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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/07/02
外壁の羽目板メンテナンスガイド|塗り替え時期・劣化のサイン・長持ちさせるコツ

外壁に木のぬくもりを感じる「羽目板(はめいた)」を使っている住宅は、和モダンやナチュラルデザインの人気とともに近年ますます注目されています。しかし、木材という自然素材である以上、定期的なメンテナンスが不可欠です。
この記事では、外壁の羽目板の基礎知識から、劣化のサイン、塗装の目安、メンテナンス方法、さらには張り替えのタイミングや費用感まで、住まいを長く美しく保つために必要な情報を徹底的に解説します。

そもそも「羽目板」とは?特徴と魅力を解説

「羽目板(はめいた)」とは、天井や壁などに用いられる、平らな板材のこと。
主に木材(無垢材・集成材など)を用い、横または縦に並べて張っていきます。

羽目板の主な特徴

特徴内容
横羽目・竪羽目横向きに張る「横羽目」は伝統的なスタイル。縦方向に張る「竪羽目」もあり、空間の印象が大きく変わる。
自然素材の美しさ無垢の木の風合いや木目は、人工素材にはない柔らかさと落ち着きを演出。
調湿・断熱効果木は呼吸する素材。調湿機能や断熱性能があり、室内環境を整えるのに役立つ。
耐久性材質や施工状態によっては、屋外でも使用可能。ただし定期的なメンテナンスが必須。

羽目板の用途と施工場所

  • 外壁(軒天や外観アクセント)

  • 室内の腰壁

  • 天井の仕上げ材

  • リノベーション・DIYの壁装飾

パネル式で連続して張ることができるため、広い面積も比較的簡単に施工可能です。新築にもリフォームにも活躍します。

外壁に使われる羽目板の注意点

外壁に使用する羽目板は、インテリアよりも風雨・紫外線にさらされるため、耐久性や耐水性の高い材質や塗装処理が必要です。

よく使用される素材:

  • 杉(スギ)

  • レッドシダー

  • ウリンやイペなどのハードウッド

  • 焼杉(表面を炭化させた防腐加工材)

これらの木材を選び、定期的な塗装による保護を行うことで、外壁材としても十分な耐久性を持たせることが可能です。

羽目板外壁の塗り替え時期と劣化のサイン

木製の外壁材である羽目板は、他の外壁材(サイディング・モルタルなど)よりも劣化が目に見えやすいという特徴があります。以下のような症状が見られたら、塗り替えや補修を検討しましょう。

劣化のサイン

劣化の種類説明
塗膜の剥がれ・退色表面の保護層(塗装)が紫外線や雨で劣化し、木肌が露出している状態。放置すると腐食が進む。
ひび割れ・割れ木材の乾燥収縮や経年劣化によって亀裂が入る。水が染み込むことで腐りやすくなる。
腐食・カビ・コケ通気性が悪い、もしくは日当たりが悪い面に多く発生。構造的な強度にも影響が出る恐れあり。
築年数10年以上外見に異常がなくても、防水性能が落ちている可能性が高いため、点検・塗装を検討。

羽目板外壁の塗装サイクル|塗り替えはいつがベスト?

外壁の羽目板は、木材である以上、定期的な塗り替えが必要です。以下の目安を参考に計画を立てましょう。

新築から30年までの塗装周期

  • 初回塗装:築3~5年目が目安(新築時の塗料がまだ安定していない場合が多い)

  • 以降は5年〜7年ごとが理想

  • 高耐久塗料(フッ素・無機)を使うと、塗り替えスパンを延ばせる

築30年以上経過している場合

  • 羽目板そのものの張り替えや上張り(重ね張り)工法も視野に入れる

  • 腐食やシロアリの被害がある場合は、構造補修が必要になることも

環境によっても変わる塗装頻度

  • 海沿い(潮風):劣化が早く、塗り替えスパンは短めに

  • 日当たりの強い南面・西面 :紫外線での退色が早い

  • 湿気の多い北面・裏手 : カビ・コケの発生が多くなりやすい

羽目板のメンテナンス方法とおすすめ塗料

メンテナンス手順(外壁塗装)

  1. 高圧洗浄または手洗いで汚れを落とす

  2. 木部の状態をチェック(ひび割れ・浮き・腐食)

  3. サンドペーパーで下地処理(毛羽立ち・旧塗膜の除去)

  4. 下塗り(防腐剤・プライマーなど)

  5. 中塗り・上塗り(木部専用塗料)

羽目板におすすめの塗料

塗料名特徴使用例
キシラデコール(大阪ガスケミカル)木目を活かした浸透型塗料。防虫・防腐・防カビ成分入り羽目板、ウッドデッキ、軒天
ノンロット205N水性で低臭、耐候性◎。シックハウス対策にも木製外壁全般
オスモカラー自然由来のオイル塗料。安心・安全を重視する家庭に天井・腰壁・子ども部屋にも使える

羽目板の張り替え・補修が必要なケース

以下のような場合は、塗装による延命では不十分なこともあります。

張り替えを検討すべきケース

  • 木材が腐ってボロボロになっている

  • 反りやねじれが激しく、建物全体に影響が出ている

  • シロアリ被害などで内部の構造材にダメージが及んでいる

  • 張ってから20年以上経過し、複数回の塗装でも耐久性が落ちている

張り替え時には、同じ材種での復旧か、より耐久性の高い材種への変更も検討されます。

羽目板外壁のメンテナンス費用目安

羽目板の外壁メンテナンスにかかる費用の目安は、以下のとおりです。

メンテナンス内容費用相場(30㎡程度)
洗浄・再塗装(2回塗り)約8万〜15万円
洗浄・下塗り+2回塗り約10万〜18万円
羽目板の部分張り替え1㎡あたり5,000円〜15,000円
羽目板全面張り替え約30万〜60万円(材種による)

まとめ

羽目板を外壁に使用している住宅は、木のぬくもりと独特の美しさを持つ一方で、定期的なメンテナンスを怠ると一気に劣化が進んでしまいます。

もう一度、重要ポイントをおさらいしましょう。

ポイント内容
羽目板とは?木製の壁材。美観・断熱・調湿などの効果もあり
劣化サイン塗膜の剥がれ・ひび・腐食・退色
塗装周期3〜7年ごとが目安。築30年以上は張り替え検討
おすすめ塗料木部専用の防腐・防カビ塗料を使用
メンテ費用目安再塗装で10万円前後〜、張り替えは30万円以上の場合も

羽目板外壁の手入れを怠らなければ、美しく、快適で、長寿命な住まいが実現できます。
築年数が経っていて不安な方は、まずは信頼できる塗装業者やリフォーム会社に点検を依頼してみましょう。

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