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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2016/06/02
寒冷地域で多いトタン屋根|DIYで失敗に繋がるのはケレン不足やサビ止めなのか?失敗しない塗装のために

長野では、まだまだ多いトタン屋根

長野で多いトタン屋根
全体的に赤さびによる劣化がみられます。さびが発生するということは屋根の塗膜がない状態だからこそ、さびが発生するのです。右の写真はケレン作業を行った後、露出した母材に対し、十分な塗膜が得られるようにさび止めを部分的に塗布しています。さらに全体にもう一度サビ止めを塗り、サビの進行を止めます。

長野県の住宅ではまだまだ多いトタン屋根になりますが、トタンとは鉄で出来た板を亜鉛メッキで表面加工したものになります。

トタン自体は金属でできているために真夏などは屋根自体が熱をかなり吸収し、その熱が室内気温にも影響を及ぼすこともあるのです。

長野で多いトタン屋根3
左の写真は・高圧洗浄のようすです、脆弱な塗膜の除去と屋根に付着している汚れをきれいに落としていきます。 右の写真はさび止めの塗布中のようすです。

また、亜鉛メッキが剥がれてしまうと簡単にサビ、腐食が進むので放置をしてしまうと将来的にそこから穴があいて水が浸入する可能性もゼロではありません。

長野で多いトタン屋根4
左の写真はさび止めの塗布中のようすです。前もって刷毛で狭い部分を塗装した後にローラーにて広い面を塗装します。右の写真はさび止めの塗装完了です。

トタン屋根は他の屋根と比べて、メンテナンスサイクルが早いです

長野で多いトタン屋根5
中塗りをおこなっています。上塗りと同じ塗料になります。今回は元々の屋根の色にと同じ灰色系です。右の写真は中塗り終了後のようすです。まだ、十分な塗膜が得られていないので上塗りを行います。

他の屋根材に比べてもメンテナンスへの意識は高く持っておく必要があり、屋根の塗装工事をする際は必ずサビ止めを入れる、上から塗る塗料は夏の暑さ対策に遮熱塗料という、太陽の光を反射する塗料を使う等の対策を行った方が冷房費の削減を見込めるといったメリットもあるのではないかと思います。

長野で多いトタン屋根6
左の写真は中塗り塗装中です。ローラーが入らない部分は前もって刷毛で塗装していきます。 右の写真は上塗り完了後です。三回塗りで十分な塗膜を得る事が必要です。また美観を回復することができました。
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