暮らしを楽しむ情報たくさんのしろくまコラム。

tel.0120-460-461

無料外壁・屋根診断

タップをして電話をかける

メニューを開く

SHIROKUMA COLUMN

2025年6月
« 5月  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30 

CATEGORY

コラム

SHIROKUMA COLUMN

2025/06/07
【中野市】雨樋修理の費用相場と部分交換・清掃の工事日数まとめ

突然の豪雨や雪どけの季節になると、屋根から流れるはずの雨水が建物の外壁をつたって落ちてくる……
雨の音が突然大きくなって気が付いた…そんなことありませんか?
中野市では湿度や気温の変化が大きく、屋根に積もった雪が解け出す頃には雨樋(あまどい)への負荷が一気に増します。「雨が降るたびに雨漏りが心配」「どこかでひび割れが起きているかもしれず、放置していいのか分からない」など、気づかないうちに雨樋が劣化しているケースも少なくありません。
雨樋は雨水を適切に排水し、外壁や基礎を守る非常に重要な役割を担っているため、定期的な点検や修理、必要に応じた交換が求められます。
本記事では、中野市で雨樋工事を検討中の方に向けて、「そもそも雨樋工事とは何か?」
「どんな種類があり、費用はどれくらいかかるのか?」
「安全に長持ちさせるための注意点」
「信頼できる業者の見つけ方」「DIYで対応できる範囲」などをわかりやすく解説します。
「いつ修理や交換が必要か判断できない」「専門業者に依頼すると費用が高くつきそう」などの疑問にもお答えします。

雨樋工事とは? 雨樋の役割と定期メンテナンスの重要性

住宅の屋根の端には雨樋が設置され、屋根に降った雨水を集めて縦樋へ流し、地面や排水管へと誘導する役割を担っています。
中野市のように冬季に積雪が多く、春先に雪どけ水が一気に流れ出す地域では、雨樋にかかる負荷が大きくなりやすく、その結果としてひび割れや変形、詰まりなどが発生しやすくなります。
雨樋が正常に機能しないと、雨水が外壁を伝って建物内部へ浸入し、雨漏りを誘発したり、外壁塗装の剥がれやコケの発生を招いたり、最終的には基礎部分が濡れて腐食が進むおそれもあります。
そのため「雨樋工事」とは、雨樋の修理や交換、新規設置など、雨樋そのものの状態を正常に保つために行うあらゆる作業を指します。
工事内容によって金額や工期は大きく変動しますが、適切に施工することで住宅の寿命を延ばし、突然の雨漏りトラブルを回避できるため、早めの対策が重要です。

雨樋工事の種類と特徴

雨樋工事には大きく分けて「部分的な修理」と「全体の交換」の二種類があります。
それぞれの工事がどのようなケースで適用されるのかを理解することで、中野市で適切な時期に適切な工事を選ぶことができます。

部分的な修理

雨樋に小さな穴やひび割れが見つかった場合、その部分だけを補修する工事です。
寒暖差や雪害で雨樋がわずかに割れたり、接合部のシーリングが劣化して雨水が漏れるようになったりすると、そこだけを修理することができます。
修理では主に補修用シーリング材をひび部分に充填し、割れた箇所や破損部品(エルボ、継ぎ手など)を交換して固定します。
破損状態が軽度であれば数時間から1日程度で作業が完了し、費用も数万円程度に抑えられるケースが多いのが特徴です。
ひび割れやパーツの破損が広範囲に及んでいない場合は、まず部分修理で様子を見て、将来的な大規模交換を先送りできるメリットがあります。

全体の交換

築年数が経過し、雨樋の素材自体が寿命を迎えている場合や、ひび割れ・変形が広範囲に及んで修理では対応しきれない場合には、雨樋全体を新品に交換する工事が必要です。
塩ビ製、アルミ製、ステンレス製、ガルバリウム鋼板製など、さまざまな素材があり、それぞれ耐久性や価格帯が異なります。
たとえば塩ビ製は初期費用が安いものの10〜15年程度で劣化しやすいため、中野市のように積雪や寒暖差が激しい気候には頻繁に交換が必要になりがちです。
対してアルミ製やステンレス製は20年以上の耐用年数が期待でき、長期的にはコストパフォーマンスに優れる場合があります。
全体交換は既存雨樋の撤去から新規取り付け、防水シーリング処理まで行うため、1~2日程度の工期を要し、費用は素材や延長、工事範囲によって15〜60万円程度が相場です。

