しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
家の断熱リフォームで冬も夏も快適に。光熱費を抑えて健康的に暮らす方法
冬になると、暖房を入れてもなかなか部屋が暖まらない。夏は冷房をつけてもすぐに効かなくて電気代ばかりかかる。
そんなお悩みを抱えていませんか?
その原因の多くは、「家の断熱性能が不足している」ことにあります。
特に築20年以上の住宅では、当時の断熱基準が今よりも低く設定されていたため、外気の影響を受けやすく、冷暖房効率が下がってしまう傾向にあります。
そんな住まいの弱点を根本から改善できるのが「断熱リフォーム」です。
この記事では、断熱リフォームの仕組み・効果・費用・工法の違い・補助金制度・業者選びのポイントまでを、専門用語を使わずにわかりやすく解説します。
寒さや暑さに悩まされない快適な暮らしを、塗り替えやリフォームから実現していきましょう。
目次
断熱リフォームとは
断熱リフォームとは、家の壁・床・屋根・窓などに断熱材や断熱性の高い建材を施工して、熱の出入りを抑えるリフォームのことです。
日本の住宅の約半数は、断熱性能が十分でないと言われています。
そのため、冬は暖房の熱が逃げ、夏は屋根や外壁から熱が伝わって室内温度が上昇します。
断熱リフォームを行うことで、家の中の温度差が小さくなり、光熱費も削減できるようになります。
特に、長野県や東北など寒暖差の大きい地域では、住まいの断熱性を高めることが「暮らしの質」を大きく左右します。
断熱リフォームの4つのメリット
快適性の向上
断熱リフォームを行うと、外気温の影響を受けにくくなり、冬は暖かく、夏は涼しい住まいになります。
部屋ごとの温度差が少なくなるため、「リビングは暖かいのに廊下は寒い」「お風呂場だけ冷たい」などの不快感が軽減されます。
体感温度が安定することで、エアコンや暖房器具に頼らなくても心地よい空間を保てます。
光熱費の削減
断熱材によって熱の出入りが抑えられるため、冷暖房の効率が格段にアップします。
エアコンの設定温度を1〜2℃下げるだけでも電気代が数千円単位で変わることもあり、年間の光熱費を10〜30%ほど削減できるケースもあります。
エネルギーコストの高騰が続く今、断熱リフォームは“未来の節約投資”ともいえるでしょう。
結露・カビの抑制
断熱性が低い家では、壁や窓が外気で冷やされて室内との温度差が大きくなり、結露が発生します。
断熱材を入れることで、壁やガラスの表面温度が上がり、結露の発生が大幅に減少します。
これによりカビやダニの繁殖を防ぎ、家の寿命を延ばすだけでなく、健康にも良い影響を与えます。
健康リスクの低減
ヒートショックとは、暖かい部屋と寒い場所の温度差によって血圧が急変し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす現象です。
断熱リフォームを行えば家全体の温度差が小さくなり、ヒートショックのリスクを減らすことができます。
特に高齢者のいる家庭では、命を守るための「健康リフォーム」としても注目されています。
断熱リフォームの主な施工箇所と工法
断熱リフォームと一口にいっても、施工箇所によって方法や費用、効果が異なります。
それぞれの特徴を理解したうえで、優先順位を決めることが大切です。
| 部位 | 主な工法 | 特徴 | 費用目安(㎡単価) |
|---|---|---|---|
| 窓 | 内窓設置・窓交換 | 最も熱の出入りが大きい部分。効果が高く補助金対象になりやすい | 約3〜10万円/窓 |
| 壁 | 外断熱・内断熱 | 外壁全体を覆う外断熱は効果が高いが費用も高め | 約1.5〜3万円/㎡ |
| 屋根・天井 | 吹き込み・敷き込み断熱 | 夏の暑さと冬の寒さ両方に有効 | 約0.8〜1.5万円/㎡ |
| 床 | 床下断熱・断熱材充填 | 足元の冷えを解消し、暖房効率を向上 | 約1〜2万円/㎡ |
窓の断熱リフォーム
住宅の熱の約50〜60%は窓から出入りしていると言われます。
そのため、まずは窓の断熱性を高めることがリフォーム効果を実感する近道です。
内窓の設置
既存の窓の内側にもう一枚窓を設置する「二重窓」工法です。
