しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
2016/02/22
塗装後に手抜きされていないか性能を測る試験ってないの?膜厚試験や密着試験が塗料の強さを測定する
塗り替えたお家、適正な膜厚でしょうか
あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店~赤ちゃんからお年寄りまで~
みなさんこんばんは。
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです。
住宅や家電製品・自動車やガードレールにいたるまで我々が接するものには塗装されているものが多く存在しています。
塗膜が薄すぎても厚過ぎても不具合の原因になります
手動か自動かによっても変わってきますが、塗装をする際に塗料の量が多ければ塗料が無駄になるだけではなく、ひび割れなどの原因にもつながります。
逆に少なすぎると、変色や光沢の劣化・下地の露出によるサビ等の原因にもつながるものです。
常に均一の塗膜を確保し管理をすることは重要になり、そこで使用されるものが膜厚計になるのです。
膜厚計とは
塗装面の厚さを測定するためのものです。
膜厚計にも種類があります。
赤外線膜厚計・過電流式膜厚計・電磁式膜厚計・超音波式膜厚計があり、それぞれの用途によって使い分けます。
メーカーが試算する膜厚
メーカーが販売する塗料には基準塗布量が定められています。塗料の種類や下地の状態によって塗布量は変わってきますが基本的にはその塗布量を守らなければなりません。
決まった量を守らないという事は、明らかに薄く塗装をするか、厚く塗装しているかのどちらかです。
薄すぎても下地が透けたりで厚塗りだと塗膜が割れたりします。