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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2014/12/05
塗装だけではない屋根や外壁をリフォームする方法|塗り替え・張替え・重ね張りなど外装リフォームそれぞれのメリット・デメリットとは

屋根や外壁が汚れたきたり痛んできたときに直したいと考える方も多いのでは・・・
イメージするのは塗り替えや張替えだと思います。ただ、実際に何が違うのか、どの工法にすれば良いのか分かりずらいかもしれません。

そこで、外装リフォームの工法について、それぞれメリットやデメリット、費用相場などをご紹介します

外壁や屋根を雨や紫外線から保護し維持していく3つの工法

外壁のリフォームには既存の外壁を剥がして張り替える方法と、今ある外壁の上に外壁を重ね張りする方法、そして塗装をする方法があります。
工法ごとにメリット・デメリットがあることから、その特徴を考慮して工法を選ぶ必要があります。
壁の状態によっては張替え・二重張りのどちらかをおススメします。

外装が劣化してくると、壁にヒビが入ったり、シーリング部分に穴が開いたりして雨水が建物内部に侵入し、内部構造の劣化につながる可能性があります。

例えば、小さいキズであれば、その部分を補修して塗装工事をすれば問題はありませんが、下地や既存の外壁の劣化がひどい場合には塗装工事で対応することが難しいので新しい外壁材を使用してメンテナンスを行うことが必要となります。

重ね張りについて

重ね張りデメリット

重ね張りのデメリット

下地の痛み等に気づかず施工されてしまったり、外壁材が2重になるため問題が発生した際に原因を究明するのに余分な費用がかかってしまう。
また外壁材の種類によっては最初から重ね張りが出来ないものが多いというのもデメリットになります。

重ね張りのメリット

一番に既存の外壁の撤去がないので費用を抑えられます。

また工期が張り替に比べて短いです。
あとは住宅の構造によって変わってきますが、外壁材が2重になりますので断熱性能が向上する可能性があります。

張り替えについて

張替のデメリット

既存の外壁材を撤去しなければならないので、重ね張りと比べても費用がかかるのと、撤去するので工期がかかってしまいます。

張替のメリット

一番は既存の外壁を撤去するので、壁自体の重さが重ね張りに比べても軽くなったり、下地の状況を確認できますので住まいの問題を発見しやすくなります

また、壁の構造が複雑にならないので再工事をする際に、コストを抑える事が出来るのがメリットになります。

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