暮らしを楽しむ情報たくさんのしろくまコラム。

tel.0120-460-461

無料外壁・屋根診断

タップをして電話をかける

メニューを開く

SHIROKUMA COLUMN

2025年6月
« 5月  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30 

CATEGORY

コラム

SHIROKUMA COLUMN

2025/04/15
屋根葺き替えで雨漏りを根本解決!費用相場と最適工法を完全ガイド

梅雨の季節や台風シーズンになると、ふと天井のシミや壁の湿り気に気づき、「また雨漏りかもしれない…」と不安になるものです。
小さな雨漏りは放置しがちですが、下地の防水シートや野地板まで傷むと補修では追いつかず、雨漏りが繰り返されてしまいます。
そんなときに検討したいのが「屋根葺き替え」。既存の屋根材をすべて撤去し、下地からまるごと新しくすることで、雨漏りの根本原因を解消し、住まいの寿命を飛躍的に延ばすことができます。
この記事では、屋根葺き替えとは何か、施工手順やメリット・デメリット、費用相場、部分修理やカバー工法との違い、業者選びのポイントまで、必要な情報をわかりやすく解説します。

屋根葺き替えとは?雨漏り修理の最終手段

屋根葺き替えは、現在の屋根材をすべて撤去し、防水シート(ルーフィング)や野地板といった下地材も必要に応じて交換したうえで、新しい屋根材を全面的に葺き直す大規模工事です。
雨漏りや経年劣化で傷んだ下地まで一新するため、雨水の侵入口を徹底的に遮断し、防水性・断熱性・耐久性を丸ごとリセットできます。
部分補修では補いきれない深刻な損傷や屋根材の寿命超過に対して、最も確実な解決策となります。

施工手順と下地更新の流れ

葺き替え工事は大まかに三段階で進行します。
まず職人が古い屋根材を丁寧に剥がし、野地板や防水シートの劣化・腐食箇所を確認。傷みがあれば合板の野地板を交換し、アスファルトルーフィングや改良型の防水シートを新規張りします。
次に、新材の屋根材(瓦、スレート、金属等)を選択し、規定の重ね幅や釘打ち位置を守って葺き上げます。
最後に棟板金や水切り板金を取り付け、雨仕舞いを完璧に仕上げて工事完了となります。
下地更新が確実であれば、工事後の雨漏り再発リスクは大幅に減少し、長期間安心して住み続けられます。

屋根葺き替えのメリット

耐久性・防水性の飛躍的向上

新しい下地と屋根材で全面仕上げるため、耐用年数30年以上の防水機能を取り戻せます。
部分補修では見えない下地の腐食も同時に解消するため、長期的な安心感が得られます。

建物価値・外観のリフレッシュ

屋根材を選び直すことで、断熱材一体型や遮熱塗装付きなど最新の機能をプラス。
色や形状を変えれば家全体の印象もガラリと変わり、資産価値アップにもつながります。

屋根葺き替えのデメリット

高額な初期投資

屋根葺き替えは60万円~200万円が相場。住宅の大きさや素材、下地交換の範囲によって費用が上下するため、複数社見積もりで価格と工法をしっかり比較しましょう。

工期・騒音・足場の設置

既存屋根撤去から新材葺き付けまで数日~十日程度かかり、騒音やほこり、足場設置の影響が発生します。
近隣への配慮や工期調整が必要です。

葺き替えと他の修理方法を比較

葺き替えは万能ですが、状況に応じて部分補修や屋根カバー工法も検討できます。
以下の表でコストや機能、工期を比較しましょう。

工法特徴費用目安耐久性
屋根葺き替え下地から全面更新し、根本解決60万~200万円30年以上
屋根カバー工法既存屋根の上に新材を重ねる40万~100万円20~25年
部分補修漏水箇所のみコーキングや瓦差し替え5万~30万円5~10年

最適な葺き替えのタイミング

屋根材の色あせやひび割れ、ズレ・浮きが見られ築20年を超えた場合、または雨漏りが繰り返す場合は葺き替え検討のサインです。
特に防水シートの耐用年数(20~30年)を超えると、下地の劣化が進みやすいため、早めの計画で大規模修繕を避けることが長期コストの節約につながります。
また地震対策で屋根を軽量化したい場合にも、カバー工法ではなく葺き替えによる素材変更を検討すると良いでしょう。

業者選びのポイント

屋根葺き替えは高度な技術と豊富な経験が求められる工事です。
実績豊富な地元専門店や有資格者在籍の大手業者を選び、以下の点を確認しましょう。
・過去の施工事例や雨漏り補修実績の有無
・見積もりの詳細(下地交換含む範囲、足場費、撤去費用)
・保証期間と内容(雨漏り再発時の無料補修など)
・ユーザー口コミや評判(施工品質、対応スピード)

長期安心は葺き替えから始まる

雨漏り修理の最終手段とも言える屋根葺き替えは、大規模な投資が必要ですが、下地からまるごと新しくすることで雨漏りリスクを根本的に排除し、住まいの寿命を大幅に延ばす効果があります。
築年数や症状を見極め、部分補修やカバー工法と比較検討しつつ、信頼できる専門業者に相談して最適プランを立てましょう。
大切な家を長く守り、快適な暮らしを続けるための第一歩として、葺き替えを前向きに検討してください。

banner

ページの先頭へ戻る

0120-460-461

無料外壁 屋根診断