雨樋工事の費用相場

雨樋工事にかかる費用は、工事内容と雨樋の素材、使用する足場の有無などによって変動します。
以下に、部分修理と全体交換それぞれの費用相場を比較しやすいようにまとめた表を掲載します。

工事内容費用目安(税別)備考
部分的な修理約1~3万円破損箇所が狭い場合。シーリング材やパーツ交換のみで対応。
全体の交換約15~60万円素材(塩ビ/アルミ/ステンレス/ガルバリウム)や延長により変動。
仮設足場設置費約15~25万円仮設足場の必要性は住宅の階数や屋根勾配、周囲の環境に依存。

※上記費用は目安であり、実際の金額は住宅の形状、雨樋延長、素材のグレード、地域ごとの人件費差などで変動します。
見積もりを依頼する場合は、雨樋の延長や素材、取り付ける部品(落ち葉よけネット、雪止め金具など)が含まれているかを必ず確認してください。

部分的な修理の費用詳細

雨樋に小さなひびや穴が開いている場合は、該当箇所だけを修理することで費用を抑えられます。
具体的には、防水シーリング材をひび割れ部分に充填し、ひび割れがこれ以上広がらないように補強します。
場合によっては破損したエルボや継ぎ手部品を新品に交換し、再度しっかりと固定する作業が含まれます。
修理対象箇所が少なければ数時間~1日で完了し、費用は約1~3万円程度です。
ただし、ひび割れが複数ある場合や接合部が緩んでいる場合には、パーツ交換の費用が重なりやすく、結果的に修理費用がかさむこともあります。
その際は「全体交換のほうがコストパフォーマンスが高いかもしれない」と判断するケースもあります。
部分修理を選ぶときは、専門業者に現地調査をお願いし、今後数年間でどれくらい劣化が進むかの見通しを聞くと安心です。

全体の交換の費用詳細

全体交換では、既存の雨樋をすべて撤去し、新しい雨樋を一式取り付けます。
雨樋の素材によって価格は大きく異なります。塩ビ製は比較的安価(1mあたり3,000~5,000円程度)ですが、耐用年数が10~15年と短めのため、頻繁なメンテナンスが必要になります。
アルミ製やステンレス製は1mあたり約5,000~8,000円程度となることが多く、耐用年数は20年以上が期待できるため、長期的にはコストを抑えられる場合があります。
作業はまず既存雨樋の撤去作業から始まり、次に雨樋を支える金具(支持金物)の確認と補修、続いて新しい雨樋本体の取り付け作業を行います。
最後に継ぎ手部分を防水シーリングで補強し、排水テストを実施して漏れや詰まりがないかチェックします。
全体交換の工期は通常1~2日程度ですが、屋根形状が複雑な住宅や二階建て以上で足場が必要な場合は、足場設置に別途1~2日かかることがあります。

雨樋工事を依頼するときの注意点

雨樋工事は高所作業を伴うため、安全面や保証面などさまざまな注意点があります。
ここでは中野市で工事を依頼する際に知っておきたいポイントを解説します。

1. 高所作業の安全対策

雨樋工事は屋根の端での作業が多く、高所作業となるため転落事故のリスクがあります。
特に中野市は四季折々の気候変化が激しく、冬季には屋根が雪や氷で凍結して滑りやすくなることがあります。
専門業者は安全帯やヘルメットを装着し、脚立だけでなく仮設足場を組んでから作業を行うため、安全面での安心感があります。
DIYで簡単な清掃や修理を行いたい場合でも、必ず安定した足場を用意し、滑り止め対策を徹底してください。
天候不良時や屋根勾配の急な住宅では無理をせず専門業者へ依頼しましょう。

