長野市篠ノ井｜しろくまペイントの施工事例をご紹介します。

長野市篠ノ井にて、屋根・外壁の塗装工事を行いました

白と碧色のコントラストがきれいな戸建て住宅ですが、
外壁と屋根の色褪せ、コーキングの劣化が気になるとのことでご相談をいただきました。

現地調査の結果、全体的にチョーキングが見られ、一部外壁のひび割れやシーリング材の痩せ・ひび割れ、剥離が発生している箇所もありました。

コーキングの役割

パネル同士の継ぎ目を塞ぐコーキング（シーリング）には大きく

・外壁の防水性や気密性を高める役割と、

・外壁を保護して建物に発生する揺れを吸収する役割

があります。

パネルとパネルの隙間から雨や外気が浸入するのを防ぎ気密性を高めるとともに、気温の変化によりパネルが膨張したり地震などで建物が揺れたりしたときに、力を吸収することで外壁のひび割れや破損を防いでいます。

左：シーリング剤のひび割れ　　　　　　右：コーキング打ち替え施工後

今回の住宅は、線路が近く建物が揺れやすい環境にあったので、より耐久性・耐候性に優れた長寿命のコーキングに打ち替えをご提案しました。

コーキングの補修には「打ち替え」と「打ち増し」がありますが、
サイディングボードの場合は十分な厚みを確保するため、古いコーキングを撤去し新しく注入する「打ち替え」にて充填・形成しました。

棟板金の釘の「浮き」

屋根部分は紫外線の影響で全体的に表面の塗膜が劣化しており、防水性が悪くなっていました。金属屋根のため、放っておくと錆が発生する可能性が高くなります。

また、金属屋根の棟板金は釘で固定されているのですが、
金属である板金が、昼間は日光を浴びて熱で膨張し、夜になり冷えて収縮を繰り返すことで、釘が緩んで抜けてしまうことがあります。

釘が抜けると中の基材が腐食したり、台風や突風で棟板金が飛散したりする恐れが生じます。これは金属屋根の性質上のもので、７年に1度を目安に専門業者にチェックしてもらうとよいでしょう。

左：釘の打ち直し　　　　　　右：屋根塗装の様子

今回の施工時には、釘の打ち直しだけでなく、上からコーキングで蓋をすることで、釘が再び緩くなることを防いでいます。

そのほか、
シャッターの塗装、ベランダの防水塗装などを行いました。郵便ポストも屋根と扉の色に合わせて塗り替えさせていただきました。

左：シャッター塗装　　　　　　　　　　　　右：施工後

白がより映える、美しい外観になりました！外壁や屋根は、美観を長期間保つことができる「超低汚染性」の塗料で塗装しているので、丈夫で美しい外観を長く保つことができます。

この度は、しろくまペイントへご用命いただきありがとうございました！

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