長野市稲葉　Y様邸　屋根外壁塗装工事｜｜「ありがとう」のために。しろくまペイント施工事例。

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施工事例

2025/07/23

長野市稲葉で、屋根・外壁の塗装工事を行いました

施工地域	長野市稲葉
施工場所	戸建て住宅
施工内容	外壁塗装、屋根塗装、付帯部塗装、シーリング工事、ベランダ防水
価格	230万
施工経緯	以前にホームページよりお問い合わせをいただいた
使用材料	屋根…アステックペイント　超耐候無機EXコートJY-IR 外壁…アステックペイント　超低汚染プラチナリファイン2000無機-IR 付帯部…KFケミカル　スーパーフロンワン木部…キシラデコール（ブルーグレイ）
塗装色	屋根…カーボングレー、外壁…クールグレイ、クールホワイト、N-75

7年前にお見積りをご提出したお客様より、再びご相談をいただきました。
今回は「雨漏りが発生している」とのお問い合わせを受け、現地調査のうえ、屋根・外壁の塗装工事を実施いたしました。

現地調査では、屋根の水切り部分の納まりが悪く、そこから雨水が侵入していることが判明しました。それ以外では軒天や破風板の一部から水の浸入が確認できました。
外壁には全体的に汚れが付着しており、湿気を含んでいるためカビの発生や金属部分には錆の発生も確認されました。

　
　　　　　　左：塗膜の剥がれ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：金属サイディングの錆

屋根材や外壁材のつなぎ目には、どうしても小さな隙間ができてしまい、そこから雨水が入り込む恐れがあります。こうした雨水の侵入を防ぐために使われるのが「水切り板金」です。水切り板金は、隙間から入り込もうとする雨水をスムーズに排水し、建物の中に入らないようにすることで、雨漏りを防ぎ、住まいの耐久性を守る役割をしています。

　
　　　　　　　左：水切り板金の補修　　　　　　　　　　　　　　　　　右：施工後

雨漏りの主な原因となっていた水切り部分をいったん撤去し、屋根の納まりを調整することで、防水性能の回復を図りました。

施工前　破風補修

また、破風板や軒天部分にまわっていた水の影響で、塗膜が剥離していた箇所については、劣化した塗膜を一度すべて除去したうえで、防水処理を施し、塗装を行いました。

破風補修後　

今回の建物には、金属サイディング・リシン仕上げ・窯業系サイディング、木部の4種類の外壁が使われていました。
それぞれの素材に合わせて、適した下塗り材を選ぶことが大切です。塗装の持ちや仕上がりに大きく影響するためです。

お客様からは「新築当初のような雰囲気（色）に戻したい」とのご希望をいただいており、カラーシュミレーションソフトを使っていただきながら、最終的な色を決めていただくと共に、外壁ごとに色分けを行いながら、統一感のある仕上がりを目指しました。

　サイディングの塗装（上塗り）
　　　　　　左：木部ケレン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右：サイディングの上塗り