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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2025/06/05
長野市で足場工事はどこに頼める?費用相場から足場業者まで

「塗装や屋根修理で足場が必要。でも、どの業者に頼むべき?」という悩みは意外と深い

外壁塗装や屋根の葺き替えを考え始めると、ほぼ確実に出てくるのが足場工事の問題です。
ところが、いざネットで「長野市 足場 どこに頼める」と検索しても、個人で直接発注できる足場会社の情報は断片的で、リフォーム会社や工務店のサイトは自社施工の宣伝が中心。

✔ よくある悩み

「自分で塗装するから足場だけ直接頼めない?」
「塗装会社に丸投げすると中間マージンが高いのでは?」
「安全面は大丈夫?事故が起きたら責任は誰が取る?」

結論から言うと、長野市で安全かつ適正価格で足場を組むには、依頼ルートごとのメリット・デメリットを理解し、現場条件に合った業者を選ぶことが最重要です。
本記事では、これから足場を発注しようとする施主・管理担当者向けに、

・足場工事の基礎知識と費用相場
・依頼ルート別(リフォーム会社/工務店/専門足場会社)の違い
・長野市で実際に相談できる代表的な足場会社一覧
・比較見積もりで失敗しないチェックポイント
・トラブルを防ぐ契約・安全管理のコツ

読み終えれば「我が家(または自社物件)はまず誰に声をかけるべきか」が明確になるはずです。

足場工事の基礎と長野市の相場を押さえる

足場は“安全設備”であると同時に“工期短縮ツール”

足場は単に職人が上り下りする足場板の集合ではありません。厚生労働省の労働安全衛生法では、高さ2mを超える場所で作業をする場合、労働者が墜落しないように手すりや落下防止措置を設けることを義務付けています。
そのため、住宅規模であっても外壁塗装・屋根の葺き替え・サッシ交換・ソーラーパネル設置など、高所作業が伴う工事では足場が不可欠です。安全設備を省けば職人は命綱を付けたまま梯子を上り下りし、作業効率も著しく低下します。
結果的に工期が延び“人件費が増える”ため、足場をケチる行為はコスト増と事故リスクという二重の損失につながります。

長野市の足場単価は“平米850円~”が目安?坪サイズ別早見表

長野市の一般的なビケ足場(くさび式)の市場相場は、組立・解体・メッシュシート込みで平米単価800〜950円です。
二階建て住宅の足場面積は延床面積の2.5〜3倍が目安となるため、以下の表が概算早見になります。

延床坪数想定足場面積単価850円の場合単価950円の場合
25坪約250㎡約212,500円約237,500円
30坪約300㎡約255,000円約285,000円
40坪約380㎡約323,000円約361,000円
50坪約450㎡約382,500円約427,500円

外壁凹凸・下屋・バルコニーなどが多い家は足場面積が10〜15%増えます。
また、主要道路に面しクレーンを使えない狭小地では搬入・組立手間が増え、単価が+50〜100円上振れするのが一般的です。

依頼ルート別メリット&デメリットを徹底比較

H3 ルートの違いを“コスト・管理の手間・安全保証”で整理する(約300字)

足場を手配する主なルートは以下の3つです。

項目リフォーム会社経由工務店経由足場専門社へ直接
費用外注マージン上乗せ若干割安最安だが自分で手配
管理の手間ほぼ不要現場管理込日程調整・責任範囲を自分で
安全体制元請が一括責任基本同上自分で保険確認必須
トラブル対応元請が窓口同上直接交渉

リフォーム会社経由はワンストップで手間いらずですが、足場費に10〜20%の管理料が加算される傾向。工務店経由は新築経験を生かした現場統括で比較的コスパ良好。直接発注は最安ですが、近隣挨拶・日程ズレ対応・保険確認などを施主が担う覚悟が必要です。

