施工事例 CASE
施工事例
2023/09/01
その他の塗装
外装リフォーム
長野市箱清水 N様邸 屋根工事
Before
After
長野市箱清水で、屋根のカバー工法を行いました
施工地域 | 長野市箱清水 |
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施工場所 | 戸建て住宅 |
施工内容 | 屋根カバー工法 |
価格 | 200万(足場工事+屋根工事+塗装工事) |
施工経緯 | ホームページからお問い合わせいただきました |
使用材料 | 屋根材・・日鉄鋼板㈱ 月星GLカラー/セリオスプライム 1Fブルーグレー 2Fネイビーブルー 破風、幕板・・アステックペイント マックスシールド1500Si-JY |
塗装色 | 破風、幕板・・オリーブグリーン |
屋根材の劣化についてのお問い合わせをいただいた戸建て住宅の屋根カバー工法を行いました。
築30年超のお宅で、木製のベランダ下の屋根から雨漏りしていないかが心配とのご相談でした。
屋根は金属屋根で、塗膜が完全に剥離している状態でした。塗膜が剥離していることで屋根材の素地が露出している箇所も見られました。塗膜は一度剥離が起こると、剥離していない部分までも剥離を起こしてしまいます。
左:素地の露出 右:屋根材の膨れ
屋根材が一部膨らんでいる所がありました。長期間にわたる熱膨張が原因で屋根材自体が膨らんでしまったものと思われます。使われている屋根材は、それほど厚みがないので、屋根材が収縮を繰り返すことで強度も低下してしまいます。
屋根カバー工法
今回施工するにあたって屋根は旧塗膜の剥がれが著しく、塗装しても再度剥がれる可能性がありました。
その為、塗装ではなく、今ある屋根の上に新しく屋根材を葺くカバー工法をご提案しました。
今回はフジラップと呼ばれるカバー工法で行いました。既存の屋根材の上に新しく屋根材を葺くカバー工法の中でも、下地材のいらない工法です。
通常のカバー工法は、屋根材の上に新しい下地材と板金材を葺いていきますが、フジラップ工法は、下地材を必要としないため、費用の抑制や、カバー工法による屋根の重量増を抑えることができます。
屋根材の塗膜の劣化が進行していたので、高圧洗浄にて脆弱な塗膜の除去を行いました。
写真:ベランダ、サンルームなどを撤去しました
高圧洗浄で汚れを落としたら板金を撤去、ルーフィングを敷設し、新しい屋根材をかぶせていきます。
破風、幕板塗装
幕板の既存塗膜が剥離していたので、電動工具にてケレン処理を行いました。
左:幕板 ケレン作業 右:幕板 上塗り
金属への塗料の密着を考えて2液タイプの錆止めを使用しました。2液タイプの塗料は硬化剤を混ぜて塗装するため、塗膜が強固になり耐久性が高くなります。
今回はカバー工法にて屋根の補修を行いました。カバー工法は、コストを抑えつつ、屋根の断熱性や防音性が高まるといったメリットがあります。ですが、屋根材がひどく劣化している場合や、屋根の下地となる野地板が腐食している場合など、カバー工法による対応が難しいことがあります。その場合は葺き替え工事となります。
ご自宅の屋根が、カバー工法が可能かどうかの判断は難しいので、プロによる屋根の無料診断をご活用ください。あと何年住む予定があるかなどご希望もお伺いしながら最良のご提案をさせていただきます。
この度は、しろくまペイントへのご用命、ありがとうございました!
長野県長野市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
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