しろくまコラム SHIROKUMA COLUMN
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コラム
今の外壁デザインを壊したくない!そんな時はクリヤー塗装|その特徴・メリット・注意点を徹底解説!

「お気に入りのサイディング外壁デザインを塗りつぶさずに、きれいに保ちたい」
「新築時のような艶やかさを取り戻したいけれど、外観の風合いは変えたくない」
そんな方に最適なのが、サイディングのクリヤー塗装です。これは、外壁のデザインや模様をそのまま残しながら、保護機能を高められるメンテナンス方法。近年、見た目と性能の両立を求める人たちの間で注目を集めています。
本記事では、クリヤー塗装の仕組みやメリット・デメリット、通常の塗りつぶし塗装との違い、施工前の注意点まで詳しく解説します。
目次
サイディングのクリヤー塗装とは?
外壁の模様を“塗りつぶさずに”守る塗装方法
サイディングのクリヤー塗装とは、無色透明の塗料を使って外壁をコーティングする方法です。
顔料を含まず、外壁のデザインや風合いをそのまま残すことができるため、タイル調・レンガ調・木目調などの意匠性の高い外壁にピッタリ。
一方、従来の「塗りつぶし塗装」は色付き塗料で壁を覆うため、模様が見えなくなってしまいます。
これに対しクリヤー塗装は、“見た目を維持しながら保護する”という発想の塗装です。
クリヤー塗装のメリット|デザイン重視派におすすめの理由
① デザインや質感をそのまま活かせる
最大の特徴は、新築時にこだわって選んだサイディングの模様や色合いをそのまま残せること。
特に柄入りのサイディングには、クリヤー塗装がベストな選択といえます。
② 紫外線や風雨から外壁を保護できる
透明とはいえ、UVカット成分や防水性能を備えた高機能塗料が使われます。
外壁の色あせや劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
③ チョーキング(粉吹き)現象が起こらない
顔料を含まないため、壁を手で触って白い粉がつくような現象が起きにくいのも特徴。
美観を長く保ちたい人にとってうれしいポイントです。
④ 塗膜が艶を与え、高級感のある外観に
仕上がりにほどよい艶やツヤ感が加わることで、外観に深みや高級感が生まれます。
家全体の印象を“ワンランク上”に見せる効果も。
クリヤー塗装のデメリット|施工前に知っておくべき注意点
メリットが多いクリヤー塗装ですが、全ての外壁に適しているわけではありません。以下の点には注意が必要です。
① 外壁のひび割れ・補修跡がそのまま見える
クリヤー塗装は透明なので、クラック(ひび)や色ムラ、補修跡などを隠すことができません。
傷みが激しい場合は塗りつぶし塗装の方が適しています。
② 劣化した外壁には施工できない
外壁の模様がすでに劣化・退色している場合は、塗っても美観が回復しないため、クリヤー塗装ができないこともあります。
☑ 施工時期は「劣化が進む前」が鉄則です。10年経ってからではなく、築7〜10年の早い段階での塗装を検討しましょう。
③ 艶の出過ぎが気になるケースも
塗料によっては仕上がりに強い光沢が出てしまう場合があり、「イメージと違った」という声も。
艶なし・3分艶・5分艶など調整可能な製品もあるので事前確認が大切です。
④ シーリング(目地)への塗装は注意が必要
クリヤー塗料は柔軟性が低いため、シーリング材(コーキング)に塗ると割れや剥がれが生じやすいことがあります。
☑ 対策としては、「シーリングの打ち替え後に目地部分を避けて塗装する」「変成シリコンなど塗装対応型のシーリング材を使う」といった工夫が必要です。
クリヤー塗装が向いている家・外壁材の特徴
向いている外壁
窯業系サイディング(タイル調・木目調など)
光触媒や無機コーティングされていない外壁
劣化が少なく、模様・色がしっかり残っている外壁
向いていない外壁
金属系サイディング(塗膜の密着性に課題がある)
補修跡やひび割れが多い壁面
すでにツヤが失われている外壁
塗りつぶし塗装との違い|目的によって選ぶ塗装方法
比較項目 | クリヤー塗装 | 塗りつぶし塗装 |
---|---|---|
見た目の変化 | ほとんど変わらない | 新しい色・雰囲気に一新される |
デザインの活かし方 | 既存デザインをそのまま保てる | 模様・質感は失われる |
向いている状態 | 劣化が少ない状態 | 劣化が進んでいる外壁 |
