しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
”今はまだ元気”でもこれから訪れる“体の変化”と住まいの備え

50代に入ると「まだまだ若い」「リフォームなんて老後の話」と思いがちです。
ですが、60代・70代と年齢を重ねるにつれ、体は少しずつ確実に変化していきます。
そして、その変化に気づいたときには、家の中のちょっとした段差や照明の暗さが、大きな障害へと姿を変えてしまうのです。
将来の自分や家族が、安全で快適に暮らしていくためには、“今のうち”から住まいに目を向けることがとても大切です。
この記事では、年齢によってどんな体の変化が起こるのか、そしてそれに備えるためにどんなリフォームが必要なのかを、順を追ってご紹介します。
目次
年齢は体にどんな変化をもたらすのか?
視覚の変化(60代〜)
■「薄暗い場所が見えづらくなる(暗順応の低下)」
例えば、夜中にトイレに行こうとしたとき、部屋から廊下に出ると急に真っ暗で、目が慣れるのに時間がかかり、足元が不安定に。
ちょっとした物に気づかず、つまずいてしまうケースも。
■「段差や階段の奥行き・高さが認識しづらくなる」
スリッパで階段を下りるとき、踏み外したり、思ったより段差が高く感じたりして転倒しそうになる場面が増えます。
■「白内障・緑内障などのリスクが増える」
明るい外から家に入ったときに視界がぼやける、光がまぶしく感じる、視野の一部が欠けるなど、知らないうちに生活に支障が出ていることも。
聴覚の変化(50代後半〜)
■「高音が聞こえにくくなる」(チャイム、タイマーなど)
宅配のインターホンや電子レンジの“チーン”といった高音に気づかず、不在対応になってしまったり、食べ物を入れっぱなしにしてしまうことも。
■「会話の聞き取りづらさが増し、誤解や不安のもとに」
リビングでTVがついていると、家族の話しかけに「え?」と聞き返すことが増える。
結果的に会話が減ったり、イライラの原因になることも。
感覚・筋力の変化(60代〜)
■「足腰の筋力が低下し、ふらつきやすくなる」
例えば、椅子から立ち上がるときに一度手で支えないと立てない。
段差をまたぐときに、少しよろける感覚がある。
■「関節の柔軟性が低下し、立ち座りがつらくなる」
和式トイレや低めのソファから立ち上がるのが大変に。
お風呂で湯船をまたぐときにも足が上がりにくく感じる。
■「握力の低下によってドアの開閉も一苦労」
窓や玄関の鍵が固く感じる。
重たいドアを引くときに手が滑りそうになるなど、地味だけど日々のストレスになる部分。
認知機能・反応の変化(70代〜)
■「判断力や注意力が落ち、うっかりミスが増える」
玄関の鍵をかけたかどうかを忘れて何度も確認する。
ガスの火をつけたまま別のことをしてしまうなど、「あれ、さっきどうしたっけ?」が増えてくる。
■「火の消し忘れ、水の出しっぱなしなどが起こりやすくなる」
朝食を作ったあとにコンロの火をつけたまま外出してしまう。
洗面所の水を出したまま電話に出て、忘れてしまうようなことが起きやすくなる。
体の変化が引き起こす“家の中の障害”
玄関や浴室の段差で転倒 「骨折・寝たきりリスク」
たった3〜5cmの段差でも、つまずいたり足が引っかかったりして転倒の危険があります。
特に浴室は床が濡れて滑りやすく、転んで腰を打つなどの事故が多発。
大腿骨を骨折して、そのまま寝たきりになってしまう高齢者も少なくありません。
薄暗い廊下で足元が見えない 「夜間の転倒事故」
夜、トイレに起きたときに真っ暗な廊下を歩いて、家具の角や置いてあった荷物につまずく事故が増えます。
視力や注意力の低下により、「いつもは見えるはず」のものが見えにくくなっているのです。
トイレでの立ち座りがつらい 「排泄の我慢による健康悪化」
足腰の筋力が落ちると、便座から立ち上がるのがつらくなります。
結果、「行くのが大変だから、少し我慢しよう」と思うようになり、排泄リズムが乱れたり、膀胱炎などを引き起こすこともあります。
階段が怖くなり、2階を使わなくなる「 家の一部が“使えない場所”に」
「昔は平気で上り下りしていたのに…」と感じるようになるのがこのタイミング。」
踏み外しやふらつきの不安から階段を避けるようになり、2階の寝室や収納スペースが“物置き化”してしまうことも。
台所の火が見えにくくなる 「火災リスクの増」
ガスコンロの火が見えづらくなり、「点いてるのか」「消えてるのか」がわかりにくくなります。
また、鍋を火にかけたままうっかりその場を離れてしまい、焦がしてしまうなどの事例も。
認知機能の変化と組み合わさると、思わぬ火災事故に発展することもあります。
今のうちにしておくべき住まいの備え
見えやすさ・安心感のために
■「人感センサー付きの照明で、暗くても自動で明るく」
廊下やトイレ前など、夜間でも歩くだけでパッと照明が点灯。
スイッチを探す必要もなく、足元が見えるだけで安心感が大きく変わります。
深夜のトイレ移動も、怖さや転倒リスクをぐっと減らせます。
■「廊下や階段に足元灯を設置し、夜間も安心」
ベッドから起きたときに、足元を優しく照らすライト。
強すぎない明かりなのでまぶしさもなく、睡眠の邪魔をせず安全性も高められます。
転倒・段差の対策
■「室内の段差を解消し、フラットな床に」
和室と廊下の間や、洗面所と浴室の間にある“2〜3cm”の段差が、年齢を重ねると大きな危険に。
つま先が引っかかりやすくなるため、見た目にはわからない段差も要注意です。
■「滑りにくい素材の床材を選ぶ」
フローリングを裸足で歩いたとき、ツルッと滑りそうになった経験はありませんか?
