しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
壁紙の剥がれや破れはどう直す?クロス修理セットやDIY補修・プロの工法まで解説

壁紙(クロス)は長年の使用や家具のこすれ、湿気、経年劣化などによって剥がれたり破れたりすることがあります。
特に、部屋の角やドア周り、エアコン下などは傷みやすく、気づかないうちにめくれが広がってしまうことも。
本記事では、自分で行える簡単な補修方法から、補修が難しいケース、業者に依頼した際の費用の目安までをわかりやすく解説します。
DIYに挑戦したい方、あるいは補修を検討中の方はぜひ参考にしてください。
自分でできる壁紙補修の方法
壁紙の浮きやめくれ程度であれば、専用の補修グッズを使うことでDIYでも十分きれいに仕上げることが可能です。
以下では主な補修手順を紹介します。
1. ドライヤーで温風を当てて壁紙を乾燥させる
壁紙の浮きは、湿気や糊の劣化による「のび」や「たわみ」が原因になっていることが多くあります。
この状態を整えるには、ドライヤーの温風を使って壁紙の内部をやさしく乾燥させるのが第一ステップです。
浮いた部分に5〜10cmの距離から温風を当て、壁紙が柔らかくなるのを待ちましょう。
乾燥と同時に、軽く指でなじませると、見た目も落ち着いてきます。
焦らずゆっくりと温めるのがコツです。
2. アイロンとタオルで圧着する方法
乾燥させた壁紙がまだ浮いている場合は、次に「熱」と「湿気」を使った圧着処理を行います。
まず、軽く濡らしたタオルを壁紙の浮いている部分に重ねます。
その上から低温に設定したアイロンでじんわりと温めると、古い糊の粘着力が一時的に回復し、壁紙が下地に密着しやすくなります。
このとき、アイロンを直接壁紙に当てると焦げや変色の原因になるので、必ずタオル越しに当てるようにしましょう。
3. 浮き補修用の注射器で接着剤を注入
浮きが大きく、内部にしっかり接着剤を届けたい場合には、壁紙補修用の注射器を使った方法が効果的です。
注射器に壁紙用接着剤を入れ、浮いている箇所の端から注射針を差し込んで、内側に接着剤を均等に注入します。
その後、専用のローラーや丸い棒などで外側からやさしく圧着し、余分な空気や接着剤を押し出して密着させます。
しっかりと押さえることで、補修跡も目立ちにくくなります。
4. 壁紙クロス用の補修のりを使って貼り直す
壁紙の端がぺろんとめくれてしまった場合には、専用の壁紙補修のりを使って貼り直します。
めくれている裏面にのりを薄く塗布し、位置を合わせてからタオルや柔らかい布をあてて数分間、しっかり押さえます。
端が浮かないように、乾くまで手で圧着するか、マスキングテープなどで仮固定するのも効果的です。
完全に乾くまで触らずに待つことで、自然な仕上がりになります。
5. 穴や破れには壁紙用の穴埋め剤を使う
ピン跡や小さな破れ、ちょっとしたへこみには、壁紙補修用のパテ(穴埋め剤)を使って対応します。
まず破損部分を軽く掃除し、指やヘラでパテを埋め込みます。
表面をなでるようにならして平らに整えたら、完全に乾燥するまで待ちます。
乾いた後にサンドペーパーで軽くならせば、より滑らかな仕上がりに。
場合によっては、補修箇所を目立たなくするために上から再塗装するのも有効です。
壁紙補修の注意点
DIYで補修できるのは軽度の浮きや小さな剥がれに限られます。
以下のような場合は注意が必要です。
補修後にシワや色ムラが出ることがある
自分(DIY)で壁紙を補修した際に多い失敗が、シワや色ムラの発生です。
壁紙は元の貼り方や糊の伸び方、乾燥による収縮など、微妙なバランスで仕上がっています。
補修部分だけを押し込んでも、テンション(張り具合)が均一にならず、浮きやしわ、光の反射による色ムラが目立つことも。
特に広い面積や目線の高さの補修では、仕上がりの違和感が顕著に出やすいため慎重な作業が必要です。
穴埋め剤は硬化に時間がかかる
壁紙用の補修パテは乾燥と硬化に一定の時間が必要で、短くても数時間、季節や湿度によっては丸一日かかる場合もあります。
「すぐに仕上げて終わらせたい」と思っても、焦って上から塗装やクロスのりを使うと、まだ硬化していないパテがズレたり、表面が波打ったりする原因になります。
瞬間接着剤のような速乾タイプとは違い、時間をかけてじっくり仕上げる心構えが必要です。
下地の傷や大きな穴がある場合はDIYでは対応が難しい
壁紙の破れや穴が「表面」だけではなく、「中の石膏ボードまで届いている」ような場合は、補修の範囲が壁紙ではなく下地工事に及びます。
石膏ボードが割れていたり、凹んでいたりする場合は、そのまま壁紙を貼っても表面が波打ち、すぐに再劣化してしまう可能性があります。
こうしたケースではDIYでの対応は限界があり、プロの施工業者に依頼するのが最も確実で安全です。
補修費用の目安
DIYの場合は数百円〜数千円の補修キットで対応できますが、状況によってはプロに任せた方が仕上がりが美しく、耐久性も期待できます。
DIYでの費用目安
- 補修キット:1,000円〜3,000円
- 接着剤・注射器・ローラーなど:合計5,000円以内に収まることが多い
業者に依頼する場合の相場
- 剥がれ・破れ1カ所:20,000〜30,000円程度
- 広範囲な補修や下地修繕込みの場合は、50,000円を超えることも
費用負担の考え方
- 賃貸物件での壁紙の補修は、日常使用による自然な劣化であれば借主が費用を負担する必要はありません。
入居時の契約内容を確認し、明らかな破損以外は原状回復義務の範囲外となることも多いです。
室内の内装塗装について
クロスの上から塗装ができる塗料もあります、コストが抑えられる場合が多いです。それは、廃材処分費や壁紙クロスなどの費用が掛からないからです。
どんな工事なのかご覧ください。













まとめ
壁紙の剥がれや浮きは、日常生活の中でよく起きるトラブルですが、軽度であれば市販の道具で十分対応可能です。
補修の際は、乾燥・圧着・接着の手順を守って丁寧に作業することが大切です。
一方で、傷が大きい場合や下地にダメージがある場合には、無理に自分で直そうとせず、専門業者に相談するのが賢明です。
費用の目安や注意点を押さえながら、適切な方法で壁紙をきれいに保ちましょう。
住まいのお困りごとははしろくまペイントへ
ハウスメンテナンスやハウスクリーニングお気軽にご相談ください
長野市はじめ、信州新町、中条、小川、白馬村、小谷村、麻績村、坂城町、千曲市、須坂市、飯綱町、信濃町、中野市、山ノ内町、木島平村、飯山市、野沢温泉村のお困りごとお任せください。