施工事例 CASE
施工事例
2024/01/09
防水工事
須坂市望岳台 E様邸 地下室防水工事
Before
After
須坂市望岳台で、地下室の防水工事を行いました
施工地域 | 須坂市望岳台 |
---|---|
施工場所 | 戸建て住宅 |
施工内容 | 地下室防水工事 |
価格 | 約40万 |
施工経緯 | 顧客からの紹介 |
使用材料 | エレホン エポミックス7000 EMC-2工法 |
塗装色 |
須坂市のお客様より、「大雨が降ると地下室の床から水が湧いてくるので、どうにかしてほしい」
とのご相談を受け、止水と防水の工事を行いました。
地下室も防水対策が必要
地下室は建物の土台としての役割も持っています。そのため、しっかりと防水対策をしないと、地下室だけでなく、その上の建物にも影響してしまう可能性があります。
写真:地下室 施工前の様子
地下室を作る場合、ほとんどがコンクリートを使った地下室ですが、コンクリートには防水機能がありません。必ず防水対策を施す必要があります。
雨が降ると、雨水は地面に吸収され、地下のコンクリートはその水分の影響を受けます。
コンクリート内に湿気が常にあると中性化が促進されて、鉄筋に錆びが発生します。それらによりコンクリートが劣化し、ひび割れが発生すると漏水の原因になります。
漏水の対策としては、地中を掘り起こして外側から防水するのが当然良いのですが、現実的ではありません。
そのため、地下壁の内側に防水施工をする防水工事を行います。
左:クリーナー塗布 右:洗浄の様子
長期間に渡る汚れが施工箇所に付着していたので、業務用の外壁洗浄剤を使用して事前に汚れを除去しました。
左:プライマー塗布 右:保護剤塗布 2回目
コンクリートの保護剤を塗布します。この塗料は防水だけでなく、経年劣化によるコンクリートの中性化を抑制し、また寒冷地においては凍害防止や塩害を防止する効果もあります。
2回塗りで十分な膜厚を確保します。
安全性が高い塗料を使用
地下室は建物の最下部に位置しているため、換気が難しく、漏水が発生してしまうと、カビの繁殖や異臭の原因になりやすいのが特徴です。
左:施工後
今回使用した塗料は、有機溶剤を使用していないので、塗装の際に発生する臭いも少なく、閉所で使用しても環境や人体への安全性が高いものを選びました。
地下が漏水してしまうと、その上に建てられている建物にも影響が出てしまう場合があります。屋根や外壁だけでなく、地下室のメンテナンスについても日頃から考えておくことが大切です。
この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました!
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