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2017/05/08
【中野市現調レポ】軒天修理の費用相場を徹底解説!放置すると危険がいっぱい

軒先を見上げたときに「なんだか軒天が傷んでいる気がする…」と思ったことはありませんか?
日常生活のなかではあまり意識しない軒天ですが、いざ劣化が進んでいると気付きはじめると、その修理費用や対策が気になるところです。
軒天が傷んだまま放置すると建物自体の耐久性を損なうリスクが高まりますし、落下して第三者に危害を及ぼす可能性も否定できません。
「どうやって修理すればいいの?」
「費用はどのくらいかかるの?」とお悩みの方も多いでしょう。
本記事では、軒天修理の費用相場や具体的な修理方法、費用を抑えるためのコツなどを詳しく解説します。
実際に修理を検討している方だけでなく、将来に備えて知識をつけておきたい方にとっても役立つ情報をまとめていますので、ぜひ最後まで目を通してください。
そうすることで、いざという時に後悔せず、賢く修理を進められるようになりますよ。

軒天修理の費用相場はどのくらい?

まずは軒天の修理費用がおおよそどのくらいかかるのか、ざっくりとした相場を把握しましょう。
以下の一覧表に、一般的に行われる修理方法と費用の目安をまとめています。
あくまでおおまかな目安ですが、ご自身の家の状況と照らし合わせて検討してみてください。

修理内容費用目安
部分塗装3万円~5万円前後
張り替え18万円~23万円程度
カバー工法12万円~17万円程度
部分補修数万円~20万円程度
全面修理20万円~50万円程度

※足場が必要な場合には別途

これらの費用は、使用する材料や軒天の面積、傷みの度合いによって変動します。
傷みが軽度であれば、塗装や部分補修の範囲で済みますが、大きく崩れている場合は全面修理が必要となり、費用も高額化しがちです。
ここでは、各修理方法の特徴についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

代表的な軒天の修理方法とその特徴

軒天を修理する方法としては、「塗装」「カバー工法」「張り替え」の3つが特に知られています。
以下の表に、それぞれの特徴をわかりやすくまとめました。

修理方法特徴
塗装軒天の表面に塗料を塗り直す方法。色あせや軽度の剥がれに適しており、比較的低コストで済む。
カバー工法既存の軒天材の上から新しい不燃材などを重ね貼りする方法。下地がまだ使える場合に有効で、工期短縮が期待できる。
張り替え古くなった軒天を完全に取り替える方法。大きく劣化が進行している場合や、下地が損傷している際によく選ばれる。

軒天塗装のポイント

塗装は、軒天の表面が軽度に傷んでいる場合によく選ばれる方法です。
塗装の大きなメリットは、他の修理方法に比べて費用を抑えやすく、作業期間も短いところにあります。
また、塗料選びによっては防水性や防カビ性を高めることができるので、今後の劣化を遅らせる効果も期待できます。
ただし、軒天下地が腐食している場合や、すでに雨漏りが発生しているケースでは根本的な解決に至らないこともあるため注意が必要です。

カバー工法のメリット・デメリット

カバー工法は、既存の軒天材を撤去せずに上から新しい材質(不燃材など)を貼り付ける方法で、一般的には「重ね貼り工法」とも呼ばれます。
既存の軒天材がまだしっかりしている場合は解体工事が不要となり、工期を短縮できるのがメリットです。
一方で、下地に問題がある場合はカバー工法が適用できないこともあります。
また、材料を重ねることで厚みが増し、建物の外観や寸法に影響が出る可能性もあるため、事前の確認が大切です。

張り替え工事は根本的な解決策

軒天材を古いものから新しいものへ丸ごと交換する方法が「張り替え」です。
最も費用がかかりやすい方法ではありますが、傷んだ部分を完全に取り除けるため根本的な解決を図れます。
屋根や軒裏の防水性能が大きく低下している場合や、軒天材が崩落寸前まで劣化している場合などには、張り替え工事が推奨されるケースが多いでしょう。
大規模な修繕ほど費用は高くなりますが、長期的な安心感を得たい方には有力な選択肢となります。