長野市で相談できる主な足場会社

 信頼度を測る5つの指標――実績・保険・資格・自社職人・安全書類

足場会社を選ぶ際は①年間棟数や創業年数など実績、②労災・賠償責任保険の加入、③足場組立等作業主任者など国家資格保有率、④外注ではなく自社職人かどうか、⑤KY活動・安全書類の提出体制――を確認すると信頼度を見極めやすくなります。口頭ではなく書面やHPで証明してくれる会社はトラブル時の対応力も高い傾向です。

会社名所在地年間実績特徴
しろくまペイント長野市若里5棟ローリング足場のみ
(株)幸和 長野支店長野市篠ノ井400棟県内6拠点・保険加入100%
信和サービス須坂市300棟大規模改修現場が得意
鶴巻工業千曲市250棟狭小地・傾斜地対応多数
(株)拓三上田市180棟別荘地向け仮囲いに強い

※各社の正式名称・実績は要確認。
まずは電話かメールで現場住所・作業内容を伝え、無料現調の可否を聞くとスムーズです。

比較見積もりで失敗しない7つのチェックリスト

 “数量×単価”で横並びし、総額だけで判断しない

・足場面積の算出根拠:業者ごとに㎡数が違う場合は図面と現調写真を用い理由を確認。
・単価のバラつき:800円と950円の差はメッシュ有無・運搬距離・夜間作業の有無で説明できるか。
・メッシュシート・昇降階段含むか:別途加算方式の業者は総額比較で不利。
・組立・解体日数と雨天予備日:遅延時の追加請求有無を確認。
・保険加入額:対人1億、対物5千万円以上が安心ライン。
・近隣挨拶の範囲:両隣・向かい・裏まで行うか。
・支払条件:着工前○%、完工後○%、手付金ゼロの会社もある。

数字の根拠を説明できない業者はトラブル時の対応も曖昧になりやすいため要注意です。

契約から完工まで“トラブルゼロ”で進めるコツ

契約書と安全書類で責任範囲を明文化

契約書には①工事範囲と面積、②工期と天候順延日数、③単価・総額・支払時期、④瑕疵担保責任期間、⑤第三者被害の賠償責任を明記させましょう。
KY(危険予知)活動や作業手順書、近隣周知文書を足場会社が用意していれば安全管理体制が整っている証拠です。

毎日1分の“声掛け”が品質を上げる

足場は建物を囲うため視界が遮られ、施主が仕上がりを直接確認しにくくなります。
朝夕に「作業は順調ですか」「近隣からクレームは出ていませんか」と職人に声を掛けるだけで、現場の緊張感と清掃レベルが格段に向上します。
事故の7割はヒューマンエラーと言われ、コミュニケーションが増えるほどリスクは下がります。

“足場解体前チェック”で手直しをゼロに

足場を外してしまうと高所の手直しは二度と届きません。
解体前に外壁塗装や屋根葺き替えの仕上がりを施主立会いで確認し、塗り残し・ビスの締め忘れ・雨樋の歪みをチェックしましょう。
足場会社にも同席してもらい、指摘事項があれば即日是正。
撤去後に不具合が判明すると再設置で15万〜20万円の追加費用が生じるため、“最後の検査は足場があるうちに”が鉄則です。

「足場をどこに頼むか」は5ステップで解決

・相場を押さえる:ビケ足場は㎡単価800〜950円、30坪住宅で25万前後が目安。
・ルートを選ぶ:手間重視ならリフォーム会社、コスパと管理バランスは工務店、最安は専門社へ直接。
・業者を比較:実績・保険・資格・自社職人・安全書類を5指標で絞り込む。
・数量×単価で見積比較:総額より内訳の根拠をチェックし、不透明な諸経費を排除。
・契約・工事・解体前後で確認:書面とコミュニケーションでトラブルゼロへ。

この手順に沿えば、余計な中間マージンも安全リスクも最小化しながら、納得価格で足場工事を進められるはずです。
長野特有の寒暖差や積雪に耐える住まいを守るために、まずは3社に同条件で見積もりを取り、数字と対応力を見比べるところから始めてみてください。

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