2. 火災保険の適用確認

台風や豪雨、豪雪などの自然災害によって雨樋が破損した場合、加入中の火災保険や住宅総合保険で補償を受けられることがあります。
ただし、経年劣化が原因で破損した場合や、定期メンテナンス不足による詰まり・破損は保険適用外となるケースがほとんどです。
保険適用を希望する場合は、被害箇所を写真で記録し、保険会社へ連絡して必要な手続きや書類を確認しましょう。
その後、業者へ見積もりを依頼し、保険会社に提出する書類として活用できます。

3. 業者選びと見積もり比較

中野市内には雨樋工事を専門に扱う業者だけでなく、屋根工事や外装リフォーム全般を手がけるリフォーム業者も存在します。地域密着の小規模業者は小布施町や長野市内での施工実績を多く持ち、降雪量や気候条件に合わせた適切な素材選びや施工方法を提案してくれることが多いです。
一方、大手リフォーム会社は保証期間が長く、オンライン見積もりやアフターフォローで安心感を提供してくれるメリットがあります。
業者を選ぶ際は以下のポイントに注意してください。

・施工実績と口コミ評価:中野市近隣の施工事例やお客様の声を確認し、信頼度を判断しましょう。
・見積もり内訳の明確さ:部材費、施工費、足場費、廃材処分費などが明示されているかをチェックし、不明瞭な費用がないか確認します。
・保証期間と保証内容:雨樋工事後の保証期間が長いほど、施工後のトラブル発生時に無償対応してもらいやすいです。
・対応スピードとアフターサポート:被害が発生した際の緊急対応や、工事完了後のアフターサポート体制を確認し、安心して依頼できる業者を選びましょう。

複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や料金、保証、施工内容を比較検討することで、コストパフォーマンスの高い業者を見つけることができます。

4. 作業完了後の確認ポイント

工事が完了したら、必ず放水テストを行って雨樋の排水能力を確認しましょう。
実際にホースなどで水を流し、継ぎ目からの漏れがないか、雨水が縦樋からスムーズに地面へ流れているかを確認することで、施工に不具合がないかをチェックできます。
中野市は急な通り雨や雷雨が発生しやすいため、工事完了直後だけでなく数日後に再度テストを行うと安心です。
もし漏れや詰まりが見つかった場合は、保証期間内であれば無償で再施工してもらえることが多いので、速やかに連絡しましょう。

中野市で雨樋工事を依頼するには

中野市で雨樋工事を依頼する際には、地域の「ホームプロ」や「みんなのリフォームサイト」などを活用して業者を探す方法があります。
長野県長野市に拠点を置く㈱霜鳥(しもとり)は、「雨漏り修理・屋根工事」の専門業者として豊富な実績があり、中野市近隣でも対応可能な場合があります。
霜鳥では、現地調査を丁寧に行い、雪害や気候条件を考慮した素材選びや施工プランを提案してくれます。
その他にも、中野市内には地元密着の屋根・外装リフォーム業者が複数存在しますので、以下の手順で業者を選ぶと安心です。

① インターネットや地元情報誌で業者をピックアップ
地元の施工実績や口コミを中心に調べ、屋根工事や雨樋工事を専門に行っている業者をリストアップしましょう。

② 複数社から見積もりを取得
リストアップした業者に連絡し、雨樋の劣化状況や希望する工事内容を伝えて見積もりを依頼します。この時点で部材の種類や工事範囲、足場費用の有無なども細かく確認しましょう。

③ 現地調査と施工プランの提案を比較
見積もりのほかに、施工プランや使用する雨樋素材の説明を受け、対応の丁寧さや具体性を比較します。「冬季の積雪を見越した雪止め金具の提案」「落ち葉防止ネットの取り付け」など、地域特性に合わせた提案があるかどうかをチェックします。

④ 保証内容とアフターサポートを確認
工事後に不具合が発生した場合に無償で再施工してくれる保証期間の長さや、施工後の点検サービスがあるかどうかを確認しましょう。保証が手厚い業者を選ぶことで、安心して工事をお任せできます。

