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天窓の暑さ対策に新たな選択肢を！

夏の強烈な日差しがじりじりと天窓を通り抜け、室内を灼熱地獄へと変えてしまう。
そんなお悩みを抱えているあなたに朗報！
適切な暑さ対策を施せば、快適な空間にすることができます。
しかも、電気代や灯油代の節約にもつながるとなれば、試さない理由はありません。

熱のカットはどのくらい？

天窓から差し込む日差しを無防備に受けてしまうと、室温は一気に上昇し、エアコンはフル稼働。
結果、夏の電気代が跳ね上がるのは避けられません。
しかし、適切な暑さ対策を行えば、なんと室温を最大2〜5℃も下げることが可能！
たとえば、エアコンの設定温度を1℃下げるだけで電気代は約10％節約できると言われています。
つまり、天窓の熱をカットすることで、毎月の電気代が数千円単位で抑えられる可能性があるのです。

一方、冬場は天窓から逃げる熱をしっかりブロックすることで、室内の暖房効率を格段にアップ！
断熱対策をしっかり行えば、灯油の使用量を大幅に削減し、家計にも地球環境にも優しい生活が実現します。

天窓(トップライト)で室内が暑くなる理由

天窓は、通常の窓よりも高い位置にあるため、太陽の光を直接受けることになります。
特に真夏の日差しは、角度がほぼ真上から降り注ぐため、まるで虫眼鏡で日光を一点に集めるような状態に！
その結果、天窓の下にいると肌がじりじり焼けるような感覚を覚え、気がつけば部屋全体がサウナ状態に。
熱は上へとたまりやすいため、屋根の下にある空間は特に熱がこもりやすいのです。

特に、天窓のガラスが一般的な透明ガラスの場合、赤外線や紫外線をダイレクトに受け、部屋の温度はぐんぐん上昇。エアコンをつけてもなかなか涼しくならず、「設定温度を下げても下げても暑い…！」という悪循環に陥ってしまいます。

天窓(トップライト)の暑さ対策

遮光カーテンを取り付け

最も手軽で効果的な方法が、天窓専用の遮光カーテンを取り付けること。
遮光タイプを選べば、室内に入る日光を大幅にカット！
取り付けた瞬間から「おや、なんだか涼しい…？」と実感できるはず。

遮熱フィルムを貼る

「カーテンをつけると天窓の開放感が失われるのはちょっと…」という方には、遮熱フィルムがおすすめ。透明タイプのフィルムでも赤外線をカットし、室温の上昇を抑える効果が期待できます。
施工も簡単で、DIYでも手軽に挑戦可能！

断熱・遮熱タイプの天窓に交換

本気で快適な空間を目指すなら、思い切って天窓自体を断熱・遮熱タイプのものに交換するのもアリ。
最新の天窓は、特殊なLow-Eガラスや二重ガラスを採用し、熱を外に逃がさず、日差しの熱もシャットアウト！

暑さ対策をしないと‥起こりうるリスク

熱中症の恐れ

屋根裏部屋や天窓の近くは、まるで温室のように熱がこもりがち。
そのまま放置すると、室温は「あっつあっつ」40℃を超えることも。
気づかぬうちに熱中症になり、最悪の場合、救急搬送される危険性もあります。

電気代が高額に

暑さに耐えきれずエアコンをフル稼働すると、電気使用量がどんどんと上がっていく！
月々の電気代が大幅UPしてしまうことも…。

天窓(トップライト)対策はDIYでもできる？

はい、できます！
遮光カーテンをつけるなどの対策はDIYで簡単に行えます。
ただし、天窓の位置によっては高所作業になるため、慎重に行いましょう。

暑さ対策を行う際の注意点

天窓を破損させないようにする

フィルムを貼る際に強くこすりすぎたり、カーテンを設置する際に無理な力をかけると、天窓が破損する可能性があります。
慎重に作業しましょう。

住宅に合った対策を行う

自宅の構造や天窓の種類に応じて最適な対策を選びましょう。
たとえば、吹き抜けのある家なら、遮光カーテンとフィルムを併用するのも◎。

網要りガラスにはフィルムは×

フィルム施工をさせていただいた際、お客様から「トップライト（日差しを通す天窓）も遮熱してほしい」というご要望がありました。
しかし、その天窓が網入りガラスだったため、フィルムを貼ることができず、対応できませんでした。
実は、網入りガラスは熱割れのリスクがあるため、フィルム施工を断らざるを得ないケースが多いんです。そのため、天窓が網入りだった場合、これまで有効な暑さ対策ができずにいました。
しかし、天窓の熱対策をあきらめる必要はありません！
新たな方法を取り入れることで、網入りガラスでも対策が可能になります。

なぜ網要りガラスは割れる？

その理由は、ガラスと金属の網が異なる材質でできており、それぞれの熱膨張率が違うことにあります。

断熱フィルムをガラスの内側に貼ると、その特性上、ガラスに熱を溜め込みやすくなります。
すると、ガラス部分は急激に温度が上がるのに対し、金属製の網はそれほど温度が上昇しません。
その結果、ガラスと網の間に大きな温度差が生じ、ガラスが膨張しようとする力と、網が動かないことで生じる歪みがぶつかり合い、ひび割れ（熱割れ）が発生する可能性が高くなるのです。

