暮らしを楽しむ情報たくさんのしろくまコラム。

はじめに

当記事をご覧いただきまして、ありがとうございます。
当記事では壁紙（クロス）の染料再生についての工事方法や張り替えと塗装の金額比較などを掲載しました。
ご参考になれば幸いです。

クロス（壁紙）が染料で再生できるんです

あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店～赤ちゃんからお年寄りまで～
みなさんこんにちは
長野の地域密着塗装店しろくまペイントです。

最近は寒暖の差が激しいですね。

いよいよ秋が近づいてきているのではないかと感じています。
ところでご存知ですか？
クロス（壁紙）の再生が染料でできること、下記の写真は住宅公社さまの管理する長野市の物件です。養生をして塗装を行っています。

次世代に資源を残していく、廃棄物を出さずにクロス（壁紙）が再生できる

最近住宅情報誌等を読んでいると室内の壁面はクロス（壁紙）がいいのか塗装がいいのかなんて記事をよく見かけたりするものですが皆さんはいかがでしょうか？
賃貸アパートや戸建住宅のほとんどがクロス（壁紙）を貼ってあるかと思いますが、最近では塗装をするという方も増え需要が上がってきています。

新たな技術も増え、価格を抑えてクロス（壁紙）が再生できるものなどがあるのです。

資源の削減には大きく貢献できる施工方法です。
循環型社会という視点で見た時、企業として取り組んで行く必要があると考えています。

しろくまペイントでは、クロス（壁紙）の染料再生工法（クロスメイク）を長野市近郊、東北信地域でいち早く取り入れ、お客さまに提案しています。

しろくまペイントのクロス張り替え価格とクロス塗り替え価格

※しろくまペイントの壁紙張り替え金額とクロスの染料再生工法の価格です。機能を付加できる商品も取り揃えています。
クロス（壁紙）の張替えでは、既存クロス（壁紙）剥ぎ、下地調整（パテ埋め・ならし）クロス（壁紙）張りといった工程が必要ですが、塗り替えの場合は1～2工程で済むため工期の短縮・コストの削減と言ったメリットがあげられるのです。

それでは、クロス（壁紙）の染料再生はどのような方が採用されているのかというと、住宅・マンション施主様・賃貸住宅管理者さま、アパマン管理者さまなどです。
クロス（壁紙）の染料再生のための使用材にもバリエーションがあり、染料タイプのもの（水性でラベンダーの香りがします）から塗料と呼ばれるものがあります。

また、クロス（壁紙）張替えでは成し得ない、コストを抑えた再生、機能を付加しながらの再生（シックハウス対策になるのものや、断熱効果のあるもの）が可能です。

日本ではクロス（壁紙）主流がだったため、あまり馴染みがないかたもいると思いますが、海外では壁への塗装という手法が一般的に使われています。

クロス（壁紙）を染料で再生が可能な領域

もちろんクロス（壁紙）の染料再生・クロス（壁紙）張替えは、どちらにしてもメリットやデメリットがあるもので、最終的にお客様の判断によって決まることになります。

しろくまペイントでは、一概にただ片方のみだけをオススメするのはお客さまにとって有益ではないと考えています。

例えば、コスト的な物で考えるのか、クロス（壁紙）塗り替えの際に付加できる機能で考えるのか、意匠性を重視しクロス（壁紙）張替えを考えるのか、防汚性能を必要としクロス（壁紙）張替えを考えるのか
お客さまのお困りごとをはじめご要望から、クロス（壁紙）取扱い業者に提案してもらいましょう。

クロス（壁紙）の染料再生工法では、こぶし大位の大きさまではパッチワークと言う技術を用いることで、再生が可能ですが、クロス（壁紙）にそれ以上のダメージがあればやはり張替えが必要となってきます。

クロス（壁紙）の塗装の種類は、さまざまです。しろくまペイントではクロスメイク・ガイナがおススメです

クロスの染料再生でしたらその傷み具合によっては当社で扱っているクロスメイクというものがオススメですし、塗装でも機能性を求めるのであればガイナという商品もオススメになります。

内装に限らず今の時代はそういった商材も多く、多様化してきていることからお客様一人一人の生活スタイルにあった提案をしていくことが重要であり、お客様の声に耳を傾けて対応をする事が必要だと考えています。
クロスメイクはその施工スピード及び仕上がりからホテルさま・旅館さまやアパマンオーナさまに選ばれている工法です。

