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SHIROKUMA COLUMN

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SHIROKUMA COLUMN

2025/03/19
長野県御代田町の地域と魅力!「浅間を仰ぐ」スローライフと都会式ワークを両立!

北佐久郡御代田町は、標高700〜1,200mの浅間山南麓に広がる高原タウン。
東京へ新幹線で1時間25分という距離感でありながら、8月の平均気温は24℃、湿度は首都圏より15〜20%低く、夜には肌寒いほどの涼風が吹きます。
リモートワークで都心の仕事を続けながら、子どもは澄んだ空気のなか校庭で駆け回る。
そんな“クール&コンパクト”なライフスタイルを叶える町として移住者が急増中です。

「高原・里・文化」が半径8㎞で完結

御代田の魅力は、南北わずか8㎞の範囲に〈浅間高原の森〉〈佐久平の農地〉〈旧中山道の宿場文化〉が層を成す凝縮感にあります。
朝は標高1,100mの龍神の杜公園で雲海を眺め、昼は里エリアで高原キャベツのジェラートを頬張り、夕方は小田井宿の町家カフェで江戸の旅人気分。
車移動15分圏で、旅程の「余白」をまるごと体験時間に置き換えられるのが御代田流です。

浅間山麓の涼気を全身で浴びる

標高1,050mの龍神の杜公園は、浅間山麓の火山灰台地を活かした風穴地形により、8月でも地表付近の実測気温が23℃前後。
早朝5時、芝生に寝転がると頬に当たる風がひんやりしていて、東京の熱帯夜とは別世界です。
遊歩道を進むと樹齢80年を超える白樺帯に差し掛かり、浅間山の噴火史を刻んだ「火山弾」の解説標柱が点在。
地熱と地下水が織りなす独特の冷気流で苔が青く輝き、カメラを向ければ“天然レフ板”が当たったような発色に驚くはず。
麓に下れば雪窓公園の鏡池が待ち受け、ほぼ無風の朝は浅間山頂を逆さに映す“二重浅間”の写真チャンス。
公園の遊歩道には10台分のワーケーションベンチが新設され、ノートPCを開けばスマホの電波は4Gフル。
空と山とWi-Fiが同居する贅沢空間は、御代田ならではの“涼都スペック”を物語っています。

北国街道・小田井宿でもう一度

御代田駅西口を出て5分歩くと、江戸から京へ向かった中山道と北国街道が交差する小田井宿に辿り着きます。
海鼠壁の商家や旅籠造りの格子戸が連なり、軒下には当時と同じ位置に井戸が残存。
石畳を足で踏むたび、“草鞋で旅した飛脚のリズム”が脈打つようです。
宿場のランドマーク「脇本陣・桝形家」は、幕末から保管される宿帳や旅篭箪笥が公開され、版下に「十返舎一九」の落書きを探す企画が密かな人気。
さらに路地裏には自家焙煎コーヒーと江戸菓子の“粟おこしバスク”を組み合わせたカフェがあり、温故知新の味覚体験が旅人を迎えます。
夕暮れになると、行灯型LEDが自動点灯し、暖かい琥珀色の光が白壁と栗の木格子を照らす光景がフォトジェニック。
歴史景観と最新ライトアップ技術の共演は、御代田町が“古さをアップデート”して観光資源に転換している好例です。

御代田 vs 軽井沢 vs 佐久平

指標御代田町軽井沢町佐久平(佐久市)
標高帯700–1,200 m900–1,200 m650–700 m
夏平均気温24℃22℃26℃
観光混雑度★☆☆(少)★★★(多)★★☆(中)
住宅地坪単価※約4万〜7万円約18万〜35万円約6万〜10万円
首都圏アクセス新幹線1h25m新幹線1h10m新幹線1h15m

※2025年公示地価・町独自統計を参考

移住後をリアルに描く

1)住まい:空き家取得補助(上限200万円)と改修補助(1/2・上限100万円)が併用可能。
さらに町営賃貸住宅をリノベした“お試し住居”は月額3万円台。
2)子育て:保育園待機児童ゼロ。18歳まで医療費無償化に加え、町民限定の英語イマージョン教室を年間1万円で受講可能。
3)仕事:移住者向けのコワーキング「Yatsugatake Hack Base」は光回線10Gbpsを完備し、入居者専用の浅間水焙煎コーヒーが常時無料提供される。
週末はマルシェと写真ギャラリーが一体化した「MMoP」で、地元農家とクリエイターがコラボしたアートイベントが開催。こうしたハード・ソフト両輪の制度と、“外から来た人も即戦力”として迎える町民気質が、御代田を「ただ住むだけでスキルが広がるフィールド」へと昇華させています。

“浅間の涼・文化の香・都市の近さ”が共存する御代田町

新幹線通勤圏でありながら、8月でも熱帯夜知らず。
歴史街道と最新アート施設が同居し、アウトドアとリモートワークが1台の自転車で繋がる。
そんな価値観のクロスオーバーが御代田町の日常です。
涼やかな高原の空気を吸い込むごとに、都会でこわばった身体も思考もほぐれていく感覚を、ぜひ現地で体験してください。きっとあなたのライフスタイルに“ちょうど良い田舎”が加わり、次のシーズンをより軽やかに進める原動力になるはずです。

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