しろくまペイントの日々の活動日記。

上田市内で断熱塗料ガイナ塗装中です2

建物の高圧洗浄をする時に気を付けなければならないのがホースの取り扱いです。
高圧洗浄は一人もしくは二人で行います。二人の場合は一人がホースを持ち、一人が洗浄をするのでトラブルが起こる事は少ないですが、一人で行う際はホースの動きも見ながら洗浄をします。
耐圧ホースは固く柔軟性が無いので、無理やり引っ張ったりすると思わぬ事故を招くことも。
ホースは一度に引っ張るのではなく少しづつ引っ張りながら洗浄をしなければならないのです。

詳しい施工内容

引き続き上田市内でガイナ塗装を行っています。
前回は建物全体の洗浄をしましたが、すぐに塗装をする訳ではありません。
さらに下地処理をしなければならないのです。
下地処理の内容とは壁面やサッシ周りのコーキングの打ち替えです。
最近の住宅でよく使われているものにサイディングと呼ばれる外壁材があります。
サイディングボードを１枚１枚組み合わせて外壁を作っていきますが、組み合わせた時にできる継ぎ目の部分に使われているのがコーキングです。
その他にもサッシ周りや屋根・ベランダなどの隙間部分の防水対策としてコーキングが使用されています。
コーキングは防水や建物の揺れに対する追従性を持たせるために必要なものです。
無塗装のコーキングは耐久性に乏しく紫外線の影響を受けやすいです。そのため年数が経過してくるとコーキングの痩せやひび割れ・硬くなるといった事が起こります。
そのままだと防水性能が低下して水の浸入が起こったり、揺れに対する追従性も低下し外壁自体が損傷してしまう事も。
だからこそ塗装工事の際はコーキングも一緒に打ち替える必要があるのです。
塗装工事で使うコーキング剤は１液と硬化剤を混ぜる２液タイプに分ける事ができます。
しろくまペイントでは現場に応じて使い分けています。
今回は既存のコーキングを全て撤去してから新たに打ち替えを行いました。
コーキングは時期によって乾燥時間が変わります。秋から冬にかけての寒くなる時期は夏場よりも長めに乾燥時間をとります。

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