また、ガイナは内装材として使用することで結露の抑止・防止、断熱、空気室改善・他いくつかの機能が付加されます。

クロスメイクの価格目安

※クロスメイクの基本的な価格です。部屋数が多い場合にはスケールメリットとして割安になる場合もあります

クロス（壁紙）各種工事について

クロス（壁紙）張り替え施工事例

クロス（壁紙）の染料再生及びクロス張替えの施工事例です。内装部門を持つ、しろくまペイントならクロスの染料再生・クロス（壁紙）張替え共に対応が可能です。まずはご相談ください。

クロス塗替え施工事例

最近のクロス事情

おしゃれなクロスについて

壁紙クロスのイメージはとにかく真っ白じゃないでしょうか？

そんな時代も今は昔で、確かにほとんどのマンションやアパート・一戸建てではまだまだそういったクロスが使われていますが、今はデザインや色に工夫が施されている商品が多く販売されています。
クロスだけで洋風から和風にイメージチェンジできます。

色も白だけでなく多色が販売されていたりデザインもレンガ調やタイル調等多くのデザインクロスが販売されています。

自分が考えているインテリアに合わせた壁紙がきっと見つかります。

オーダーメイドのクロスについて

自分の好きなデザインや写真などの画像からクロスを作成することができます。

もちろん世界にひとつしか存在しないものです。
内装で他社との差別化を図りたい店舗様、ありきたりのデザインクロスに飽きてしまった方にはオススメの商品ではないでしょうか？

黒板塗装とホワイトボード塗装

最近、お子様のいる家庭や飲食店で人気がでてきている黒板塗装やホワイトボード塗装です。

どちらにも言える事ですが、既存の壁を活かすのでどうしても場所をとってしまうホワイトボードや黒板を購入する必要がありません。
既存のクロスの上から塗装することも可能ですがクロスは凸凹している場合が多いので実用的に使う場合は壁の下地を平滑に保ったうえで塗装を行えば実用的に使用できると思います。

黒板塗装とホワイトボード塗装なら子供たちも嬉しい

小さい子供がいるお宅では室内の壁に落書きされたことが一度はあったと思います。

その際に落書きをする子供の心境としては本当に年齢が言っていない場合は、
物事の善し悪しの判断がついていない場合が多いそうです。

もう少し年齢が上がった時に落書きをする心理として多いのが、お父さんややお母さんに注目をされたいからだそうです。

親御さんは落書きされた場所が壁紙クロスだから怒るのだと思います。
仮に最初から壁の一部を黒板やホワイトボードにしていたとしたら、落書きをされてもすぐに消すことができるのでストレスになることもありませんし、余分な出費もないと思います。

お子さんも最初からここに書いていいと言われれば怒られることもなくのびのびと書けるでしょう。

最後に

ゼロ・ウェイストという考え方はご存知でしょうか!!
燃やして埋めるごみ処理から、ごみの発生自体を減らすということごみゼロではなく、もそもそもごみを出さないという考え方です。
日本の産廃廃棄物の年間総排出量は減ってきてはいるものの平成24年には約3億7,914万トン（前年度約3億8,121万トン）ありました。
廃棄物への焼却・埋め立て・何でもリサイクルがもたらしたものは、資源の無駄遣いへと繋がるだけでなく、有害物質による健康被害と水質汚染など環境へ悪影響でした。
大量生産、大量消費、大量廃棄の時代が続いてきた結果だったのではないのでしょうか。 私たちの時代には、今のままで過ごして行けるのかもしれません。
しかしながら次世代の子供たち、また未来を考えた時、ごみをごみとして大量に廃棄してばかりの社会で大丈夫なのでしょうか？
壊して綺麗にしたい、そんな考え方だけで捨ててしまう、焼却してしまう、 そんな一方通行の社会構造ではいつか資源は尽きてしまうでしょう。
スクラップ・アンド・ビルドの時代から、環境に配慮した循環型社会へと意識が変化しつつある時代「今ある社会資本ストックを、どのように有効活用していくか」「維持・管理していくか」という視点が、国の重要な政策としても示されています。
私たち塗装屋では住宅・内装の魅力を保ちながら、また向上させながら資源を抑えていく必要があると考えています。
例えばクロスを張替えだけで考えるのではなく、段階を踏まえる、つまり塗装が出来 ない状態であったら張替える、これは床、外壁、屋根にも言える事だと思います。
日々塗装技術を磨いている私たちのチカラを不動産、賃貸アパート、中古住宅に使うことで企業としての価値向上にも繋がって行くのではないのでしょうか。

引用 日本塗装名人社