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SHIROKUMA COLUMN

2026/02/12
ウッドデッキの雪の染み込みを防ぐ塗料選びと日常のお手入れ

冬の朝、ウッドデッキにうっすら積もった雪。
白く輝くその光景は美しい反面、時間が経つにつれて雪解け水がじわじわと木材に染み込み、春には黒ずみや反り、ひび割れとなって現れることがあります。

「雪が降るたびにデッキが傷む気がする…」
「塗装してもすぐ染みができるのはなぜ?」

そう感じている方は少なくありません。
実は、雪の染み込みを防ぐには塗料の種類と塗り方の選び方が非常に重要です。

この記事では、雪国でもウッドデッキを長持ちさせるための塗装方法・塗料の選定・日常メンテナンスを詳しく解説します。
木の温もりを保ちながら、冬の厳しい環境にも耐えるデッキにするためのポイントを、一つひとつ見ていきましょう。

雪がウッドデッキを傷める理由

ウッドデッキに積もった雪は、時間が経つと溶けて水に変わり、その水分が木の内部に浸透します。
木材はスポンジのように水を吸い込む性質があり、乾燥と吸水を繰り返すことで、次第に表面が膨張・収縮し、ひび割れや反りの原因になります。
また、雪解け後に気温が下がると、吸い込んだ水分が内部で凍結して膨張し、木材を内側から押し割ることもあります。
これが「雪染み込み」が引き起こす最も危険な現象です。

さらに、湿気がこもることでカビや腐朽菌が繁殖し、木が黒ずんだり腐食したりすることも。
美観が損なわれるだけでなく、構造的な強度も失われてしまうのです。

雪による劣化を防ぐための塗装の基本

雪からウッドデッキを守るには、「塗料の種類」「下準備」「塗り方」を正しく行うことが大切です。
とくに雪国では、防水性と密着性の高い塗装方法を選ぶことで、染み込みを大幅に防げます。

雪対策に適した塗料の選び方

塗料には大きく分けて「造膜型」と「浸透型」の2種類があります。
どちらにもメリットがありますが、雪による水分の染み込みを防ぐには造膜型が最適です。

種類特徴向いている環境メリットデメリット
造膜型(表面保護タイプ)木材の表面に膜を作り、水を弾く雪・雨の多い地域高い防水性・ツヤが出る木の呼吸をやや抑える
浸透型(内部保護タイプ)木材に染み込み内部から守る湿気の少ない地域自然な風合いを活かせる防水性が弱く再塗装が早い

雪が多い地域では、木材表面にバリアを作る造膜型の方が、雪解け水を物理的に遮断できるため効果的です。
表面にツヤと強い撥水性を持たせます。ただし、塗りつぶしと言って木の木目などを消してしまうデメリットがあります。
一方、雪が少ない地域や、木の質感を重視したい場合には浸透型も良い選択です。

塗装の前に欠かせない下準備

塗装の効果を最大限に発揮させるには、下地処理を丁寧に行うことが欠かせません。
ここを怠ると、せっかくの塗料も数ヶ月で剥がれてしまいます。

1. 清掃で汚れを落とす

まず、ウッドデッキ全体をデッキブラシや高圧洗浄機でしっかり洗浄します。
表面に付着したコケ・カビ・埃を落とすことで、塗料が木の表面にしっかり密着します。
汚れが残ると塗膜のムラや剥がれの原因になります。

2. 乾燥させる

洗浄後は、完全に乾燥させることが必須です。
湿ったまま塗装すると、塗料が木に密着せず、すぐに剥がれたり浮いたりします。
天気の良い日を選び、半日〜1日かけて自然乾燥させましょう。

3. 養生をする

デッキの周囲にある壁やフェンス、サッシなどに塗料が付かないよう、マスキングテープやビニールシートで保護します。
このひと手間が、仕上がりを美しく保つコツです。

塗装の正しい手順とコツ

下準備が終わったら、いよいよ塗装です。
均一に塗ることでムラを防ぎ、雪解け水の染み込みを最小限に抑えます。

1. 木目に沿って塗る

刷毛やローラーを使い、木目の方向に沿って塗るのが基本です。
木目に逆らって塗ると、細かな隙間に塗料が入りにくく、そこから水が染み込むリスクがあります。
特に板の端や角は塗り残しが多い部分なので、丁寧に重ねて塗りましょう。

2. 2回以上の重ね塗り

防水効果を高めるには2度塗り以上が必須です。
1回目で下地を整え、2回目で防水膜を形成します。
1度目の塗装が乾燥してから次の工程に進むことが重要で、乾燥時間は塗料の種類によりますが、一般的に4〜6時間程度が目安です。

3. 十分な乾燥を確保する

塗装後は、直射日光や湿気を避けて完全乾燥させましょう。
乾燥が不十分だと、塗膜が柔らかいまま硬化し、翌冬に剥離やひび割れが発生します。
最低でも24時間は触れずに置いておくのが理想です。

塗装以外でできる雪対策

塗装を行っても、雪が積もり続ければ物理的なダメージは避けられません。
そのため、日常的な雪対策も欠かせません。

冬囲いで積雪の負担を軽減

雪が多い地域では、「冬囲い(風よけ・雪よけの囲い)」を設置する方法が有効です。
竹や木のパネルを使ってデッキを囲い、雪の吹き込みや積雪を防ぎます。
見た目にも落ち着きがあり、外観を損なわずに木材を守ることができます。

こまめな除雪で劣化を防ぐ

雪を放置すると、その重みでデッキがたわんだり、木材に水が浸透したりします。
特に雪が溶けて凍結を繰り返すと、塗膜が剥がれやすくなります。
積雪20〜30cm程度になったら早めに除雪を行いましょう。

傷をつけない雪かき道具を選ぶ

雪かきには、プラスチック製スコップやゴムヘラ付きスコップを使いましょう。
金属スコップは塗膜を削ってしまうため、木が露出して再び水を吸い込みやすくなります。
雪がデッキにこびりついた場合は、お湯をかけずに、日光で自然に溶かしてから除去します。

冬のウッドデッキを守る塗料の選び方まとめ

雪や凍結からウッドデッキを守るには、塗料の種類選びがすべての基盤となります。
以下の表は、地域や目的別におすすめの塗料タイプを整理したものです。

使用環境おすすめ塗料タイプ仕上がりメンテナンス頻度
雪の多い地域造膜型(水性・油性ウレタン)ツヤのある光沢仕上げ5〜7年ごと
湿気の少ない地域浸透型(自然塗料系)木目が活きるマット仕上げ2〜3年ごと
デッキの質感重視造膜+浸透の併用自然+耐久の両立4〜5年ごと

塗装の仕上げによっても、雪の染み込み防止力は大きく異なります。
雪国では「防水塗料の二重仕上げ」が特におすすめです。

まとめ

ウッドデッキは、正しい塗装と日常のメンテナンスを行えば、雪国でも長く美しく保つことができます。
ポイントは次の3つです。

  1. 雪染み込みを防ぐなら「造膜型塗料」が最適
  2. 塗装前の下地処理と乾燥が仕上がりを左右する
  3. こまめな除雪と適切な雪かき道具でダメージを最小限に

弊社では、地域の気候や木材の種類に合わせた最適な塗装プランと施工方法をご提案しています。
「雪の多い地域でも安心して使えるデッキにしたい」「今あるデッキを再生したい」
そんな想いに、私たちは確かな技術で応えます。

冬の厳しさに負けない、美しく丈夫なウッドデッキへ。
今のうちに塗装対策を行い、春に笑顔でデッキに出られる季節を迎えましょう。

 

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