費用を抑えたい!軒天修理コストを下げるためのポイント

軒天(のきてん)は、屋根の裏側にあたる部分で、美観の維持だけでなく、雨水の吹き込みや害虫侵入を防ぐ役割も持つ重要な箇所です。
しかし、いざ修理が必要となると、「できるだけ安く済ませたい」と思う方も多いでしょう。
ここでは、軒天修理のコストを抑えるために知っておきたい4つの具体的なポイントを紹介します。

1,屋根塗装や外壁塗装のタイミングに合わせる

軒天の修理には、作業用の足場を組む必要があるため、足場代が数万円〜十数万円程度かかるのが一般的です。
しかし、屋根や外壁の塗装工事と同時に行うことで、足場費用を1回で済ませられるため、大幅なコストダウンが可能です。

たとえば、軒天だけで足場を組むと10万円前後かかることもありますが、外壁塗装のついでであれば追加費用はほぼ不要に。
複数のメンテナンスをまとめて行うことが、賢いコスト削減術のひとつです。

2,軽度の劣化なら塗装で対応する

軒天の下地が健全な状態であれば、塗装のみで補修できるケースも多くあります。
表面にカビ・汚れ・退色などが見られても、構造的なダメージがなければ、再塗装により防水性と美観を取り戻すことが可能です。

この方法なら、張り替えよりも工期が短く、材料費・人件費も抑えられるため、軽度な劣化には最適。
耐候性の高い塗料を使えば、長期的な保護効果も期待できます。

3,カバー工法を活用する

軒天材が劣化しているものの、下地(支持材)に問題がない場合は、「カバー工法」が有効です。
これは、既存の軒天を撤去せずに、その上から新しい材料を貼る方法で、解体・廃材処分費用がかからない分、トータルコストを削減できます。

また、撤去を伴わないため工期が短縮できるのもメリット。
ただし、雨漏りや腐食がある場合は適用できないため、施工前の調査が重要です。

4,不燃材料(ケイカル板や石こうボード)を採用する

軒天の張り替えを行う際は、使用する材料にも工夫が必要です。
ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)や石こうボードなどの不燃材料は、耐火性に優れ、耐久性も高いため、メンテナンス周期が長くなります。

初期費用は若干高めでも、長期的に見ると修理の回数が減り、トータルコストが抑えられるというメリットがあります。
また、最近の製品は防カビ・防水性能も向上しており、軒天のトラブルを未然に防ぐ役割も果たします。

これらのポイントを踏まえて、専門業者に見積もりを依頼するときは、「軒天だけの修理がいいのか」「他の部位と同時施工が得策なのか」をしっかりと検討しましょう。
複数の業者から見積もりをとり、費用や施工内容を比較することも大切です。

軒天の劣化を放置すると起こるリスク

「軒天が少し変色してるけど、まぁ大丈夫だろう…」
そんな油断が、建物全体に深刻なトラブルを引き起こす可能性があります。
軒天は屋根や外壁と同様に、住まいを守る“防御の一部”です。
ここでは、軒天の劣化を放置した場合に起こりうる4つのリスクを詳しく解説します。

雨漏りの悪化

軒天が劣化すると、屋根や外壁との接合部に隙間が生じやすくなります。
そこから雨水が侵入すれば、見えない部分からじわじわと雨漏りが広がっていきます。
天井裏や壁内に水が染み込み、柱や梁といった構造材が腐食してしまえば、建物の耐久性そのものが大きく損なわれてしまいます。

雨染みが出て初めて気づいたときには、すでに内部でカビや腐朽菌が繁殖していた…という事例も少なくありません。

第三者への被害リスク

軒天は屋根の下側にあるため、強風や地震、経年劣化によって剥がれ落ちるリスクがあります。
特に、ベニヤや合板が水分を吸ってフカフカになっている状態では、台風時などに突然板が落ちてくることも。

万が一その下に人がいれば、ケガや事故につながる危険性があり、損害賠償リスクにも発展します。
家族や通行人の安全を守るためにも、「外れてから」ではなく「劣化に気づいた時点」での対策が必要です。

外観・資産価値の低下

軒天の変色や剥がれ、シミが目立つと、家全体の印象も一気に老朽化したように見えてしまいます。
いくら外壁や屋根がきれいでも、軒天がボロボロでは**“見落とされがちだけど目立つ”マイナスポイント**になってしまいます。

