しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
駐車場ライン引きの価格と費用相場を徹底解説|業者依頼とDIYの違い・注意点まで
冬の終わりや春先になると、駐車場の白線(ライン)が薄くなっていることに気づく方は多いのではないでしょうか。
「駐車ラインが見づらくて止めにくい」「来客用スペースが分かりにくい」「車同士の間隔がバラバラ」。
毎日のちょっとした不便が、実は安全性や印象を左右していることもあります。
駐車場のライン引きは、見た目の整備だけでなく「事故防止」や「お客様の信頼感」にも直結する大切なメンテナンスです。
しかし、いざ業者に依頼しようとすると「価格が分かりにくい」「どんな施工方法があるのか」「DIYでもできるのか」など、悩みは尽きません。
この記事では、駐車場ライン引きの価格相場、費用を左右する要因、施工方法の違い、そしてDIYとの比較まで、わかりやすく丁寧に解説します。
目次
駐車場ライン引きの価格相場とは
駐車場のライン引きは、施工範囲や塗料の種類、作業方法によって費用が変動します。
一般的な目安として、50mまでの施工なら6万円〜8万円前後が相場です。
これは、個人宅の駐車場や小規模アパート、店舗の駐車スペースに多いケースです。
業者によっては「基本料金+延長料金」という形で見積もりを出すことが一般的で、追加作業や特殊マークの有無によって総額が変わります。
基本料金と追加料金の目安
| 内容 | 相場価格 | 補足説明 |
|---|---|---|
| 基本料金(〜50m) | 約60,000〜80,000円 | 駐車スペース10〜12台分が目安。塗料・機材費・人工代を含む。 |
| 延長料金 | 約2,000円/5mごと | 駐車台数が増えると延長料金が発生。 |
| 駐車番号(1文字) | 約700〜1,200円 | 番号や文字入れの追加費用。 |
| 車いすマーク | 約12,000〜15,000円 | バリアフリー対応のシンボル。下地処理含む。 |
| 既存ラインの消去 | 約300〜700円/m | 古いラインを消す作業。再塗装前に必要。 |
このように、基本工事費+オプション費用で全体の金額が決まります。
特に既存ラインがある場合は、塗り重ねではなく「消去→再塗装」が必要になるケースもあり、見積もり段階で確認が欠かせません。
施工方法による価格の違い
駐車場のライン引きにはいくつかの施工方法があり、使用する塗料や作業の手間によって価格が異なります。
熱溶融式(溶融ペイント)
熱で溶かした樹脂を路面に圧着させる方法で、最も耐久性が高く、長持ちします。
10台程度の駐車場なら約80,000円が目安。11台目以降は1mあたり約800円で追加されるケースもあります。
交通量の多い商業施設や大型駐車場で採用されることが多いです。
水性塗料式
一般的な駐車場やアスファルト面で多く使われる方法です。施工が簡単でコストも抑えやすく、50mで6〜8万円前後が相場。
ただし、耐久性は2〜3年程度と短く、定期的な塗り直しが必要です。
反射塗料(夜間対応)
夜間でも見えやすいように反射材を混ぜた特殊塗料を使用します。
やや高価ですが、暗い場所や来客の多い施設では安全性が高まります。
駐車場ライン引きの施工手順
価格だけでなく、実際にどのような工程で施工されるのかも理解しておくと安心です。
- 現地確認と測量:駐車スペースの寸法を測り、ライン配置を決定します。
- 下地清掃:ホコリや油分を除去し、塗料の密着性を高めます。
- マーキング:チョークラインで下書きをして位置を確認。
- 塗装作業:ローラーや専用マシンで塗料を均一に塗布。
- 乾燥・仕上げ:乾燥を待ち、必要に応じて二度塗りを行います。
この一連の作業には、1日〜2日程度が必要です。
DIYで駐車場ラインを引く場合
「小さな駐車スペースだから自分でやってみよう」と考える方も増えています。
ホームセンターやネット通販では、ライン引き用の塗料やスプレー、型紙などが手軽に購入できます。
DIYにかかるおおよその費用
・ライン引き塗料(1L)…約2,000〜3,000円
・マスキングテープ/型紙…約1,000円前後
・ローラーまたはスプレー器具…約3,000円前後
合計すると、1万円以内で施工できるケースもあります。
ただし、塗料の耐久性は低く、半年〜1年ほどで色あせや剥がれが発生しやすい点に注意が必要です。
また、均一な線をまっすぐ引くのは意外と難しく、見た目にムラが出ることもあります。
会社や店舗など“印象を重視する場所”では、やはりプロに任せる方が確実です。
業者に依頼するメリット
DIYでのコスト削減も魅力的ですが、業者に依頼することで得られる安心感は大きなメリットです。
・仕上がりが美しく、直線や幅の誤差がない
・塗料の耐久性が高く、3〜5年持続
・施工後の乾燥時間や安全管理もプロに任せられる
・駐車番号やマークなども一括で仕上げ可能
特に法人駐車場や店舗のように多数の車が出入りする場所では、
「整備された印象」や「誘導のしやすさ」が利用者の満足度につながります。
費用を左右する要因まとめ
駐車場ライン引きの価格を決定づけるのは、主に以下の5点です。
| 要因 | 説明 |
|---|---|
| 駐車場の広さ | 面積が広いほど材料・作業量が増加。 |
| 既存ラインの状態 | 消去作業や下地処理が必要だと追加費用。 |
| 塗料の種類 | 水性・溶融・反射などで単価が変わる。 |
| 施工環境 | 屋外・屋内、日照や気温も影響。 |
| デザイン要素 | 番号・矢印・マークなどの追加で費用増。 |
この中でも特に大きいのが「下地処理」と「塗料の選択」です。
古いラインを上から塗るだけでは、1年も経たずに剥がれてしまうことがあります。
長期的に見ると、初回から適切な施工方法で行う方が結果的にコスパが良いと言えます。
費用を抑えるポイント
- 事前に現場写真を送って見積もりを取る
現地調査前でもおおよその費用が分かります。複数業者で比較しましょう。 - まとめて依頼する
ライン引き+番号・マーク塗装など、複数箇所を同時に施工することで単価を下げやすくなります。 - 塗料のグレードを相談する
「短期使用なら水性塗料」「長期使用なら熱溶融」など、目的に応じた最適化を。
まとめ:ラインひとつで駐車場の印象と安全性が変わる
駐車場のライン引きは、単なる“白線”ではなく、利用者の安全と快適さを守る重要な要素です。
相場としては6万円〜8万円が基本ですが、範囲や仕様によっては10万円を超える場合もあります。
DIYでも対応可能ですが、耐久性・見栄え・安全性の観点から、業者施工が最もおすすめです。
弊社では、長野県を中心に駐車場ライン引きの設計・施工を一貫対応しており、既存ラインの消去から新設、マーク塗装まで現場の状況に合わせた最適プランをご提案します。
「駐車場が古く見える」「お客様から分かりにくいと言われる」そんなお悩みをお持ちなら、今がライン再施工のタイミングです。
見た目も機能も整えた駐車場で、安心と信頼を感じられる空間をつくりましょう。



















