しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
和モダンインテリアの基本と法則|落ち着きとモダンを両立させる部屋づくりの秘訣

和の落ち着きとモダンな洗練を融合させた「和モダンインテリア」は、現代のライフスタイルにぴったりな空間スタイルとして人気が高まっています。
この記事では、和モダンな部屋づくりに欠かせない法則やコツを、家具、色使い、素材、空間設計などの視点から詳しくご紹介します。
目次
カラーコーディネートの法則|和の美しさは色に宿る
アースカラーをベースにする
和モダンで最も大切なのは「自然と調和する色」。
ベースカラーには、畳や和紙、土壁などをイメージしたアースカラー(ベージュ、グレー、生成りなど)を選びましょう。
日本の四季を感じるアクセントカラー
アクセントには、紅葉の赤、新緑の緑、桜のピンク、藍色など、四季折々の自然をイメージした日本の伝統色を使うと、空間に深みと季節感が生まれます。
配色の黄金比を守る
和モダンでは「ベースカラー70%:メインカラー25%:アクセントカラー5%」の配色バランスが理想とされています。
このバランスを意識することで、統一感とアクセントのメリハリが生まれます。
素材選びの法則|和の温もりは自然素材から
木材を多用する
ヒノキや杉などの木材は、日本家屋にも多く使われてきた素材。
木目の美しさは空間に自然なリズムをもたらし、見た目にも温かみがあります。天井や床、家具の一部に無垢材を取り入れると、和モダンの品格が高まります。
石目をアクセントに
床や壁の一部に石目のタイルを使うと、空間に高級感と重厚さが加わります。
石材はひんやりとした質感を持ち、木材とのコントラストが洗練された印象を与えます。
建具と間取りの法則|直線と開放感を意識する
障子や格子で直線的な美しさを出す
障子や格子は和の建築美の象徴。
縦横の直線ラインが強調されることで、シンプルながら視覚的に心地よいリズムが生まれます。
モダンな住宅にも馴染みやすく、空間を引き締める効果もあります。
掘りごたつで現代的な和の居心地を演出
和室に掘りごたつを設けることで、床座の良さを活かしつつ、長時間でも快適に過ごせる居場所になります。
現代の住宅にも違和感なく取り入れられる和のアイデアです。
光と空間設計の法則|自然と調和した空間づくり
大きな窓から自然光を取り入れる
和モダンの心は「自然との調和」。
大きな窓を設けて、室内に自然光をたっぷりと取り入れましょう。
障子越しの柔らかい光や、木漏れ日のような間接照明なども相性が抜群です。
オープンスペースで開放感を強調
壁で区切られた空間よりも、リビングと和室がつながっているようなオープンな構造が理想です。
間仕切りには引き戸を使えば、必要に応じて開閉しやすく、柔軟な空間利用が可能になります。
和モダンインテリアを実現するコツと注意点
過剰な和風装飾は避ける
和モダンは「引き算の美学」が基本。
床の間や掛け軸などを取り入れる場合も、1〜2か所にとどめて、空間に余白を残すことが大切です。
生活感を隠す収納を工夫する
現代的な暮らしでは、家電や雑貨も多くなります。
和モダンインテリアでは、生活感を感じさせないよう、収納やコード類を上手に隠す工夫が必要です。
和モダンインテリアの実例とアイデア
天井に梁を見せることで、和の風合いを演出
和モダンの家では、あえて天井の構造材である「梁(はり)」を見せることで、空間に奥行きと重厚感を与えることができます。
例えば、天井を白の漆喰やクロスで仕上げ、その中にダークブラウンに塗装した太めの木製の梁がクロスするように通っていると、一気に空間が引き締まり、和の趣が強調されます。
古民家のような雰囲気も生まれつつ、梁のデザインによってはスタイリッシュさも加わるため、モダンな印象とのバランスも取りやすいのが特徴です。
畳+無垢フローリングの組み合わせで、和洋のバランスをとる
和モダンでは「畳とフローリングの共存」が人気です。
たとえば、リビングの一角に畳スペースを小上がりで設け、その周囲をナチュラルな無垢フローリングで囲むといった構成がよく見られます。
このようにすることで、普段はフローリングでソファやテーブルを置いた洋風のリビングとして使いながらも、畳スペースで寝転がったり、子どもが遊んだり、お客様に和のもてなしをしたりと多用途に使えます。
畳の色は伝統的な緑だけでなく、グレーやベージュなどの和紙畳や樹脂畳も選べば、よりモダンな印象に仕上がります。
フローリングはオークやウォールナットなどの無垢材を使うと、素材感の調和もとれて全体に統一感が出ます。
照明は和紙を使ったスタンドライトで柔らかさを演出
照明は空間の雰囲気を左右する大きな要素です。
和モダンな空間にぴったりなのが、和紙を使ったスタンドライト。
特に「ちぎり和紙」や「手漉き和紙」の照明は、光を柔らかく拡散し、空間全体に温かみを与えます。
たとえば、リビングの隅や寝室のベッドサイドに、竹と和紙を使った筒状のフロアランプを置くと、まるで旅館の一室のような上品で落ち着いた印象に。
天井照明とは異なり、目線の低い位置に明かりを持ってくることで、視線も自然と落ち着き、空間全体がリラックスムードに包まれます。
電球色のLEDと組み合わせることで、モダンな省エネも実現できます。
キッチンにはタイル張りを採用し、モダンな和風に
水回りであるキッチンは、モダンさと和の味わいを両立しやすい空間です。
例えば、キッチンの壁に「白×グレーの市松模様のタイル」や、「ツヤのある黒い和風タイル」などを使うことで、和風ながらもスタイリッシュな印象をつくることができます。
タイルは清掃性にも優れており、汚れや水にも強いため実用性も◎。
また、カウンター前の立ち上がり部分やコンロ周りだけに使えば、アクセントとしても機能します。
木製のキッチン扉や、真鍮・黒マット仕上げの水栓金具を組み合わせれば、より一層「和モダンらしいキッチン空間」が完成します。
まとめ|和モダンの法則を活かして、自分らしい心地よい空間に
和モダンインテリアは、ルールを守れば誰でも実現できるデザインスタイルです。
家具の高さや素材の選び方、配色や空間の使い方まで、ひとつひとつに意味と美しさがあります。
「落ち着いた暮らしがしたい」「自然素材に囲まれて過ごしたい」と思う方にこそおすすめのスタイル。
ぜひ今回ご紹介した法則を参考に、自分らしい和モダン空間をつくってみてください。