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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/05/13
なぜ、外壁にカビや藻がでてしまうのか

なぜ、外壁にカビや藻がでてしまうのか

なぜ外壁にカビや藻が
建築から時が経つと、屋根や外壁にカビが見られることがあります。

隣の家は生えていないのに何故か自分の家だけが生えているなんてことも…
明らかに外壁と違う色をしているものが付着していたら、それはカビもしくは藻の可能性が高くなります。

実は住宅の年月とは関係がなく新築でも生えてしまう可能性すらあります。
コケやカビは水分の多い場所で発生し繁殖をします。

また他の植物とは違い光に当たらなくても栄養をつくる事が出来ますので水分さえあれば十分なので、日の当たらない北側の壁で多くコケなどが発生しやすくなるのです。
今まではそういったものが発生していなかったのに最近になって出てくる様になった場合には外壁が劣化してきている可能性があります。

塗料には防かび・防藻剤が含まれています

それは今の塗料のには、防かび・防藻剤が含まれており、そう簡単には生えない様になっていますが塗膜の劣化とともに防かび等の効果も低下していきますので、ある程度の年数が経過したのちには再度、塗装工事の必要性がでてきます。

カビや藻がでていたら疑った方がよいこと

塗料の成分には防かびや防藻性能が含まれています。
しかし経年劣化によって塗膜性能が低下してくると、カビ・コケ・藻が発生してしまいます。

カビやコケ・藻は水分を含んでいるので、屋根や外壁の劣化を早める原因となります。
それだけではなく高温多湿の夏場に冷房機器を使用した場合、外壁の外側に結露が発生してコケになる場合もあります。
建物内部の断熱材に不備があったり、外部に結露が起こると外壁自体を湿らせることになり結果としてカビ・コケ・藻などが出やすい環境を作ってしまうのです。

メンテナンスの方法

外壁に付着したほこりや土など汚れはホースや雑巾を使った水洗いで落とすことができます。
汚れが落ちづらい場合は柔らかめのブラシで掃除をしてください。硬めのものだとキズがつく恐れがありますので注意が必要です。

かびや藻など汚れの場合水洗いだけで落ちない場合があります。
その際は柔らかいブラシに中性洗剤をつけてこすり落としましょう。
それでも落ちない場合は市販のカビ除去剤を薄めて使用します。
洗った後はしっかりと水洗いをしないと外壁に成分が残ったままになり塗膜を傷めてしまう原因となってしまいます。

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