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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2018/03/23
外装や内装に使われる石材の種類と特徴とは!?

外装や内装に使われる石材の種類と特徴とは!?

建築材料としての石の歴史は極めて古く、最古の構造物であるピラミッドは石灰岩を描加工し造られたものです。

その後、古代ローマで大理石が装飾用として欠かせない材料であったりと、これまでの建築の歴史においてさまざまな場所で使われてきました。
一般的に石材は硬く加工が難しいものです。
また、木材や鉄とは異なり加工材料には適さないですが板状・角状のものであればさまざまな利便性があります。

石材の特徴と用途

それでは、石材の特徴と用途について話します。
外装・内装に使われる天然の石材は主に花崗岩・安山岩・砂岩・大理石・凝灰岩が挙げられます。

また、人造石にはテラゾなどがあります。
花崗岩の特徴は結晶質の石材であり硬く耐摩耗性や耐久性に優れています。

しかし耐火性には劣ります。

大材が得られる石材であるため、外部や床、階段などに多く用いられます。
安山岩の特徴は強度や耐久性に優れ、尚且つ耐火性に優れるのが大きな特徴です。

そのため延焼を防止する役目として外装用石材として用いられることが多いです。

しかし欠点として、磨いてもツヤがでず大材を得ることができない点です。
砂岩の特徴としては耐火性に優れているが吸水性が大きく、また耐摩耗性・耐凍害性・耐久性に劣りツヤがでないというデメリットがあります。

そのため比較的砂岩は安く手に入れることができ、基礎や石がきの材料として用いられます。

大理石は強度が高く緻密な石質を持ち磨くと光沢のある美しい石材となるので薄板にして利用されます。

しかし大理石の主成分は炭酸カルシウムであり、この成分が酸に弱く酸性雨などによって侵されてしまうため、外装材としては適しません。

そのため室内での床やタイルなどの内装石材として使われます。
また、凝灰岩は軟質で軽量な石材であり加工性・耐火性・吸水性が大きいのが特徴ですが、耐久性には劣ります。

用途としては、木造基礎や石がきに利用されています。
その他、人造石は大理石・蛇紋岩・花崗岩などの砕石を種石とし顔料を混ぜて白色セメントで形成し、天然石に類似した仕上げの製品のことです。

一般に天然の石材は高価であるため、その代わりとして用いられることが多いです。

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