天窓（トップライト）への対策商品

このような場合にも対策出来る商品が登場。

ハニカム・サーモスクリーン。

彩光・遮光が選択可能で、視線はどちらもしっかりガードしてくれます。

構造は【蜂の巣構造】ダブルスクリーンで夏は涼しく・冬暖かい効果も期待できる商品です。
しろくまペイントでは、採寸から設置までを行っています。

ダブル・ハニカム(蜂の巣)構造のスクリーンが、二重の空気層を作り断熱効果を発揮します。

結露対策にはなりません。
高い断熱効果により、結露を助長する場合もあります。

スクリーン生地は、ポリエステルの不織布です。

素材の特長

1. 耐熱性に優れている。
2. 吸湿・吸水性が少なく濡れても乾きが早い。
3. カビ、虫、バクテリアに強く、防腐性に優れている。

本製品は布加工製品のため、素材の特性上、形状に多少の反りや曲がりがある場合がありますことを予めご了承下さい。

紫外線(UV)カット

紫外線をカットして、大切な家具や床の日焼けを防ぎます。

ご利用目的別に、3種類のスクリーン生地から選べます。

• やわらかな光をたっぷり採り入れる採光タイプ
• 採光タイプに防炎加工を施した防炎採光タイプ(防炎認定品)
• 光をシャットアウトする遮光タイプ
• 採光タイプはやさしく柔らかな光をたっぷりお部屋に採り入れます。

35ミリ厚のダブル・ハニカム構造のスクリーンは、夜でもプライバシーをしっかり守ります。
遮光タイプは、寝室ではまぶしい朝日を遮断し、ぐっすり安眠をお約束します。

優れた断熱効果で、冷暖房費を節約し、お部屋を快適な温度に保ちます。

ハニカム・サーモスクリーンは、元々アメリカで温室やサンルームの断熱用に開発され、その技術を住宅用に応用したものです。

断熱効果

「住宅のエネルギーロスは、窓やドアーがポイントです！！」
夏は熱の侵入が家全体の53%、冬は熱の流出が家全体の37%もあるのです。

※通商産業省　生活産業局「ゆとりと豊かさの快適住宅のために」より
※壁・屋根に断熱材を使用

サーモグラフィーで見る優れた断熱効果

夏は過剰な夏の侵入をカットして、お部屋を涼しく保ちます。
(室内温度20℃/室外温度35℃)

冬は暖めた熱を外に逃がさず、お部屋を暖かく保ちます。
(室内温度20℃/室外温度0℃)

(㈶建材試験センター撮影)

省エネ効果

ハニカム・サーモスクリーンは熱の出入りをどれくらいカットするか？
夏の電力量、冬の灯油量に換算してみましょう。

■アルミサッシ・1枚ガラス窓
条件…10窓(窓面積-2.2㎡)

夏季　　　　　　　　　　　　　
冷房期間：90日(7月～9月)
平均冷房時間：10時間/日
室内外温度差：4℃
電力熱量換算値：3000W/kwh

冬季　　　　　　　　　　　　　
暖房期間：120日(12月～3月)
平均暖房時間：9時間/日
室内外温度差：14℃
灯油熱量換算値：9400W/ℓ

天窓以外の窓へも選べるハニカム・サーモスクリーン

スタンダードタイプ　トップダウン/プルコード開閉システム

プルコード式開閉システムはスピーディでスムーズ。
操作コードの位置を左右に工具なしで変更することができますのでお部屋のレイアウト変更等で、必要になった場合でも困りません。
高窓でも、操作コードの長さをご指定いただければ、開閉可能です。
断熱レール仕様対象商品。

ループコードタイプ　トップダウン/プールコード開閉システム

輪になったコードを引いて開閉するシステムです。
幅1851ミリ以上のトップダウン開閉の製品は、このループコードタイプとなります。
断熱レール仕様対象商品。

ツーウェイタイプ　トップダウン&ボトムアップ/プルコード開閉システム

スクリーンの位置設定は思いのまま。
気分や必要に応じて自由自在に採光や景観を調整できます。
断熱レール仕様対象商品。

障子タイプ　アコーデオン開閉システム

和障子のように左右に開閉するアコーデオンシステムです。
使わない時は横に収納されます。
片引き・両引きをお選びいただけます。
※スクリーン生地はシングルハニカム(ホワイト)のみとなります。

傾斜台形タイプ　トップダウン/プルコード開閉システム

斜めの角度が最大35度まで製作可能です。
スタンダードタイプと同じプルコード開閉システムです。

ボトムアップタイプ　ボトムアップ/ポールスライド開閉システム

半円形や三角形の開口部に対応します。
開閉システムはポールスライド式です。
高い場所に取付けても、専用の操作棒でラクラク開閉できます。

トップライトタイプ　トップダウン/ワイヤーテンション開閉システム

水平面、傾斜面と様々な取付け角度に対応する天窓専用タイプです。
開閉システムはワイヤーテンション式です。
高い場所に取付けても、専用の操作棒でラクラク開閉できます。

電動ウィンドウタイプ　トップダウン/電動開閉システム

大開口部、高窓に対応する電動タイプ。
操作はスイッチ式、リモコン式とお選びいただけます。
遮光性をアップさせるガイドレール仕様もあります。
枠材色はホワイトです。特注色も対応可能です。

電動トップライトタイプ　トップダウン、ボトムアップ/電動開閉システム

水平面、傾斜面と様々な取付け角度の天窓に対応する電動タイプ。
下から上へのボトムアップ開閉も可能です。
本体、ガイドレール、受枠から構成されます。
操作はスイッチ式、リモコン式とお選びいただけます。

天窓の暑さ対策で快適な空間に

天窓がある家は開放感があり、自然光がたっぷり入るのが魅力。
しかし、夏場の暑さ問題を放置すると、せっかくのメリットが台無しに。
適切な対策を講じることで、快適で過ごしやすい空間を手に入れましょう！

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