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SHIROKUMA COLUMN

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コラム

SHIROKUMA COLUMN

2017/05/23
長野市金属屋根塗装工事

施工前

①施工前

今回が初めての塗り替えになります。
新築当時の塗膜は完全に無くなっており、サビの発生を確認する事ができます。
また棟板金と呼ばれる部分を固定している釘も強風や雪の重みなどによって浮いているのも確認する事ができました。
こういった不具合部分は洗浄をする前に防水処理を行わなければなりません。

足場の設置

②足場設置

塗装工事を安全かつ効率よく行うために必ず足場の設置を行います。
写真では足場の設置だけですが、この後に飛散防止メッシュで周りを囲います。
飛散防止メッシュをする事で高圧洗浄した際の汚水やゴミの飛散・塗装時の飛散を防ぐ事ができます。
特に住宅街での塗装工事では必ずしなければいけません。

ケレン処理

③ケレン

屋根部分全体にケレン処理を行います。
サビの程度によって手工具や電動工具を使い分けますが、今回はサビがひどかったので電動工具を使用して全体的にケレン処理を行いました。
サビの除去だけでなく、塗料の密着をよくするためにおこなう作業です。

棟板金防水処理

④棟板金防水処理

棟板金の釘部分が浮いたままになっていると、雨水や雪解け水が入る事で雨漏りを引き起こします。
棟板金の下地には木材が使われている事が多いので腐食してしまう恐れがあります。
そのため、釘が使用されている部分やジョイント部分など水が浸入する恐れがある場所には予め防水処理を施します。

高圧洗浄

⑤高圧洗浄

ケレンや防止処理が終わってから、高圧洗浄をおこないます。
屋根に付着している汚れやごみを洗い流すだけでなく、強い水圧で洗浄する事で屋根の表面のケレン効果にも期待する事ができます。
洗浄後は乾燥時間を十分にとってから次の工程、下塗りに進んでいきます。

下塗り(サーモテックメタルプライマー)

⑥下塗り

高圧洗浄後、乾燥時間を十分にとってからの下塗りです。
今回は屋根だけでなく、雪止めアングルや庇部分の塗装も一緒に行います。
塗料は無希釈で使用するものもあれば希釈が必要な塗料もあります。
今回は希釈が必要なのでメーカーで決められた希釈率を守って塗装します。
塗装前は塗料をしっかり攪拌して成分の均一化を図ります。
塗装時には刷毛とローラーを上手く使い分けながら塗装していきます。

中塗り(スーパーシャネツサーモシリコン)色:グリーンレイバー

⑦中塗り

中塗り・上塗りには太陽の熱を反射する遮熱塗料を使用しました。
太陽の熱を反射するので室内に蓄熱する熱を抑えることが出来ます。
最近は屋根に遮熱効果の塗料を使用される方が増えています。
塗装時には塗布量を守ることで性能を最大限発揮する事ができます。

上塗り(スーパーシャネツサーモシリコン)

⑧上塗り

仕上げの上塗り作業になります。
気温が上がる事で塗料の乾燥時間も早くなるので気を付けながら塗装を行います。
刷毛の跡やムラ等に注意します。
もちろん塗り残しが無いように確認します。
塗装後点検を行って不具合がないようなら足場の解体を行って引き渡しになります。
施工期間は約1週間でした。
施工前はサビが多く屋根の性能がかなり低下していましたが、今回塗装したことによって屋根の性能の回復と新築時の様な美観を取り戻すことができました。

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