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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2015/09/03
シリコン塗料かフッ素塗料で悩まれていた須坂市Tさま|外壁塗装にシリコン塗料を選んだ理由とは?

はじめに

シリコン塗装について
シリコン塗装について書いてみました。ご参考になれば幸いです

当記事をご覧いただきまして、ありがとうございます。
当記事ではシリコン塗装のことについて書かせていただきました。
塗装の際のご参考になれば幸いです。

須坂市Tさま邸屋根シリコン塗装

須坂市屋根塗装
須坂市Tさまのお宅でトタンの屋根塗装を行いました

あなたの家族の健康にとことんこだわった塗装店~赤ちゃんからお年寄りまで~

みなさんこんにちは
長野の地域密着塗装店しろくまペイントのダイです。

取引先のお客様のご実家からご依頼いただきました

須坂市屋根塗装
いつも仕事をくださっているお客さまが、ご実家の方を紹介してくれました

取引先のお客さまよりご実家の屋根の塗り替えのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。

今回採用された塗料はシリコン塗料となります。

シリコン塗料は断熱や光触媒などの機能はないものの、価格に対しての性能が良い塗料と言えます。

外壁(コンクリート、モルタル仕上げ、スレート板、木部、窯業系サイディングなど)屋根(スレート・トタンなど)の塗り替えに使われています。

弊社でも良く塗り替えで使わせていただいています。
多くのメーカで、シリコン塗料が販売されていますが、弊社では大手塗料メーカーのものをおススメしています。

シリコン塗料の特徴

シリコン塗料の特徴とは?
シリコン塗料の特徴とは?

塗料には数多くの種類があります。商品名では多くの塗料が存在しますが、成分によって商品を見ることで、塗料の特徴や性質を把握することができます。

今回は主成分がシリコンの塗料についてお伝えします。
あわせてシリコン塗料のメリットやデメリットについても書いていきます。

シリコン塗料の特徴

シリコン塗料はコストパフォーマンスに優れます
シリコン塗料はコストパフォーマンスに優れます

シリコン樹脂塗料は、価格と性能のバランスが良い塗料と言えます。

現時点で主流の塗料といっても過言ではないくらい採用されている傾向にあります。
シリコン樹脂塗料を塗布した場合、外壁の耐用年数は12年~15年位が目安となります。

耐久性が良く、防汚性にも優れます。また防カビ性・防藻性などにも優れる高機能な塗料です。

コスパが良いと言える塗料です。

シリコン樹脂塗料の設計価格は円くらいで、実効価格では2,000円位が目安です。

塗料には水性・一液・二液タイプのものがあり一般的に水性ー溶剤の順に強度が増します。また水性にしても溶剤にしても一液ー二液の順に強度がまします。
つまりシリコンの中でも一番優れるものは二液タイプの溶剤シリコン樹脂になります。

ただし、水性タイプと溶剤タイプのものには臭気の違いがあります。

水性は水で割ってあるもの、溶剤は有機溶剤であるシンナー等で割ってあるものを指します。

建物の立地条件や近隣との兼ね合いを考え、水性か溶剤かを選ぶことをおススメします。

シリコン塗料のメリット

シリコン塗料のメリット
シリコン塗料のメリット

☑ ウレタン塗料と比べて耐久年数が長い
シリコン塗料の耐久年数は、約8~12年位です。ウレタン塗料と比べても約1.5倍程の耐久年数を持っています。
費用の面ではウレタン塗料とj比べると高くなりますが耐久年数の面から比較するとシリコン塗料の方がお得になります。

また、紫外線に強いので紫外線が当たる環境で使用するのに適しています。

☑ コストパフォーマンスに優れています。
流通している塗料の大半がシリコン塗料で価格自体も安く費用を抑える事ができます。

お客様の方で遮熱や断熱等の機能性を求めない場合はシリコン塗料をオススメしています。

☑ 汚れにくい塗料
シリコン塗料は撥水性があるので、雨や泥、ホコリなど弾く性質があり長期間キレイな塗膜を保つことができます。

☑ 長期間光沢を保持することが出来る
艶有の場合になりますがウレタン塗料と比べても高い光沢を保持できるのでキレイな塗膜を維持することができます。

☑ 塗料の種類が多い
シリコン塗料を分けると3種類の塗料があり水性の1液・油性1液・油性2液があります。

最近では環境面の配慮から1液水性タイプを使用される方が多いですが、同じシリコンでも高い効果を期待できるのは油性の2液タイプになります。

シリコン塗料のデメリット

シリコン塗料のデメリットです
シリコン塗料のデメリットです

☑ DIYで扱うには向いていません
低粘度の塗料の為、扱い方に注意して使用しなければなりません。
また頻繁に撹拌をしながら使わなければならない。

☑ 重ね塗りの際には注意する
塗膜が固く、撥水性が高いので塗替えの際に密着が悪くなります。
適した下塗り材を選び、塗布する事で、このデメリットは解決する事ができます。

☑ ウレタン塗料よりも費用が高い
費用は高いですが耐候性や耐久年数を比較すると値段だけで決められない程の高い効果を発揮します。

☑ ひび割れがしやすい
塗り替えをして10年を過ぎた頃から塗膜が徐々に固くなっていきます。その為追従性に劣った塗膜となります。
地震等で建物に大きな力が加わった時にヒビが起こりやすいです。

ありがとうございました

シリコン樹脂塗料をご提案させていただきました
バランスに優れたシリコン系塗料をご提案させていただきました。

工事費用が高すぎず、長持ちさせて欲しいとのご要望でしたので、今回はバランスに優れたシリコン系塗料での塗装をご提案させていただきました。
仕上りにもご満足いただけて一安心です。

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