しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
2017/03/30
アルミサッシは塗装できない?実はできる!ただし注意点と専門知識が必要?

「アルミ枠のサッシは塗装できない」と思われがちですが、実は不可能ではありません。
ただし、アルミという素材の特性上、塗料が密着しにくく、塗装の難易度が高いというのが事実です。
近年では塗料や下地処理技術の進化により、適切な工程を踏めば美しく仕上げることも可能となっています。
この記事では、アルミサッシの塗装が難しい理由や、塗装可能にするための対策、業者選びのポイントまで、具体例を交えて分かりやすく解説します。
目次
アルミサッシの塗装が難しい理由とは?|金属の特性と構造上の制約を知る
アルミサッシは金属の中でも非常に軽量で耐久性が高い一方で、塗装に関しては特殊な配慮が必要な素材です。
なぜ塗装が難しいのか、素材としての特徴から解説します。
酸化皮膜が塗装の妨げに|アルミは自然に皮膜を作ってしまう金属
- アルミは空気に触れるだけで酸化し、表面に酸化皮膜が形成される
この皮膜は塗料をはじいてしまうため、一般的な塗装方法ではすぐに剥がれてしまうのです。 - 非鉄金属としての分類により、鉄や木材のように密着性がない
鉄はサビ止め、木は吸収性で塗膜を定着させますが、アルミにはその性質がなく、特殊な下地処理が求められます。
アルミサッシの構造も塗装に不向き|スライド式が塗膜を摩耗させる
- 窓サッシは開閉でレールとの摩擦が避けられない
毎日の開閉で擦れが生じ、塗膜がはがれやすくなります。特に接触部の塗装は長持ちしません。 - 新品時は電着塗装が施されており、その塗膜は耐用年数25〜40年と非常に強力
一般的な塗料ではこの耐久性に敵わないため、仕上がりや持ちに差が出やすいのです。
実は塗装可能!進化した塗料と施工技術で対応が可能に
難しいとされてきたアルミサッシの塗装ですが、最近では材料と施工方法の進化によって対応ができるようになりました。
ただし、すべての業者が対応できるわけではない点に注意が必要です。
アルミに対応する塗料が登場
- 金属専用の密着性が高いプライマーを使用することで塗装可能に
エポキシ樹脂系プライマーなどは、アルミの表面にしっかり定着するため、塗膜の持ちを大きく改善できます。 - 2液型ウレタン塗料など、高耐候・高密着性の塗料が登場
紫外線や雨風にも強く、表面の耐久性を高める塗料が選ばれます。
塗装の工程を守れば美しく仕上げることも可能
- 表面研磨と脱脂洗浄が成功のカギ
酸化皮膜を削り落とし、脱脂をして塗料がしっかりと密着する状態を作ることが最も重要です。 - 気温・湿度の管理や重ね塗りのインターバルも慎重に行う必要がある
一見小さなことでも、仕上がりと耐久性に大きく影響します。
アルミサッシの塗装時に注意すべきこと|失敗を防ぐための重要ポイント
たとえ塗装が可能であっても、やみくもに施工すると失敗するリスクも。特に以下のような点には注意が必要です。
1. 傷や腐食がひどい場合、塗装だけでは補修できないことも
- サビ・変形・深いキズなどは、塗装よりも部品交換が現実的
塗装はあくまで表面保護や美観改善であり、構造的な破損の修復には限界があります。
2. 摩擦が多い箇所は塗膜の剥がれを前提に考える
- 開閉部分、指で頻繁に触る箇所などは定期的な補修が前提
塗膜がはがれることを想定し、メンテナンスプランを組んでおくと安心です。
3. 素人のDIYには向かない素材である
- 特殊な処理と塗料選定が必要なため、専門業者に依頼すべき
市販のスプレーなどではすぐに剥がれてしまう可能性が高いです。
アルミサッシ塗装を依頼する際のポイント|信頼できる業者の見極め方
アルミサッシの塗装は、見た目には簡単に思えても、実際には高度な技術が求められます。
業者選びを間違えると、せっかくの施工が無駄になることも。
業者選びで確認すべきポイント
- アルミサッシ塗装の実績があるかを確認する
- 使用塗料の種類や、プライマーの説明をしてくれるかどうか
- 開閉による摩耗や施工後のメンテナンスについて説明があるか
- 養生や施工環境(気温・湿度)の管理が徹底されているか
まとめ|アルミサッシは塗装できる!ただし適切な知識と技術が必要です
アルミサッシは「塗装できない」と思われがちですが、実際には塗装することは可能です。
ただし、そのためにはアルミ特有の性質に対応した塗料選び、下地処理、施工方法が不可欠であり、高度な専門性が求められます。
DIYでの対応は難しく、塗装を検討する場合は必ず実績と知識のある専門業者に相談することをおすすめします。
見た目を一新したい、家の雰囲気を変えたいと考えている方は、アルミサッシ塗装という選択肢を、正しい方法で取り入れてみてください。