しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
扉やドアの傾き自分で直せる!?その直し方とは
扉やドアの傾き自分で直せる!?その直し方とは
みなさん こんにちは。
しろくまペイントです。
本日は、扉の開閉がスムーズにいかなくなった原因と、その解決方法です。
時の経過と共にご自宅の扉やドアの開け閉めがスムーズにいかなくなった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
多くの場合、扉やドアが傾いてしまっていることが原因です。
扉やドアの傾きが起こる原因として蝶番や金具類の緩み、レールの歪みなどが考えられます。
また、築年数が古い場合、家自体が傾いてしまったり、建材の劣化から、扉やドアが傾き開け閉めがし難くなることがあります。
傾いてしまった場合には補修を行う必要があります。
先ず確認しておきたいこと
先ず確認しておきたいのは蝶番や取り付け金具の緩みや変形がないかです。
金具が取り付けられているネジを締め直すことで解決できることが多いです。
この際、扉を水平にしながら行ってください。
出典:https://www.kod-level.co.jp/
蝶番や金具に原因が無い場合には、扉やドアそのものや、襖などの溝が歪んでしまったりしている事が考えられます。
このような場合には、扉やドア、或いは襖の溝等を削ったりして修繕する事が必要になります。
建具屋さん等に相談すれば簡単に修繕が出来ます。
アルミサッシの場合
アルミサッシ等の場合には、長年の使用で歪みを起こしてしまう場合があります。
その場合アルミサッシを修正する事が出来ます。
サッシの上下にネジ止めされている高さ調整用の金具等が付いており、ネジを緩める事で窓枠等の大きさに合わせ調整が出来る様になっております。
調整の仕方にはややコツが要りますが、素人でも出来る作業ですので是非確認してみましょう。
築年数から数十年
最も厄介な扉やドアの傾きは築年数が古いケースに多いです。
家は長年住み続ける事で傾いてしまったり、屋根の瓦や重みなどによって基礎部分が沈下してしまうことがあります。
家の傾きや家の基礎部分の沈下等は、家の扉やドアの傾きだけが原因ではありません。
このケースでは、扉やドアの左右に隙間が生じたり、室内の壁などに亀裂が確認できることがあります。
扉やドア部分の修繕だけでは片手落ちで、本来で有れば耐震基準等を考慮した家全体の修繕が必要になってきます。
当然修繕費用もかなりの高額になってしまいます。
いかがでしたでしょうか、扉やドアの開け閉めがうまくいかなくなった時には、状況を確認して直すようにしましょう。