施工事例 CASE
施工事例
2023/05/30
外装リフォーム
須坂市峰の原 I様邸 雪止め設置工事
Before
After
須坂市峰の原で、雪止め設置工事を行いました
施工地域 | 須坂市峰の原 |
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施工場所 | 戸建て住宅 |
施工内容 | 雪止め設置工事 |
施工経緯 | L型アングルと羽根型雪止め |
須坂市蜂の原にある戸建て住宅に、雪止めを設置する工事を行いました。雪止めを設置していないので、雪が敷地内にものすごい勢いで落下するとの相談をいただいておりました。
ご自宅の屋根は金属の縦葺き屋根なので、屋根の方向に沿って縦方向に葺いています。屋根が上から下まで滑り台のような形状になっているため、屋根に雪が積もると勢いよく滑り落ちやすいのです。
※イメージ
雪は時間の経過とともに状態が変化していきます。屋根に積もった雪は、その後の降雪と締まりで密度が高まり、ふわふわの新雪がザラザラとしたざらめ雪になる頃には新雪の10倍程の重さにもなると言われています。
積もり固まったその重量の雪が屋根から滑落すると、通行時の危険だけでなく、出入り口を塞いでしまう、車やカーポートを破損してしまうといった被害にも繋がります。雪止めを設置することで、こういった被害を防ぐことができます。
雪止めアングルの設置
峰の原は須坂市の中でもスキー場などがある積雪の多いエリアです。そのため雪止めアングルを設置しました。雪止めアングルは隙間なく一列に並ぶため、他のタイプの雪止めに比べて耐雪効果が高く、また少量の雪でも受け止めます。
左:雪止め金具設置 右:雪止めアングル設置
積雪により荷重がかかりすぎると、雪止めアングルも重さに耐えられずに変形することがあります。雪止めを取り付ける数を増やすことで、雪止めにかかる負荷を軽減しました。
雪止め設置の注意点
ほどんどの屋根では雪止めの後付けができますが、一部設置ができない屋根があります。アスファルトシングルと呼ばれる屋根は雪止めの後付けができません。屋根材自体が非常に柔らかく強度が足りないのと、設置する隙間がないためです。
また、雪止めは錆びやすく、雪止めの錆が屋根の金属に移る可能性があります。アルミやステンレスなど錆びにくい素材のものを選ぶようにします。
今年の積雪は例年より少なかったですが、落雪によるトラブルを防ぐために雪止めの設置をお考えの方は、施工実績豊富なしろくまペイントにぜひご相談ください。
この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました!