しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
外壁や屋根塗装で行われる高圧洗浄はなぜ必要なのか?汚れを落とす工程が塗膜を強いものにする!
目次
外壁塗装にかかる費用(高圧洗浄)について
あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店~赤ちゃんからお年寄りまで~
みなさんこんにちは
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです
外壁塗装を行う上での高圧洗浄は重要な役割を持っています。
外壁の塗膜は日頃から紫外線や風雨にさらされ続けているので塗膜の劣化だけでなくホコリなどの汚れが付着している状態になります。
そのような古い塗膜や、こびりついた汚れを高圧洗浄によってキレイに取り除こうということです。
そうすることで新たに塗る塗料の密着性を高め、塗料の持ちをよくするためです。
例えば、ホコリだらけの壁にテープを貼ってもくっつかなかったり、すぐ剥がれたりしてしまいます。
これを塗装に当てはめると、汚れている壁に塗料を塗れはしますが、数年で剥がれてしまうということです。
そういった施工上のトラブルを無くすためにも高圧洗浄は重要なものになります。
今ではほとんどの会社で高圧洗浄を行っていますが、素材によっては洗浄ができないものもありますので注意が必要になります。
高圧洗浄の水圧
外壁塗装で使用する洗浄機はホームセンター等で販売されている家庭用洗浄機で外壁や屋根の洗浄作業をおこなう事は難しいです。
洗浄作業で重要なのが水圧で水圧の弱い洗浄機で洗ったとしても、汚れを落としきれないので注意が必要です。
外壁や屋根を洗浄する高圧洗浄機は全く別物です。
家庭用の高圧洗浄機の水圧の強さは8~12MPa(メガパスカル)といわれていますが塗装工事では最低でも14.7MPaが必要です。
高圧洗浄機の種類によってはメガパスカルではなくkgf/cm2と表示してある洗浄機もあります。
kgf/cm2は1あたりにどれくらいのキログラム重の圧力がかかっているかを表す単位です。
この場合14.7MPaは150kgf/cm2に直すことができるので塗装の洗浄に適している水圧は14.7MPaか150kgf/cm2以上の水圧でなければいけないのです。
高圧洗浄は様々な場面で使用されています。
高圧洗浄は一般住宅だけでなく、工場や農畜産関連の施設や物流倉庫等で使用されてきました。
用途として床の洗浄や側溝の掃除・設備の洗浄や重機、車の洗浄で使用されています。
日常ではお目にかかれない超高圧洗浄
普段見る事はほとんどありませんが高圧洗浄作業の上には超高圧洗浄作業があります。
水に高い圧力をかけるとどのような事ができるのか?どちらかと一般住宅ではなく工場で使用されることが多いそうです。
水のチカラで鉄筋を切断したり、れんがやコンクリートを削ったりする場合もあります。
■その他の特殊な高圧洗浄
特殊な例を挙げるとパイプや配管の高圧洗浄(配管内の汚れをねこぞぎ落とす)
バイオ洗浄とは
全ての塗装会社が扱っている訳ではありませんがバイオ洗浄とは外壁の汚れを落とす為に開発された洗浄専用の洗剤です。
特徴としてカビやコケ・藻をきれいに落として殺菌や除菌をすることができます。
製品自体も低臭や人や環境にも優しい材料で作られているものもあります。
使用する際に気をつけなければならないのが、洗浄剤使った後にしっかりと洗浄をしないと外壁に洗浄剤が残ったままになります。
そうすると塗料の密着等の問題につながるので洗浄には正確性が求められます。
また通常の高圧洗浄に比べて少し費用が高くなることがあります。
しろくまペイントの洗浄サービス
しろくまペイントでは洗浄のみサービスも受け付けています。
住宅以外で汚れる場所は塀やポーチ・駐車場があります。
この3カ所はコンクリートで作られることが多く、住宅の塗装と違い特にメンテナンスをしないことが多いのです。
コンクリートの表面に酸性雨や紫外線が当たることで、コンクリートの結合分子が破壊されて劣化していきます。
その劣化した部分に排気ガスの汚れやコケが付着します。
排気ガスの場合は徐々に黒ずんでいくケースが多く、コケの場合は近くに土と面している場所があった時に緑色のコケがでやすくなります。
その結果、美観を損なったり、将来的なコンクリート部分の劣化にもつながります。
高圧洗浄後はしっかりと乾燥時間を取るようにしましょう
最後に高圧洗浄を行った後はしっかりと乾燥時間を取るようにしましょう。
表面上は乾いていても内部では水分が残っていることがあります。
乾燥時間をあまりとらずに塗装を始める業者には注意してください。
また、高圧洗浄にかかる水道代に関してはお客様の負担になってしまいますのでこの場をお借りして前もってご説明しておきます。