築10年!気になる外壁の色のくすみ
「なんだか最近、外壁がくすんできたような…」
「お隣さんが外壁塗装をしていて、自分の家も気になってきた…」
このように感じたら、外壁の塗り替え時期かもしれません!
ここでは、
✅ 外壁の基本的な役割
✅ 劣化が進むとどのような影響があるのか
✅ 塗り替えの必要性と施工事例
などを詳しくご紹介します。
「外壁塗装っていつやるべき?」
「そろそろ塗り替えたほうがいいの?」
そんな疑問がある方は、ぜひチェックしてみてください!
外壁の役割
外壁には、大きく分けて3つの役割があります。
建物を守る「防災・耐候性」
・火災時の延焼を防ぐ
・風雨や日射などの自然環境から建物を保護
外壁は、強い雨風や紫外線、寒暖差といった過酷な環境にさらされるため、建物を守るための大切な役割を担っています。
快適な生活空間をつくる「居住性」
・防音効果で騒音を軽減
・断熱効果で室内の温度を快適に保つ
適切な外壁材と塗装により、住環境をより快適にする効果があります。
住まいの個性を表現する「意匠性」
・外壁の色やデザインで住宅の印象が変わる
・建物の美観を保ち、資産価値を維持する
住まいの第一印象を決めるのは、やはり外壁。
色や形状を整えることで、住まいの個性を引き出し、より魅力的な外観になります。
この「防災・耐候性」「居住性」「意匠性」の3つのバランスが取れていることが大切です。どれか1つでも欠けると、建物の寿命や快適さが損なわれてしまいます。
外壁の劣化を放置すると

ほとんどの外壁材は定期的な塗り替えが必要です。
外壁にはさまざまな素材が使われています。
木材・サイディングボード・モルタル塗り など、それぞれに特徴がありますが、どの素材も経年劣化を避けることはできません。
また、外壁のつなぎ目には防水のためのシーリングが施されています。
シーリングはゴムのような柔軟性を持っていますが、時間とともに硬くなり、劣化が進むとさらに痩せてしまいます。では、外壁やシーリングの劣化を放置するとどうなるのでしょうか?

写真は外壁のクラックです。
外壁やシーリングのメンテナンスを怠ると、時間の経過とともにダメージが内部へ蓄積されていきます。
特に、以下のような深刻な影響を引き起こす可能性があります。
✅ 内装材の腐食 「湿気や雨水が内部に侵入し、壁や柱が傷んでしまう」
✅ 白アリの発生 「湿気がこもることで、白アリが発生しやすい環境に」
✅ 建物の寿命が短くなる 「 木材や構造部分が弱くなり、耐久性が低下」

外壁の劣化は見た目だけの問題ではなく、住まいの安全性にも大きく関わります。
必要なのは進行段階を見極めること
お住まいの外壁を補修するタイミングは、外壁の劣化の進行状況によって異なります。
「どの程度劣化が進んでいるのか?」を適切に見極めることが、最適なメンテナンスにつながります。
外壁の劣化進行段階チェック!
初期段階(軽度の劣化)
外壁に以下のような劣化症状が見られる場合は、まだ初期段階のため、しばらく様子を見ながら経過観察する対応でも問題ありません。
✅汚れがつくようになる
✅幅0.3mm未満のひび割れ(ヘアークラック)
経過観察でも問題ないですが、この段階で劣化の進行を遅らせることもできます。
外壁の汚れは高圧洗浄などで取り除くことで、劣化を遅らせる効果があります。
また、幅0.3mm未満の小さなひび割れでも、早期に補修することで、ひび割れの拡大やさらなる劣化を防ぐことが可能です。これにより、修繕コストを抑えることにも繋がります。

汚れの付着 ヘアークラック
中期段階(劣化が進行/早期に補修が必要)
外壁の劣化が進行している場合、早急な補修が必要です。具体的な劣化症状としては、ひび割れや塗装の剥がれ、カビの発生などがあります。
これらの症状を放置すると、建物の寿命を縮めるリスクがあります。
✅カビ・藻・苔の発生
✅色褪せ
✅著しいチョーキングの発生
✅幅0.3mm以上のひび割れ
✅塗膜の膨れ
✅塗膜のはがれ
✅サビの発生
✅欠けている箇所がある

