しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
外壁塗装で光触媒塗料を使うメリット・デメリットとは?価格や特徴も解説

目次
外壁塗装の光触媒塗料って何?
「光触媒塗料って何?」
そう聞いて「おお、あの最新のセルフクリーニング機能を持つすごい塗料ね!」と即答できる人は少ないはず。
見積もりで勧められたものの、「本当にそんなにいいの?」と疑問に思うのは当然です。
そこで今回は、光触媒塗料の仕組みやメリット・デメリット、価格相場などをワクワクするように解説します!
光触媒塗料とは?
光触媒塗料とは、 太陽の力で汚れを分解し、雨で洗い流す「セルフクリーニング塗料」 です。
「うわっ!外壁、めっちゃ汚れてる」と思ったことはありませんか?
普通の塗料なら、汚れたら自分で洗わなきゃいけません。
でも、光触媒塗料なら 太陽と雨が勝手に掃除をしてくれるんです!
光触媒の主成分は 二酸化チタン。
この成分が紫外線を浴びると、汚れを分解するパワーを発揮!
さらに、塗膜が超親水性になることで、雨が降ると汚れを浮かせて流してくれるんです。
つまり、 「ほぼメンテナンスフリー」 で外壁の美しさをキープできる夢のような塗料!
この塗料を開発したのは?
この技術の生みの親は、トイレの製造・販売で有名なTOTO。
世界で初めてハイドロテクト技術を開発し、光触媒塗料を実用化しました。
これにより、外壁の汚れを防ぎつつ、長期間にわたって美観を維持できる塗料が誕生したのです。
従来の塗料では、外壁の汚れを落とすには定期的な洗浄やメンテナンスが必要でしたが、光触媒塗装なら「雨が降るだけで自動的にクリーニングされる」ため、手間もコストも大幅に削減できます。
特に、排気ガスや埃が溜まりやすい都市部の建物では、その効果を最大限に発揮します。
光触媒塗料のメリット
「そんなにいいなら、光触媒塗料一択じゃん!」と思ったあなた、その通りです。
光触媒塗料は、ただの塗装ではなく、外壁を美しく保ちながら、環境にも優しい最先端の技術。
では、具体的にどんなメリットがあるのか、じっくり見てみましょう。
まず、一番の魅力はセルフクリーニング機能。
紫外線の力で汚れを分解し、親水性の塗膜が雨と一緒に汚れを洗い流してくれるので、外壁が長期間キレイなまま保たれます。
耐久性も抜群で、15~20年はメンテナンス不要。
頻繁な塗り替えが必要なくなるので、結果的にコストも抑えられます。
また、カビや藻、菌の繁殖を抑える効果もあり、湿気の多い地域や日当たりが悪い場所でも安心。
加えて、光触媒の特性を活かした「環境浄化効果」 まで備えており、大気中の有害物質を分解して空気をキレイにする働きまであるのです。
もし、あなたが「白い外壁がいい!」と思っても、普通の塗料だと数年で汚れてきてしまいます。
でも、光触媒塗料なら ずっとキレイな白を維持できる!
まさに「環境に優しいハイテク塗料」ですね!
光触媒塗料のデメリット
「えっ、完璧じゃん!」と思うかもしれませんが、当然デメリットもあります。
・価格が高い(1㎡あたり4,000~6,000円)
・光が当たらないと効果が発揮されない!
・施工できる業者が限られる
・撥水性が低く、雨水がしみこむ可能性がある
例えば、家の裏側など 太陽が当たりにくい場所 では、光触媒の分解作用が十分に発揮されません。
「セルフクリーニング機能があるはずなのに、汚れが落ちてない」なんてことも。
また、通常のシリコン塗料に比べると施工価格が高めなので、初期費用が気になる方には不向きかもしれません。
塗料の種類と価格相場
塗料の種類 | 耐久年数 | 価格(1㎡あたり) | 特徴 |
ウレタン塗料 | 7~10年 | 1,800~2,500円 | 弾力性があり密着性が高いが、紫外線に弱い |
シリコン塗料 | 10~15年 | 2,500~3,500円 | 耐久性とコスパのバランスが良い |
フッ素塗料 | 15~20年 | 3,500~5,000円 | 高耐久・高性能だが高額 |
光触媒塗料 | 15~20年 | 4,000~6,000円 | 高性能・セルフクリーニング機能 |
無機塗料 | 20~25年 | 4,500~6,000円 | 最高級!圧倒的な耐久性 |
シリコン塗料よりも 1.5倍くらいのコストがかかりますが、その分 メンテナンス費用が削減できるので、長期的に見るとお得です!