高齢になると、少しのスリップでも転倒に直結するため、表面に滑り止め加工がされた床材が有効です。
■「玄関や浴室の段差にスロープを設置」
靴の脱ぎ履きの際や、湯船をまたぐときに“つまずかない”工夫として。つえやシルバーカーを使うようになってからも、スロープは大きな助けになります。
移動のサポート
■「階段・トイレ・浴室に手すりを設置」
「ちょっとつかまりたい」と思ったときに、手すりがあるだけで安心感がまるで違います。
滑りやすい浴室や、立ち座りの多いトイレでは特に効果的。設置位置は“使う人の身長”に合わせるのがコツです。
■「トイレの便座を高さ調整できるタイプに変更」
立ち上がるときにひざや腰がツライと感じ始めたら、高めの便座に交換するだけでも負担が軽くなります。
将来的には介護用便座へも移行しやすくなります。
■「洗面化粧台は座ったまま使える仕様に」
朝の支度も、長時間立っていると疲れるもの。
座ったまま鏡を見ながら歯磨きや洗顔ができる設計なら、膝に不安がある方にも負担が少なく快適です。
安全性の向上・自動化
■「ガスコンロをIHに交換し、火災リスクを低減」
火が見えにくくなっても、IHなら安心。
自動で電源が切れたり、鍋を置いていないと加熱しない仕組みなので、「うっかり」への対策に最適です。
■「テレビドアホンやスマートロックで、訪問者対応も安心」
耳が遠くなっても、画面で訪問者を確認できるテレビドアホンなら、安心して対応できます。
また、スマートロックを使えばカギの閉め忘れも防げます。
■「音声操作やアプリ連携で家電を使いやすく」
「電気をつけて」「テレビ消して」など、話しかけるだけで家電を操作できるスマートスピーカーは、高齢者にとっても便利なツール。ボタン操作が苦手でも、日々の暮らしがスムーズになります。
40. 50代の今だからこそ、できること
「不便を感じてから」では遅い理由
例えば70代になってから、「浴室が寒くてツライ」「段差でつまずいて怖い」と感じても、すでにリフォームの打ち合わせや工事の立ち会いが負担に感じる可能性があります。実際に、年齢が進むと「どこに頼んでいいか分からない」「何をどう選べばいいか分からない」と混乱し、後回しにしてしまう人も少なくありません。
元気なうちだからこそ、余裕を持って選べる
50代なら、体力・気力ともにまだ余裕があります。ショールームで実物を見たり、複数社の見積もりを比較したり、将来を見越した設備の選定も“前向きに”できます。時間の余裕、情報収集の余裕、費用の準備──すべてが今だからこそ可能なのです。
家族やパートナーへの思いやりの行動として
リフォームは「自分のため」だけでなく、「これから一緒に暮らすパートナーのため」にもなります。たとえば、妻が将来ヒザの手術を受けるかもしれない。夫が軽度の認知症になるかもしれない。そんな“もしも”にも備えておくことで、介護や生活のストレスを減らすことができます。
「先手を打つ」という安心感
家の中にちょっとした不安があると、「転んだらどうしよう」「今は大丈夫だけど、いつまで…?」と、心のどこかに“もやもや”を抱えるものです。先に手を打っておくことで、「うちは大丈夫」「しばらく安心して暮らせる」という心の余裕が生まれます。これは、お金では買えない安心です。
将来の自分が「ありがとう」と思える選択
今の行動が、10年後、20年後の自分を助ける。たとえば、70歳の自分が、手すりをつかんで無事に階段を降りたときに、「あのときやっておいてよかった」と思える。そういう“未来への贈り物”としてのリフォームは、決して無駄になりません。
まとめ
リフォームは、今の暮らしをより快適にするだけでなく、将来のリスクを減らす“住まいの備え”です。
50代はその第一歩を踏み出す絶好のタイミング。未来の自分が「やっておいてよかった」と思えるような、安心と安全のための準備を、今から始めてみませんか?
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