仕上がりの雰囲気 | ツヤ感・透明感 | マット〜ツヤまで選べる |
費用相場 | やや高め | 標準的 |
☑ 「家の印象を一新したいなら塗りつぶし」「今の雰囲気が気に入っているならクリヤー塗装」が基本的な考え方です。
クリヤー塗装に使われる塗料とその性能
代表的なクリヤー塗料には、以下のような種類があります。
フッ素系クリヤー塗料
耐候性・防水性ともに非常に高い
光沢が強めなので、ツヤ感が好きな人におすすめ
耐久年数:15〜20年
シリコン系クリヤー塗料
コストと性能のバランスが良い
紫外線カット効果もあり、一般住宅でよく使用される
耐久年数:10〜15年
無機系クリヤー塗料
最高レベルの耐候性
汚れがつきにくく、色あせにも非常に強い
耐久年数:20年以上(商品による)
クリヤー塗装の施工時に知っておきたいこと
塗装の流れ(例)
外壁の点検・劣化診断
高圧洗浄
必要に応じてシーリング打ち替え
養生作業
クリヤー塗料の2回塗り
完了検査・清掃
☑ クリヤー塗装は、一般的な塗料とは塗り方や塗るタイミングも異なるため、施工には専門的な知識と技術が必要です。
経験豊富な業者に依頼することが何より大切です。
まとめ|「外観そのままを守る」ならクリヤー塗装が最適解
サイディングのクリヤー塗装は、外壁の模様や色味をそのまま活かしながら、紫外線や風雨から家を守るという、“美観と機能の両立”ができる理想的な方法です。
ただし、すべての外壁に向いているわけではなく、「劣化の少ない状態で施工する」ことが成功のカギとなります。
最後にポイントをおさらい
外壁のデザインを残したいならクリヤー塗装が最適
補修跡やひび割れが目立つ場合は不向き
シーリングの処理や艶感に注意が必要
施工には専門知識が必要なので、実績のある業者に依頼を
劣化が進む前(築7〜10年)に検討するのがベストタイミング
番外編|アステックスーパーSDクリヤーシリーズ
サイディングのデザインをそのまま生かす事の出来る塗装がアステックペイントのスーパーSDクリヤーシリーズです。
スーパーSDクリヤーシリーズは意匠性の高いサイディングのデザインをそのまま生かす事の出来る外壁用のクリヤー塗料です。
塗料の種類はシリコン・フッ素の2種類ありますが他のクリヤー塗料よりも高い耐候性と汚れやカビ・藻の定着を長期間抑制する低汚染性を有しています。
しかし、10年以上経過している場合、色褪せ等によってはクリヤー塗装ができない場合がありますので必ず確認してください。
スーパーSDクリヤーシリーズの特長
光沢の再生
外壁用クリヤー塗料のため、意匠性の高いサイディングを単色で塗りつぶす事もなく、外壁のデザインをそのまま残す事が可能です。
外壁のデザインをそのままにしたい方におススメです。
耐候性
塗膜が劣化する要因でもある紫外線に対して、強い耐性を発揮し長期間にわたり外壁を保護します。
スーパーSDクリヤーF(フッ素)は期待耐候年数18年相当、スーパーSDクリヤーSi(シリコン)は期待耐候年数で13年相当とされています。
分子の結合エネルギーで高い耐候性
従来のフッ素塗料は塩素を多く含んでいますが、塩素結合は紫外線に弱く、分離・変質しやすいのが弱点とされてきました。
スーパーSDクリヤーF(フッ素)は塩素をフッ素に変える事で結合力の強い4Fフッ素樹脂を採用。
これにより紫外線への耐性が格段に向上しています。
一方のシリコンはシロキサン結合を中心に構成されています。
シロキサン結合はガラスや鉱石など無機物と同じ構造で結合エネルギーが紫外線の分解エネルギーよりも高いため、高い耐候性を発揮します。
紫外線吸収材が配合
紫外線吸収剤は塗膜の劣化要因である紫外線を吸収し、熱に変換・放射する劣化抑制添加剤です。
スーパーSDクリヤーシリーズはこの紫外線吸収材の配合により、紫外線による影響を受けにくくなっています。
低汚染性
親水性を持つ塗膜のため、雨水が汚れを洗い流す
塗膜表面が親水性を有しているため、付着した汚れが雨水により流れ落ちます。
親水性が優れている事により、付着した汚れと塗膜との間に雨水が入り込み、汚れを洗い流します。
また防カビ性・防藻性も有しているので2重の効果で塗膜を美しく保ちます。
カビや藻の発生を抑える
スーパーSDクリヤーシリーズは塗料内に防カビ・防藻剤が添加されています。
微生物の発育を抑え、微生物が発育した場合にも金の増殖を抑制する、防カビ性、防藻性に優れています。