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施工事例
2016/07/21
防水工事
須坂市 防水工事
Before
After
須坂市屋上防水施工事例|劣化の症状や建材寿命から考えるベストな工事タイミングについて
長野県須坂市にお住まいのSさま。電話にて防水についてのご相談をくださいました。新設から15年以上経ち、屋上やベランダの防水が痛んできたとのことで、メンテナンスが必要なのか?まだ必要ないのか?また必要であれば、どうやって工事するのか?との疑問をお持ちでした。
防水工事を考えるきっかけとなるのが、お客様がご自身で劣化を感じ取り調べているケース、訪問販売業者など外部からの情報で意識するケースがあります。
前者では、情報収集をある程度行ったうえで知識から判断できますが、後者の場合、他者からの与えられた情報によるものなので正しい判断ができるのかが分かりません。業者によっては工事欲しさに、直ぐに修理しなければ危険だと煽ったり、嘘の情報を与えられるなどの手口もあるんです。
本来なら、今回のお客様のように、そもそも工事が必要なのか?必要だったとしても、直ぐにやる必要があるのか?など様々な疑問が浮かんでくるはずです。それを解消して、やらなければならないことが分かり工事に進んでいくべきだと思います。
もし、既存の防水層の寿命に対し、工事の回数が必要以上に多くなったり、早く使えなくなってしまうのは嫌だと思います!
そこで、防水工事の施工事例と共に、劣化の症状によって工事をするには早いか遅いかなど防水工事のベストなタイミングを解説します。
これから、防水工事を検討する方で工事後に後悔したくない方は、是非ご覧くだい。
施工地域 | 長野県須坂市 |
施工場所 | 戸建て住宅 |
施工内容 | 屋上防水工事 |
目的 | 防水層の修繕・回復 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
なぜ防水工事やトップコートなどのメンテナンスは必要なのか?しないと危険なのか?
そもそも、なぜ防水工事や防水層のメンテナンスが必要なのでしょうか?
防水工事とは雨水や水から建物を守るための工事です。
陸屋根をはじめ勾配屋根、バルコニーなど雪や雨のかかる場所には防水が施されています。
劣化が進行してしまうと、防水としての役割が果たせなくなり建物内部へと雨水の侵入を許してしまいます。
対処せずに放置してしまうと、柱や梁、コンパネや胴縁、ネダや大引などの木材やボードやクロスなどの内装材を腐らしてしまいます。
そうならないためにも、防水性能を回復させるメンテンスが必要になります。建物自体の劣化や老朽化を防ぐためにも適切なタイミングでの工事が理想です。痛みがほとんどなければトップコートのみで改修が可能で、保護層に剥がれや破れがあればウレタン防水工事でのカバー工法などになります。
もし、建設から長い年月が経過していたら、損傷や剥がれ、褪色などはないか状態を確認してみてください。
気になる点があったら一度、業者に見てもらうことをおススメします。
メンテナンスを行うことで防水層だけでなく建物の長寿命化にもつながります。
ここで防水層の劣化写真を載せてみますので今直ぐメンテナンスが必要なのか?判断してみてください。
防水層の劣化について”色褪せ””カビ・苔””浮き””膨れ””剥がれ””破れ”の状態とは?防水工事は直ぐ必要なのか?