光触媒塗料の代表的な商品
TOTO「ハイドロテクトカラーコート」
建材で有名なTOTOが開発した「ハイドロテクト」は、セルフクリーニング性能のパイオニア的存在。
太陽光と雨の力で汚れを分解・洗い流す仕組みで、外壁に付いた排気ガスや油汚れも自然に落ちやすくなるのが魅力です。
空気浄化作用や防カビ・防藻性も高く、環境性能に優れた高機能塗料として長年の実績があります。
白系や明るい色を長くキレイに保ちたい住宅にぴったりです。
日本ペイント「ピュアコート」
国内大手の日本ペイントが手がける「ピュアコート」は、二酸化チタンを使った高性能な光触媒塗料。
最大の魅力は、建築基準に準拠した耐候性と防汚性のバランスの良さです。
工場や商業ビル、高層住宅などの大面積外壁にも導入されており、広範囲でもメンテナンスの手間を軽減したい現場に最適。
美観維持だけでなく、ランニングコスト削減にもつながる塗料です。
関西ペイント「アレスダイナミック光触媒」
「アレスダイナミックシリーズ」は、劣化因子のラジカルを抑える高耐候技術が魅力。
その光触媒タイプは、紫外線に強く、色あせしにくい耐久性と防汚性を両立しています。
さらに、雨水が汚れの下に入り込む「超親水性」によって、雨が降るたびに外壁が自然に洗浄されるような効果を発揮。
メンテナンスコストを気にされる施主様にも提案しやすい塗料です。
エスケー化研「クリーンアートSi」
エスケー化研の「クリーンアートSi」は、光触媒+シリコン樹脂によるWガード機能が特徴です。
セルフクリーニング性能に加え、耐久性・防藻・防カビ性能にも優れており、湿気の多い地域や沿岸部でも頼れる存在。
上品なツヤ感と高級感のある仕上がりが得られ、戸建て住宅からマンション、商業施設まで幅広く使用されています。
高性能ながらコストも比較的バランスが良く、提案のしやすさでも人気です。
これらの塗料は セルフクリーニング機能と高耐久性 を兼ね備えた人気商品!
光触媒塗料の注意点
光触媒塗料には多くのメリットがありますが、完璧な塗料ではありません。
実際に採用する前に、いくつかの注意点を押さえておくことが重要です。
まず、大前提として「太陽光が当たる場所に使用すること」。
光触媒塗料は紫外線の力を利用して汚れを分解するため、光が当たらないとその効果を発揮できません。
例えば、北側の外壁や、周囲の建物や木の影になる部分には不向きです。
こうした場所に塗ってもセルフクリーニング機能が働かず、期待した効果を得ることができないため、日陰になる部分には他の塗料と組み合わせて使うのがベストな方法となります。
また、施工にも注意が必要です。
信頼できる業者を選ぶことが必須で、適切な技術を持っていない業者に依頼すると、十分な効果を発揮しない可能性があります。
光触媒塗料は特殊な技術が必要な塗料なので、実績のある業者を選ぶことが重要です。
また、光触媒塗料は撥水性が低いという特性を持っています。
そのため、下地処理が不十分だと塗膜がしっかり密着せず、剥がれやすくなることも。
施工前の下地処理をしっかり行うことで、耐久性を最大限に引き出すことができます。
光触媒塗料は非常に優れた塗料ですが、使用環境や施工方法をしっかり考慮することが大切です。
適切な場所に正しく施工すれば、美観を長く保つ理想的な塗装となります!
まとめ
✅ 光触媒塗料は、汚れを分解し、雨で流してくれる最先端塗料!
✅ 耐久性が高く、15~20年持つので長期的にコスパがいい!
✅ 価格は高めだが、メンテナンス費用を削減できる!
✅ 日が当たらない部分には向かないので注意!
「外壁の美しさをできるだけ長く保ちたい!」という方には 光触媒塗料がピッタリです。
塗り替えのタイミングで検討してみてはいかがでしょうか?
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