しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
NEW最近の投稿
ARCHIVEアーカイブ
- 2024年11月
- 2024年8月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年2月
- 2021年11月
- 2021年6月
- 2021年4月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年5月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
コラム
屋根材はなぜひび割れたのか?雪や雹によるものと経年劣化が原因か?どうやって補修する?
屋根材が破損する原因
屋根材は瓦やスレート・ガルバニウムなど何種類もありますがそれぞれの素材が違いますので当然劣化が始まる年数も違いますしどのように劣化するのかも違ってきます。
ただ、外壁と違うのは毎日太陽からの紫外線や風雨や季節によっては雪など外壁よりも何倍も負担がかかっているという事です。
屋根は日ごろから強い紫外線や風雨など過酷な環境にさらされています
例えばスレートでしたら割れてしまったり、金属屋根の場合はサビが発生します。
もちろん、しっかりとした定期的な点検やメンテナンスを行えばそういった破損にも気づくことができます
屋根材が破損するとどうなるのか
屋根材には金属屋根やコロニアル屋根、瓦屋根など異なる素材を使用した物が存在しています。
そのため素材ごとに劣化の進行や傷み具合も変わってきます。
実際に屋根材が破損した場合はどのような影響が起こるのかを理解しなければなりません。
コロニアル屋根
屋根材にはセメントを圧縮した材料と棟部分に金属が使用されています。
圧縮されたセメントは年々強度が低下します。屋根の上に重い負荷がかかった時には割れる恐れもあります。
割れた破片が強風で飛ばされたり、割れてしまった部分から雨水の浸入が起こったりして雨漏りの原因になります。
また金属部分も雨によってサビの発生や強風などによって棟の金属を固定している釘が浮いてしまいそこから雨水の侵入が起こり雨漏りを誘発することもあります。
金属屋根
金属屋根の一番の敵はサビです。表面の防水性能が低下するとサビやすくなります。
サビは金属部分を酸化させてます。酸化が進むと穴があくのでそこから雨漏りが起きてしまいます。
瓦
瓦は地震や強風によって浮いてしまったりずれてしまうことです。
瓦自体も重量がありますが、地震や強風によって落下することもあります。
その他にも漆喰が劣化して剥がれたり、崩れたりすると土台で使われる土が流出します。
その場合瓦を固定する力が低下するので瓦の浮きやずれが起こりその隙間から雨水が入り込んで雨漏りへ発展します。