チョーキング コケの発生
重度の劣化(放置すると建物に深刻なダメージ)
外壁の劣化が重度の場合、そのままにしておくと危険です。
なぜなら雨水が浸入して内部の木材が腐食したり躯体までダメージを与え放置すればするほど、補修費用が増大してしまうからです。
早急に補修が必要になります。
✅外壁のヒビが大きくなり、剥がれや浮きが発生
✅シーリングが完全に剥がれ、雨水が浸入
✅室内に雨漏りの兆候がある

サイディング外壁の浮き 雨漏りでふやけた壁紙
外壁補修はプロへのお願いがいい?
外壁の補修が必要かどうかの判断は、専門家に任せるのが安心。
劣化の進行具合によって補修の必要性を見極めることは可能ですが、経験がない方にとっては難しい場合もあります。
誤った判断をすると、適切なタイミングで補修を行わず、後々大きな問題に発展する可能性があります。
外壁の状態を正確に評価し、最適な対策を講じるためにも、専門家の意見を仰ぐことが最適解だと思います。
専門家の診断は何が違う?
専門家に外壁診断を依頼すると、劣化の進行具合を目視で確認するだけでなく、ルーペを使って細かな劣化の有無や状態を拡大して確認します。
また、打診棒を用いて外壁を叩き、その音から内部の状態を判断します。
外壁補修の必要性をより正確に判断できます。
さらに、補修が必要な場合には、具体的な費用の見積りも提供されます。
外壁診断を無料で行ってくれる業者も多く存在するため、まずはプロの意見を聞いてみることをおすすめします。
外壁の劣化を補修する方法と費用の目安
外壁の劣化は、基本的に以下いずれかの方法で補修をします。
補修方法 | 費用相場 |
---|
部分補修(3-1) | ※補修内容や範囲によって異なる |
外壁塗装(3-2) | 80~150万円 (一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡) |
重ね張り・張り替え(3-3) | 重ね張り:150万円~ 張り替え:200万円~ |
外壁塗装の費用は、一般的に相場が存在しますが、実際の費用は様々な要因によって変動します。
例えば、外壁の面積が大きければ、それに比例して材料費や作業時間が増えるため、費用も高くなります。また、外壁の劣化具合も重要です。
劣化が進んでいる場合、下地処理や補修作業が必要となり、これも追加費用につながります。
他にも使用する塗料の種類や品質、施工業者の選定も費用に影響を与えます。
見積もりを依頼する際には、これらの要素をしっかりと確認し、複数の業者から比較検討することが重要です。
部分補修
外壁の部分補修は、劣化している箇所だけを修繕する方法です。
劣化が限定的な場合に適しています。
具体例として、ひび割れが0.3mm以上の場合はUカットシーリング処理を行います。これは、ひび割れ部分をU字型にカットし、シーリング材を充填した後、樹脂モルタルなどで表面を平滑にする方法です。
また、サイディング外壁の欠けに対しては部分的な張り替えが行われます。
劣化の種類によって、補修の方法は異なります。
上記の例以外にも、様々な補修方法が存在します。
ただし、部分補修を行うと補修跡が残ることがあります。補修跡を目立たなくしたい場合は、塗装による補修が推奨されます。
外壁の大きさや劣化の進行具合などの条件によって、実際の費用は相場価格と異なることがあります。

