しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 6月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
NEW最近の投稿
CATEGORYカテゴリー
- ALC造
- DIY
- RC造・コンクリート
- アスファルト舗装
- アスベスト含有
- アパート・マンション
- ウッドデッキ新設・リフォーム
- オーニング・サンシェード・パーゴラ
- オフィスリノベーション
- コーキング・シーリング
- サッシ・窓
- ツートンカラー
- トタン屋根
- ハウスクリーニング
- バリアフリー
- プール・貯水槽
- ペット建材・安全安心
- ベランダ・バルコニー
- モルタル仕上げ
- リフォーム
- 下塗り・塗料
- 中野市
- 二重窓
- 仮設設備・仮設足場
- 住まいのお手入れ
- 佐久市
- 内装クロス・フローリング
- 刷毛・ローラーの種類
- 地域情報・観光スポット
- 基礎防水・塗装
- 塗料の条件・季節との相性
- 塗料の種類・グレード
- 塗料メーカー
- 塗替え時期・サイクル
- 塗装後の見え方
- 塗装後不具合・トラブル
- 塗装方法・塗り方
- 壁の仕上げ材・自然素材
- 外壁サイディング
- 外壁の調査や劣化診断
- 外壁屋根メンテナンス
- 外壁屋根塗装
- 外壁屋根塗装を安くする
- 外壁材・屋根材
- 外構エクステリア
- 天窓・トップライト
- 家具のリメイク塗装
- 小諸市
- 屋根外壁のリフォーム
- 山ノ内町
- 工事の見積もり
- 工事の費用相場と実費用
- 工事中の生活
- 工事期間
- 工場・ビル
- 御代田町
- 悪徳業者・手抜き工事
- 断熱材・遮熱工法
- 新築工事・戸建て住宅
- 施工作業の工程
- 日本家屋・和風住宅
- 暑さ対策・日除けリフォーム
- 木材・木部再生
- 未分類
- 業者の選び方
- 温泉・浴槽
- 火災保険申請・工事
- 物置設置・移動・リフォーム
- 特別教育・資格
- 玄関ドア
- 現場管理と検査
- 窓ガラスフィルム
- 結露・結露対策
- 網戸・ふすま・障子・畳
- 色選び・カラーシミュレーション
- 落ち葉・落葉対策
- 虫対策
- 補助金・助成金
- 訪問販売の手口や事例
- 躯体改修・大規模修繕
- 軽井沢
- 遮熱・断熱塗料
- 鉄部塗装
- 防水トップコート
- 防水工事
- 防犯・防災対策
- 雨戸・シャッター
- 雨樋の劣化・調査・修理
- 雨漏り・目視・散水・赤外線
- 雪止め・雪害対策
- 須坂市の魅力
- 風水
- 飯山市
- 養生
- 駐車場ライン引き
- 高山村
- 鳥・獣対策
ARCHIVEアーカイブ
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2024年11月
- 2024年8月
- 2024年6月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年2月
- 2021年11月
- 2021年6月
- 2021年4月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年5月
- 2018年10月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2010年9月
- 2005年5月
- 2005年4月
- 1998年4月
コラム
「とりあえず混ぜればOK」じゃない?セメントDIYで失敗しないための注意点・その1

ホームセンターで買ってきた砂利やセメントでコンクリートを作る際の注意点・その1
■ お庭にコンクリートを使いたいとお考えですか?
みなさんこんにちは
しろくまペイントです。
建物は必ず劣化していきます。
だからこそメンテナンスして長持ちさせる必要があるのですが、新築時においても注意する点はたくさんあります。
本日は、コンクリートに使われる砂や水の塩分についてご紹介します。
コンクリートで何かを作りたい、そんなことをお考えの方に知ってほしい知識です。
橋梁や建築物など、世界各国では多くの物にコンクリートが使われています。
コンクリートという建材が採用されるのには多くの魅力があるからです。
まずは強度です。
材齢28日でほぼ安定し、さらに乾燥する事でより密度が収縮していきます。
長年に渡り強度を維持出来る事が魅力となっています。
また他の材料と相性が良いのもコンクリートの魅力です。
コンクリートは木材や鉄筋といったあらゆる材料との相性が良く、工事や建築において欠かす事が出来ない材料となっています。
また鉄筋コンクリートにすることで互いの短所を補い合い、引張力、圧縮力に優れる、万能な材料になります。
そんなコンクリートは主に水・砂・セメントによって形成されていますが、これらが鉄筋コンクリート作りに大きな影響を与える事となります。
コンクリートに使用される砂は主に海砂となっています。
海や海岸の砂が使用されているのです。
塩化物が入った砂や水は鉄筋コンクリートの状態を左右する成分となっています。
塩化物は海砂だけの問題ではなく、混ぜ水や混和剤にも含まれており、使用される全ての材料に含んでいます。
この塩化物がコンクリート内に多く含まれてしまうと、中の鉄筋が錆び易くなってしまうのです。
通常、pH12.5~13程度の強アルカリ性であるコンクリートの中にある鉄筋は表面が薄い酸化被膜に覆われています。
しかし、塩化物含有量が一定量以上あることで、不動体被膜が破壊され錆び、腐食に繫がります。
塩化物が塩化ナトリウムとなれば、アルカリ骨材反応を助長する要因にも繋がってしまいます。
その為、コンクリート中に含まれる塩化物含有量には規定があるのです。
塩化物含有量は限度として0.30kg/m以下³が規制値とされています。
この数値がコンクリートの状態をより一定に出来る数値であり、使用するにあたり最も適正となっているのです。
塩化物含有量精度が高い簡易測定器もあり工事現場で施工者による測定も可能ですが、生コン工場での測定が主となっています。
間違っても塩分が多く含まれている水などを利用しないようにしましょう