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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/10/01
お得に工事をしたい!お考えの工事、関わる業者の数を知りましょう!

お得に工事をしたい!お考えの工事、係わる業者の数を知りましょう!

■ 建築工事における性格・性質とは!?

みなさんこんにちは
しろくまペイントです。

本日は元請けと下請けの違いについてと、建築を行うにあたりどの位の業者が関わっているのかをお伝えします。
ご理解いただくことで、お考えの工事をどこに依頼すれば良いのかのヒントになるでしょう。

まず、工事を実行する事を施工と言います。

この施工を行う業者は、工事を請け負った契約業者であることは間違いありませんが、 実際上の工事は、クライアントから請け負った施工業者だけで成立することは極めて稀な事です。
新築やリフォームになれば尚更です。

建築という側面で例示致しますが、建築は複合的な業種の工事を経て完工する性格を有しているからです。

クライアントが契約するのは、一般的に元請けと呼ばれる、様々な業種を指揮監督することのできる業者ですが、建築に必要な業種は多岐にわたります。
実際に、工事種別で見れば29種類あり、大きく分かると一式工事2種類と、専門工事27種類になります。

工事種別をあげれば、土木工事、鉄骨工事、水道施設工事、電気工事、設備業者、塗装工事、屋根工事、建具工事、ガラス工事、タイル・れんが・ブロック工事、内装仕上げ工事、左官工事、大工工事などがあります。
これらの業者を束ねて、はじめて建築工事は完工します。

クライアントが契約するのは元請け業者ですが、例えばその業者が建築業登録している建設会社だったとしても、実際にその会社に所属している建築職人以外の工事は、 下請け業者に発注しなければ施工が完了しません。

前述した様々な業者に下請け工事を発注して、工程に応じた工事を進行させて行くのが、 元請け建設会社の仕事となります。
クライアントが建設会社に契約したので、全ての工事が契約した建設会社で行われていると考えるのは間違いになります。

元請け会社と言えども、自社施工のみで建築工事を完工する事は困難で、 殆どの工事は下請け業者の工事を含めて完工しているのが事実なのです。

自社施工と下請け施工という考え方は、前段でご説明した様な実状からすると、 区別をつけていることに余り意味はありません。

何故ならば、自社一社のみで建築工事を完成させる事ができる業者は、極めて限られていると言わざるを得ないからです。

前述した業種全ての業種の工事を行える職人を、自社社員として抱えているのであれば、 自社一社のみで施工を完工することは可能ですから、自社施工という表現で顧客にアピールする事が可能ですが、それは非現実的で、そういう業者の存在は極めて稀と言わざるを得ません。

あくまでも建築工事は、クライアントと契約する元請け企業が、下請け業者と下請け施工契約を結んだ上で完工すると考えるのが一般的です。

ただし、水周り工事や塗装工事、内装リフォームなど限られた箇所への施工の場合、全ての施工が1社で行われている場合があります。

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