ひび割れ補修 サイディング部分張り替え
外壁塗装
外壁全体に劣化が広がっている場合や、補修跡を残さずきれいに仕上げたいときは、外壁塗装が有効です。外壁塗装を行うと、全体を均一に補修できるだけでなく、新築のような美しさを取り戻すことが可能です。また、塗料の色を変えることで、建物の外観を一新することもできます。
これにより、家の印象を大きく変え、個性を出すことができるでしょう。
重ね張り・張り替え
外壁の劣化が進んで部分補修や塗装では対応できない場合、「重ね張り」や「張り替え」が有効な補修方法です。
重ね張りは、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねる方法で、外壁材自体を新しくしたいという施主の希望にも応えられます。
一方で、下地や断熱材にまで劣化が進行している場合は、重ね張りでは不十分なため、古い外壁を取り除いて新しい外壁材に交換する張り替えが必要です。これにより、建物の耐久性を向上させ、長期的な安心感を提供します。
重ね張り |  既存の外壁の上に、新しい外壁材を施工する補修方法。 |
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張り替え |  既存の外壁を取り除き、新しい外壁材を施工する補修方法。 |
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同時に行いたいシーリングの打ち替え
外壁の劣化を補修をする際、あわせてシーリング(コーキング)も行う事が多いです。
外壁の劣化を補修する際には、シーリング(コーキング)の劣化も同時に補修することをお勧めします。
シーリングは、外壁や窓の接合部分に使用されるゴム状の材料で、雨水の浸入を防ぐ役割を果たします。
ただし、モルタルや樹脂系サイディングのようにシーリングが使われていない外壁材もあるため、その場合は補修の必要はありません。
シーリングが劣化すると、そこから雨水が浸入するリスクが高まります。
雨水が内部に入り込むと、建物の寿命が短くなる可能性があります。これを防ぐためには、劣化したシーリングを早めに補修することが重要です。具体的には、ひび割れや剥離、硬化などの症状が見られたら、早急に対策を講じるべきです。
一般的なシーリングの耐久性を考慮すると、外壁に劣化の兆候が見られる場合、シーリングも同様に劣化している可能性が高いです。定期的な点検と適切な補修を行うことで、建物の長寿命化を図りましょう。
シーリングの劣化症状
シーリングの劣化症状には、ひび割れ、剥がれ、変色などがあります。これらの症状が見られた場合、早めに補修を行うことが重要です。
シーリングの補修方法としては、一般的に「打ち替え」が行われます。
打ち替えとは、既存のシーリング材を取り除き、新しいシーリング材を充填する方法です。
この方法により、建物の防水性を維持し、長持ちさせることができます。
シーリングの打ち替えにかかる費用は、1メートルあたり900円から1,500円が相場です。
ただし、作業に足場を組む必要がある場合は、別途足場費用が発生します。
足場費用は建物の高さや規模によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
シーリングの劣化を放置すると、雨漏りや建物の劣化を招く可能性があるため、定期的な点検と適切な補修を心掛けましょう。
補修方法は何を選ぶべきか?
外壁の劣化に対する最適な補修方法を選ぶのは難しいと感じる方も多いでしょう。
基本的には、劣化の種類と進行具合を考慮して補修方法を選びます。
同じ劣化症状でも進行度によって適切な方法が異なるため、専門家の意見を参考にすることが重要です。
さらに、複数の劣化症状が見られる場合は、総合的な判断が必要です。
最終的には、専門家と相談しながら、自分の予算や希望を伝えることで、納得のいく外壁補修が可能になります。
外壁が劣化する原因について
外壁の劣化は、日常的に目にする現象ですが、その原因を知ることは重要です。主な要因として、太陽光、風、雨が挙げられます。特に太陽光は、紫外線と熱によって外壁の素材を劣化させる最大の要因です。
紫外線は塗装の色あせやひび割れを引き起こし、熱は素材の膨張収縮を促進します。そのため、太陽光が直接当たる南側の外壁は、他の面よりも早く劣化が進むことが多いです。
さらに、雨も外壁に影響を与えます。
雨水が外壁に染み込むと、内部から劣化を進行させる可能性があります。特に、雨水が溜まりやすい部分では、カビや苔の発生も懸念されます。
風もまた、雨とともに外壁にダメージを与え、塵や砂を運んで表面を磨耗させます。
これらの要因を理解することで、定期的なメンテナンスの重要性がわかります。
外壁の寿命を延ばすためには、適切な保護とメンテナンスが欠かせません。
最後に
外壁の劣化は避けられない現象です。
その進行具合によって、補修の必要性が異なります。
初期段階の劣化であれば、しばらく様子を見ることも可能ですが、進行が進んでいる場合は早急な対策が求められます。
放置すると、雨水が住まいの内部に浸入し、構造体が腐食することで、建物の寿命を縮める恐れがあります。
外壁の補修方法は複数存在し、選択は劣化の症状や進行具合によって異なります。
具体的な方法については、専門業者に相談することをお勧めします。
特に、台風のような強風や豪雨が原因で劣化が加速することがあるため、早めの対応が重要です。外壁の劣化診断や調査もしろくまペイントにお任せを
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