DIYでの雨樋修理はどこまで可能か

雨樋工事は高所での作業が伴うため、DIYにはリスクが付きものです。
しかし、小さな詰まりやごく小規模なひび割れの補修であれば、自分で行うことも可能です。
以下にDIYで対応できるケースと注意点をまとめます。

DIYで対応できる範囲

・落ち葉やゴミの清掃:脚立を使って雨樋に溜まった落ち葉や枝、泥などを取り除き、排水口を確保する作業です。
高圧ホースや長柄のヘラを使えば比較的簡単に行えます。
ただし、二階建て以上で脚立作業が不安な場合は必ず安定した足場を組んでください。
・小さなひび割れの補修:ホームセンターで購入できる補修用シーリング材をひび割れ部分に充填し、完全に乾燥させることで応急対応が可能です。ただし、大きなひび割れや金具の劣化が疑われる場合は、専門業者へ依頼したほうが確実です。

DIYの注意点

・安全対策の徹底:雨樋は屋根の軒先にあるため、足元が悪いと転落事故のリスクが高まります。
必ず安定した脚立か足場を使用し、安全帯・滑り止めマットなどを用意してください。
特に小布施町や中野市など、冬季は屋根が雪や氷で滑りやすくなるため、十分に注意しましょう。
・専門知識の不足によるトラブル:ひび割れの深さや原因を正しく見極めないままシーリング材を詰めても、数年後にひびが再度拡大することがあります。
応急修理で済ませたい場合は、まず専門書や動画で施工手順をよく学び、使うシーリング材が適切かどうかを確認してから作業を行いましょう。
・大規模な劣化は業者へ依頼:雨樋の曲がりや変形、サビの広がり、金具の腐食が進んでいる場合はDIYでは対応できません。放置すると雨漏りを引き起こし、住宅全体へのダメージが拡大する恐れがあるため、専門業者に現地調査と見積もりを依頼してください。

中野市で安心して雨樋工事を進めるために

中野市の気候は四季折々の変化が大きく、寒暖差や積雪の影響を受けやすい地域です。
そのため、雨樋工事は「早めの点検」と「適切な対応」が肝になります。
工事内容は「部分的な修理」と「全体の交換」に分かれ、修理なら数万円程度、交換なら15~60万円程度が相場です。
さらに、二階建て以上や屋根勾配が急な住宅では安全確保のために仮設足場を組む必要があり、足場費用として約15~25万円程度かかることがあります。

工事を検討する際は、以下のポイントを押さえてスムーズに進めましょう。

・雨樋の状態を定期的にチェック:ひび割れや詰まり、雨だれの音が大きくなったといった早期サインを見逃さず、軽度のうちに部分修理で対応。
・費用相場を理解する:部分修理は約1~3万円、全体交換は約15~60万円、足場設置費用は約15~25万円が目安。複数社から見積もりを取って比較検討する。
・業者選びは慎重に:施工実績、口コミ評価、保証期間、見積もり内訳の明確さを確認し、中野市周辺に対応できる地元業者や信頼できる大手業者を選ぶ。
・保険適用を確認:台風や豪雪などの自然災害による破損は火災保険の補償対象となる場合があるため、保険会社へ問い合わせて適用可否を確認し、手続きを進める。
・DIYで軽度な修理は可能だが、安全最優先:脚立や足場をしっかり準備し、シーリング材など適切な補修用品を使って応急対応。屋根の形状や気候条件によっては無理をせず専門業者へ依頼する。

中野市で雨樋工事を依頼するときは、地元密着の業者や長野市の㈱霜鳥などの信頼できる専門業者に相談し、現地調査と見積もりを受けることから始めましょう。
適切な雨樋工事を行うことで、雨水が正しく排水され、外壁や基礎を守りつつ、安心して暮らせる住まいを維持できます。
まずは「気になるサインを放置しない」「複数の業者から見積もりを取って比較する」ことを心がけて、中野市での雨樋工事を賢く進めましょう。

banner

ページの先頭へ戻る

0120-460-461

無料外壁 屋根診断