗料によって出せる色と出せない色があるんです!
塗装会社選びが終わり、塗料も決まって、次に問題になるのが色選びです。
塗り替えを行うと決めたとき、『黒と白にしようかな』『黒と茶色にしようかな』
『青を使いたいな』といった具合に、すでに色選びを始めている方もいらっしゃるかと
思います💡
しかしここで、ぜひ知っておいていただきたいことがございます。
実は、塗料によって使える色が限られてくるものがあります。
特に、『機能にも色にもこだわりたい』という方は、どちらかを諦めなければならない場合も
考えられます。
優先順位はどちらなのか、前もって決めておくことが望ましいです。
基本的には、塗料を決めて、その塗料の出せる色を確認したあとに色選びを行いましょう!
周囲の環境と色のバランスの考え方
『折角だから、これまでとは違う色にしようかな』と感じたとしても、
『周囲の住宅とのバランスも考えなきゃいけないし・・』なんて頭を悩ませている方も
いらっしゃることかと思います。
今回は、そんな悩みを解決するための色の選び方をご紹介します♩
まず地域によって、使える色と使えない色が指定されるという条例があります。
所謂、景観条例です。
ほとんどの地域では、奇抜な色を使わない限り条例違反にはなりません。
ただ、国宝や文化財などの建物が多い地域や、観光地として景観を大切にしている地域では、
使える色を押さえておく必要があります。
これらに基づいて、塗装を依頼する業者さんに使用したい色を伝えれば、
周囲とのバランスが取れたカラーシミュレーションを提案してくれるはずです。
(景観条例に配慮した塗装の事例『上高井郡小布施町のガイナ塗装』も併せて、
ご覧くださいませ)
色の見え方の効果とは?
外壁を塗り替える場合、3色に抑えることが基本です。
色を多く使うことで、まとまりのない色使いになってしまうからです。
多くの方が、ベースカラー1色の塗り替えか、ベースカラーとアクセントカラーの2色塗り替えを選ばれます。
1色の場合は今までの雰囲気と同じように、2色の場合はメリハリのついたツートンカラーに
仕上がります。
外壁も屋根も面積が広いだけに、色の選び方一つで印象がガラッと変わります。
ではここからは、塗装に使われる人気色と、その効果はどのようなものかご紹介いたします!
*黒系
*白系
白い塗料を外壁に塗った場合、家を広く見せてくれる効果があります。
どんな色とも相性が良いとされ、ドアなどの色を気にせずに使えるメリットがあります。
*グレー系
グレー系で外壁を塗った場合、そのくすみから落ち着きのある家を演出してくれます。
ツートンカラーの合わせ方では、モダンな家が演出できます。
*ブラウン系
ベージュ系とダークブラウン系の中間に位置する色合いで、濃すぎず薄すぎない絶妙なバランスで
家具などのインテリアを引き立ててくれます。
濃さによっては、ベージュ系とダークブラウン系のどちらかの特徴に近づきます。
*ベージュ系
人気のベージュ系です。
外壁にベージュ系の色を塗った場合、暖かみのある印象になります。
明るさや暖かさがほしい時に好んで使われています。
白系同様に他の色との相性が良いため、組み合わせやすい色です。
後悔なく、また楽しんで色選びを行ってください♩
好みの色を選ぶだけではなく、お住まいの外観の雰囲気に合った色であったり、
ご自身はもちろん、訪れた方にどういった印象を持ってほしいかなど、
色選びはなかなか奥が深いと思います。
お洋服のように、容易に変えられるものではないため慎重になりますが、
色選びも楽しんで行っていただければと思います♩
色選びに迷われた際には、お気軽に担当スタッフまでご相談くださいませ。
カラーシュミレーションを利用した、施工事例『上田市古里外壁屋根塗装事例』内では、
「生活に影響を与える“色”の役割」と題して、色について掲載しております💡
ご参考になさってくださいませ♩
(なかなか奥が深いです・・!)