防水層の耐久年数は10年~15年。
厳密に言えば、防水層の種類によって異なりますが、剥がれや破れの症状がでて内部にまでダメージを受けてしまうと一気に劣化が進んでしまいます。まずは、住まいの防水層の状態を把握することが大切です。
光沢の低下・色褪せ・褪色 | トップコートの剥がれ・細かいひび割れ |
表面につやが無くなり、色褪せが起きた状態です。新築から10年ほどでトップコートメンテナンスが目安です。 | トップコートの塗膜が剥がれたり細かく小さなひび割れが 発生することがあります。状態がひどくなければ塗り替えで対応することができます。ただ下地からの劣化かトップコートの劣化かで、補修方法が変わります。 点検をして適切なメンテナンスをしましょう。 |
藻・苔 | 雨水を排出するためのドレンの詰まり |
ベランダに藻やコケが生えているケースがあります。すぐに問題があるわけではありませんが、 落とさずに放置すれば防水機能が失われる原因になります。 直ぐに苔が生えたり、広範囲に発生する場合、水はけに問題があったり、水が染み込んでいる可能性もあります。業者にみに来てもらうなど状況に応じて対処しましょう。 |
ドレンは、ゴミや枯れ葉などで詰まってしまうことがあります。 詰まりはパッと見では気づかないケースがあり雨漏りなど何らか不具合が起きてから分かることも多いです。 放置することで防水の裏にまで水が回る可能性があります。 階下からバルコニーの軒に水跡がないか確認してみてくだい。 気になる場所があれば、業者に相談しましょう。定期的にお掃除される事をおすすめいたします。 |
光沢の低下・色褪せ・褪色 | トップコートの剥がれ・細かいひび割れ |
表面につやが無くなり、色褪せが起きた状態です。 新築から10年ほどでトップコートメンテナンスが目安です。 |
トップコートの塗膜が剥がれたり細かく小さなひび割れが発生することがあります。状態がひどくなければ塗り替えで対応することができます。ただ下地からの劣化かトップコートの劣化かで、補修方法が変わります。点検をして適切なメンテナンスをしましょう。 |
チエックしてみていかがだったでしょうか?
防水層の性能を維持していくためのメンテナンスは基本的にはに必要ですが、この先、例えば2年後に建物を解体するのであればやらなくて良いかもしれません。
しかし、建物の寿命を少しでも長くしていきたいと期待するのであれば、やはり行った方が良いでしょう。
色褪せが全体的に見られ、且つ10年以上経っているのであれば、トップコートの時期です。
それ以上のダメージであれば、ウレタンカバー工法や張替えが必要になります。
防水層のダメージが酷ければ酷い程、工事を行う手間や新しい材料が必要となるため改修費用が高額になります。
また、カバーや張り替えなどの改修方法には様々な考え方があり、既存の防水層が何か、状況は破れたりしていないか、建物に動きがあるのかなどによって異なります。まずは業者に状態を見てもらい、どの工法にすべきか提案してもらいましょう。
須坂市屋上及びバルコニーFRP防水層へのトップコートメンテナンス
長野県須坂市のSさま宅です。電話でのご相談後、現場調査に伺いました。見積もり提出後に施工を行うことになりました。
確認すると色褪せ程度の状態でした。トップコートでの施工が可能なので改修費用も安く済みます。早めのメンテナンスは、やはり財布にやさしいですね。
雨漏りすることなく、トップコートの提案にご満足いただけました。
さて、今回は屋上及びベランダFRPへのトップコートメンテナンスでした。提案についてですが防水の状態によっては、カバー工法の可能性も考えられました。ただ、現場で確認したところ、防水の剥がれや損傷もなくトップコートで充分に性能を維持できるので、今がベストなタイミングだとお伝えしたところ、直ぐにでも施工してほしいとご依頼いただきました。
総工費は約60万円でした。
S様、ありがとうございました。
防水においては、現状を正しく把握しベストなタイミングでメンテナンスを行うことが何よりコストパフォーマンスに優れた工事になるんです。だからこそ、私たちは把握していただくために現場調査を無料で行っています。
防水工事やメンテナンスについて疑問があったり、改修方法について相談をしたかったりするのであれば、お気軽にご相談ください。
もちろん、長野市や須坂市の皆様にはお電話での相談もお気軽にしてください。いつもぐるぐると現場を回っていますので、近くを通る時に現場を見にくことも、アドバイスさせていただくこともできます。
また、しろくまペイントでは、塗替えという観点からだけではなく、住まいを長持ちさせて守るという観点からの工事方法も提案しています。塗装や防水をはじめて50年、東北信地域で文教施設や公共施設など様々な建物の塗装や防水工事に携わってきました。東北信地域では、皆さんが知っている施設を一つは手掛けています。ご安心してご相談ください。
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