しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
「ジョリパット」とは?使いたいシーンとメンテナンスの注意点!

住まいの格を上げる「ジョリパット」とは?
外壁の印象を大きく左右する素材選び。
「普通のサイディングじゃ物足りない」
「もっと個性的なデザインにしたい」
そんなこだわり派のあなたにピッタリなのが『ジョリパット』。
まるで職人が筆で描いたかのような風合いと、漆喰のような上質な質感が魅力の外壁材です。
塗り方次第でシンプルにも、ゴージャスにも、モダンにも演出できる魔法のような素材。
それがジョリパットなのです!
このジョリパット、実は耐久性が高く、デザインの自由度も抜群。
色のバリエーションも豊富で、自分好みのオシャレな外観に仕上げることができます。
しかも、特殊なパターン仕上げも可能で、まるでヨーロッパの石造りの家のような雰囲気を作ることも。
街を歩いていて「あの家、なんだかカッコいいな……」と思ったことはありませんか?
もしかすると、それがジョリパットの魅力を存分に活かしたお宅かもしれません。
ジョリパットをおすすめしたいのはこんな人!
ジョリパットの基本的なメンテナンスは「洗浄」と「外壁塗装」
どんなにオシャレな外壁でも、年月が経てば少しずつ汚れが蓄積してしまいます。
でも安心してください!
ジョリパットの外壁は適切なメンテナンスをすれば、美しさを長持ちさせることができます。
基本的なお手入れは「定期的な洗浄」と「外壁塗装」。
特に、汚れが目立ちやすい白系や淡い色のジョリパットは、定期的な高圧洗浄がおすすめ。
外壁の表面に付着したホコリや排気ガスの汚れは、早めに落とすことで素材を傷めず、劣化を防ぐことができます。
ただし、どれだけ丁寧に洗っていても、時間が経てば塗装のメンテナンスは必須!
ジョリパットは塗り壁材なので、塗装による保護が重要です。
適切なタイミングで外壁塗装を行うことで、美しさだけでなく、耐久性や防水性もキープできます。
ジョリパットの塗替えは?
ジョリパットの外壁が「そろそろ塗り替え時かも?」と感じるタイミングはいくつかあります。
以下のサインを見逃さず、適切な時期に外壁塗装を検討しましょう。
1. 色褪せてきた
「なんか、家がくすんで見える……」と感じたら、それは塗膜の劣化が進んでいるサインかもしれません。
ジョリパットは紫外線や風雨にさらされることで、年月とともに徐々に色が抜け、艶やかな質感が失われていきます。
このまま放置すれば見た目の印象が古び、資産価値も低下しかねません。
早めの再塗装で、新築時の美しさを取り戻すことが可能です。
2. 水切れや撥水性が落ちている
雨が降ったあと、外壁がいつまでも湿っているようなら要注意!
ジョリパット本来の特長は、適度な通気性を保ちつつも水を弾く性能にあります。
しかし、劣化が進行すると撥水性が落ち、雨のあとに外壁が長時間濡れたままになることがあります。
こうした状態は、カビや苔、藻の温床となり、見た目だけでなく素材そのものの劣化を引き起こすリスクに直結します。
水切れが悪くなったと感じたら、早めの塗り替えを検討しましょう。
3. 通常の洗浄で汚れが落ちにくくなった
外壁に付着した汚れが、高圧洗浄機を使っても落ちにくいと感じるようになったら、それは塗膜の保護力が低下している可能性があります。
塗膜がしっかりしていれば、汚れは表面にとどまりやすく、洗浄だけでキレイになることがほとんどです。
汚れが染み込んでしまうような状態は、再塗装のサイン。
防汚性能を回復させるためにも、適切な塗り替えが必要です。
4. 藻や苔、カビなどが発生・繁殖している
特に北側や日陰になりやすい部分では、湿気が溜まりやすく、藻やカビが発生しやすくなります。
見た目の問題にとどまらず、これらの微生物は外壁の表面だけでなく、素材内部まで劣化させる原因にもなります。
初期の段階で洗浄や塗り直しを行えば対応できますが、放置が長引くと塗膜の下まで浸食が進み、補修範囲が拡大する可能性もあります。
5. クラック(ひび割れ)が発生している
ジョリパット外壁に小さなヒビ=クラックが入っているのを見つけたら、それは放置してはいけない重要なサインです。
一見浅く見えても、その隙間から雨水が入り込み、内部のモルタルや構造体を痛める原因になります。
防水性能が下がり、雨漏りリスクも高まります。
早めのシーリング補修や塗り直しで、ダメージの拡大を防ぎましょう。
6. 劣化を放置するとパターンごと剥落することも…
ジョリパットの魅力は、独特のテクスチャーや意匠性にありますが、劣化を長期間放置すると、その美しい模様ごと剥落してしまうこともあります。
そうなってしまうと、塗り替えでは対応しきれず、下地の補修や左官処理を含む大がかりなリフォームが必要になります。
美観とコストの両面から見ても、状態が悪化する前の“予防的な塗装メンテナンス”がもっとも賢明な選択です。
ジョリパットの外壁塗装の施工方法と最適な塗料
ジョリパットの外壁塗装には、特有の施工方法と適切な塗料選びが不可欠。
ポイントを押さえて、失敗しない塗装をしましょう。
1.丁寧な高圧洗浄が必要
ジョリパットの塗り替えでは、塗装前の高圧洗浄が非常に重要です。
表面に汚れやコケ、チョーキング(粉状の劣化物)が残っている状態で塗装を行うと、見た目のムラや塗膜の浮き・剥がれの原因になります。
特にジョリパットは凹凸のある意匠が多いため、丁寧に隅々まで洗浄する必要があります。
仕上がりの美しさも、耐久性も、この下準備にかかっていると言っても過言ではありません。
2.透湿性の低い微弾性塗料や弾性塗料は絶対にNG
ジョリパットはモルタル系の塗り壁材で、素材自体が呼吸をする(湿気を逃がす)構造になっています。
そのため、外側に塗る塗料も透湿性のあるタイプを選ぶことが大前提です。
弾性塗料や微弾性フィラーなど透湿性の低い塗料を使用すると、内部にこもった湿気が逃げ場を失い、塗膜の膨れや剥がれを引き起こしてしまいます。
これは見た目の問題にとどまらず、建物の劣化を早める大きなリスクです。
3.メーカーから専用塗料が発売されている
ジョリパットを製造しているアイカ工業では、ジョリパット専用の改修用塗料をラインナップしています。
専用設計されているため、既存の下地との密着性や透湿性能、耐久性などがしっかり計算されており、安心感があります。
「元の風合いを活かしながら補修したい」「素材の持ち味を残したい」という方には、純正品を使った塗装が特におすすめです。
見た目と機能の両立を実現できます。
4.メーカーの専用塗料以外でも外壁塗装は可能
必ずしもアイカの純正塗料でなければ塗装できないというわけではありません。
大切なのは“透湿性が高く、ジョリパットに適した塗料”を選ぶこと。
信頼できる塗装業者であれば、専用塗料以外の製品でも現場の状態に応じて最適な塗料を選定し、美観と性能を両立した施工が可能です。
「どんな塗料を使うか」だけでなく、「誰がどう選ぶか」も、塗装の成否を分けるポイントになります。
まとめ
ジョリパットの外壁は、適切なメンテナンスと塗装を行えば長く美しさを維持できます。
「最近、家がくすんできたかも?」と思ったら、それは塗り替えのサインかもしれません。
大切な住まいを守るために、タイミングを見極めて、最適な外壁塗装を行いましょう!
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