施工が1日で完了するケースも多く、費用も比較的安価。
内窓の空気層が断熱層となり、冷気の侵入や結露の発生を大幅に抑えます。
窓の交換
既存の窓枠ごと高断熱サッシへ交換する方法です。
Low-E複層ガラスなどを使えば、断熱性能が格段に向上します。
費用はやや高めですが、住宅の価値を上げる効果もあります。
壁の断熱リフォーム
壁の断熱改修には「外断熱」と「内断熱」の2種類があります。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 外断熱 | 建物全体を外側から断熱材で包み込む | 高い断熱効果、結露を防ぎやすい | 費用が高く、外装工事が必要 |
| 内断熱 | 室内側の壁に断熱材を充填 | 費用が抑えられる、短期間施工 | 施工中は部屋が狭くなる可能性 |
古い家ほど、壁の中に断熱材が入っていないことも多いため、内断熱でも十分な効果が得られます。
一方、外断熱は初期費用が高い分、長期的には冷暖房コストを抑えられます。
天井・屋根の断熱リフォーム
屋根や天井は、夏に直射日光を受けて熱くなり、冬には冷気がたまりやすい場所です。
ここに断熱材を追加することで、室内温度の安定と冷暖房効率の改善が期待できます。
施工方法としては、
- グラスウールやセルロースファイバーを「敷き詰める」
- 発泡ウレタンを「吹き付ける」
といった方法があります。
特に吹き付け断熱は、隙間ができにくく、高い気密性が得られるためおすすめです。
床の断熱リフォーム
冬に床が冷たく感じるのは、床下からの冷気が原因です。
断熱リフォームでは、床下に断熱材を入れる「床下断熱」や、床を張り替える際に断熱材を組み込む「床断熱」などの方法が取られます。
足元が冷えにくくなることで、体感温度が約2℃上がるとも言われています。
また、フローリングや畳の下に施工するため、見た目を変えずに効果を実感できるのも魅力です。
断熱リフォームで利用できる補助金制度
国や自治体では、省エネ住宅の普及を目的に、断熱リフォームへの補助金制度を数多く設けています。
条件を満たせば、工事費の最大半額が補助されるケースもあります。
国の主な補助金制度
- 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
一定の断熱性能を満たすリフォームに補助金が支給されます。 - 長期優良住宅化リフォーム推進事業
住宅の性能向上リフォームを対象とし、最大200万円の補助が受けられる場合もあります。 - 先進的窓リノベ2025事業
高断熱の窓やドアの改修を対象とした補助制度で、玄関ドアとセット施工でも適用可能。
地方自治体の助成制度
長野県や長野市など、寒冷地の自治体では独自の補助金制度を設けています。
地域密着の業者であれば、申請手続きまでサポートしてくれるケースも多く安心です。
業者選びで失敗しないためのポイント
断熱リフォームは、単なる「内装工事」ではなく、建物の構造を理解したうえで行う専門的な施工です。
そのため、信頼できる業者選びが非常に重要です。
- 複数社で相見積もりを取ること
費用や提案内容を比較し、誠実に説明してくれる会社を選びましょう。 - 断熱施工の実績を確認すること
施工事例を見て、断熱効果やお客様の声をチェック。 - 断熱性能の数値を提示できるか
「どれだけ断熱性能が上がるか」を具体的に説明できる業者は信頼性が高いです。
弊社のように、断熱材や塗料を現場環境に合わせて選定し、「暮らしの体感温度」まで設計する会社を選ぶと失敗がありません。
断熱リフォームで「家の温度」をデザインする
断熱リフォームは、単に家を暖かくする工事ではなく、
「暮らしを整え、健康を守り、光熱費を削減する」ための根本改善です。
- 冬の寒さに悩まされない
- 結露やカビが発生しない
- 一年中、快適な温度で過ごせる
そんな理想の住まいは、断熱リフォームで実現できます。
弊社では、長野県の気候特性に合わせた断熱工法や補助金活用のご提案を行っています。
この冬こそ、「家の中が外より寒い」生活を終わりにしませんか?
断熱リフォームで、家族が笑顔になる温もりのある暮らしを始めましょう。



