特に、将来的にリフォームや売却を考えている場合、外観の劣化は資産価値を下げる大きな要因に。
定期的なメンテナンスを行い、建物の印象をきれいに保つことが価値を守るカギです。

修理費用の増大

「今は見た目だけだから、まだ大丈夫」
そう思って放置した軒天の劣化が、やがて雨漏りや木材腐食、シロアリ被害などへと広がると、もはや部分補修では対応できなくなります。

最終的に屋根全体の張り替えや大規模な補強工事が必要となることもあり、修理費用は一気に数倍に膨れ上がります。
わずかな修理費で済んだはずの劣化も、先延ばしにすることで“高くつく修繕”に変わってしまうのです。

専門業者選びのポイント

軒天の修理を検討する際、費用を適正に抑えながら、確かな技術で施工してもらうには「業者選び」が最重要ポイントです。
見積もりが安くても手抜き工事だったり、保証がなかったりしては本末転倒。
ここでは、信頼できる業者を見極めるためのチェックポイントを4つに絞って解説します。

複数の業者に相見積もりを取る

まず大切なのは、1社に決め打ちせず、必ず複数の業者に見積もりを依頼することです。
見積もりを比較することで、費用の相場が見えてきますし、「施工内容」「材料のグレード」「工期」などの提案の違いもわかります。

仮に、大きく価格差がある場合は要注意。
極端に安い業者には、材料の質を落としていたり、工程を省略していたりするリスクもあるため、その理由をしっかり確認することが重要です。

施工実績や口コミを確認する

業者選びで失敗しないためには、実際にその業者がどんな工事をしてきたかをチェックすることが不可欠です。
公式サイトでの施工事例の掲載数や内容、写真の丁寧さなどを確認しましょう。
また、GoogleマップやSNSでのクチコミ・評判も参考になります。

特に「軒天の修理実績があるかどうか」は見逃せないポイント。
軒天は湿気・通気・素材選びに独特のノウハウが必要なため、実績のある業者に依頼したほうが仕上がりの安心感が違います。

保証やアフターフォローの有無

工事後に不具合が出たときの対応も、信頼できる業者かどうかを判断する大切な材料です。
「保証期間が何年なのか」「再補修は無償なのか」など、明文化された保証制度があるかどうかを契約前に必ず確認しておきましょう。

保証がついていない業者は、トラブル時の対応に不安が残ります。
逆にしっかりした保証内容を提示してくれる業者は、自社の工事に自信がある表れともいえます。

コミュニケーションの取りやすさ

意外に見落とされがちですが、担当者とのやり取りがスムーズかどうかは、良い業者選びにおいて非常に重要な要素です。
・こちらの質問に丁寧に答えてくれるか?
・専門用語をかみ砕いて説明してくれるか?
・こちらの要望や予算をきちんと聞いてくれるか?
これらの対応を見ていると、誠実な業者かどうかが自然と伝わってくるはずです。

少しでも不信感や押し売りのような印象を受けた場合は、他の業者に切り替える判断も大切です。

軒天修理は早めの対策でリスクとコストを大幅に削減

軒天は普段あまり意識することのない部分ではありますが、いざ劣化に気付いたときに無視できないほどのリスクを伴う箇所でもあります。
雨漏りや落下のリスク、建物の耐久性への悪影響など、放っておけば状況は悪化するばかり。
費用面が心配で躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、早めに対応しておけば部分補修やカバー工法で済む可能性が高く、結果的には大きな出費を抑えられることが多いのです。

・修理方法と費用相場を把握する
塗装・カバー工法・張り替えなど、それぞれのメリット・デメリットを知ることで、より適切な選択ができます。

・費用を抑えるポイントを活用する
屋根や外壁塗装と同時に行う、劣化が軽度なら塗装で対応する、不燃材料を使うなど、工夫次第でコストダウンが可能です。

・早期発見と定期点検がカギ
軒天の劣化は見た目である程度判断できますが、内部に隠れた問題を見つけるにはやはりプロの目が重要。
大掛かりな工事が必要になる前に手を打ちましょう。

つい見逃しがちな軒天の不具合ですが、少しの異変を感じたら早めの修理・補修を検討してみてください。
信頼できる業者に相談し、費用と安全面のバランスを取りながら、快適な住まいを長く保っていきましょう。

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