しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
2016/07/08
住まいの外壁は南面と北面で劣化の仕方が違う|日陰で起こりやすいカビや染みの落とし方とは?
日当たりで、劣化の症状が異なる場合があります
同じ家でも劣化スピードは場所によって違ってきます。
住宅の日なたと日陰では一日に当たる紫外線の量が違うので劣化スピードも違いますが紫外線での劣化だけでなく、日なた・日陰特有の症状があります。
建物の劣化は立地条件や環境によって変わってきます。
特に南側と北側が顕著なのではないでしょうか。
日のよく当たる南側
日がよく当たるので紫外線の影響を受けやすいです。
そのためひび割れが起こりやすいです。
塗膜の色あせに始まりチョーキングと劣化が進行していきます。
またサイディングのつなぎ目であるシーリングにもひび割れが起こりやすいです。
日が当たりづらい北側
日の当たりづらい北側は水分や湿気が多いのでコケや藻が発生しやすい環境です。
最近販売されている塗料は防汚・防かび成分が配合されているので、すぐに生える事はありませんが、年数が経ってきて生えてくるようなら性能が落ちてきていいます。
まとめ
南側は特に紫外線の影響が受けやすく、色あせやチョーキングが始まります。
そのため、劣化が進んだ既存塗膜は剥がれの原因になりやすいので高圧洗浄等の下処理をしっかり行ってから塗装を心掛けましょう。
逆に北側は日の当たりづらい場所になるので、湿気が溜まりやすい場所でもあります。
既存の塗膜の防水性能が落ちてくると、湿気の影響によってコケや藻が発生する可能性が高くなります。
コケや藻は直接部材を傷める要因にはなりませんが他の方角と比べても湿気が多い場所なのでその分塗膜も劣化しやすくなります。
今の塗料は防かびや防藻成分が入っていますので安心してください。
塗料選びの際は方角や既存塗膜の状況を判断した上での塗料の選択が望ましいです。